富士山麓の草木に魅せられて。アロマを手作りする田中麻喜子さんの森との暮らし
●サステナブルバトン5‐11
森と人との循環を目指して
――はじめに、アロマブランド「noi」の特徴を教えていただけますか。
田中麻喜子さん(以下、田中): 日本固有の香木であるクロモジをはじめ、富士山麓の森に自生する樹木やハーブを採取し、精油を抽出したりブレンドしたりして、ホーム&セルフケア商品をパートナーと2人で手づくりしています。2023年10月に起業して以来、オンライン販売のほか、各地のマルシェやショップでのポップアップなどにも数多くお声がけをいただくようになりました。
3キログラムのクロモジからできる精油はわずか3、4ミリリットル。一般的な精油作りでは、チェーンソーなどで大量に木を伐採するのですが、私たちは半ば放棄された森林で、所有者様から許可をいただいて1本1本確かめながら必要最低限の量を使わせていただいています。
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――なぜ、非効率にもかかわらず、少しずつ手づくりにこだわるのですか?
田中: それは私たちの根っこに、「森を大切にしたい、森がもっと豊かになるように活動したい」という思いがあるからです。国内ではこれまで、利益追求のために山にはスギやヒノキばかりが植えられました。ニュースなどで、放棄された人工林がうっそうと繁り荒れている様子をご覧になったことがあると思いますが、一度人の手が入った森は手をかけ続けなければなりません。小さな種が芽吹いても、日が当たらないために枯れてしまうなど、森の循環がうまくいかなくなるのです。
私たちは光を遮る枝などを1本ずつ見極めながら、森の循環に役立つことを優先しているため、切る量もわずかなのです。手間はかかりますが、前年に剪定した木の下で幼木が成長しているのを見ると、「少しは森の役に立てたのかな」と嬉しくなります。1年先どころか5年先、10年先、さらに100年先と森の長い周期に合わせたものづくりを心がけています。
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――森との共生を心掛けているのですね。
田中: はい。「noi」を始めて感じるのですが、森で自生する植物から作る精油には、本当に生命力がギュッと詰まっているなと感じます。アロマは東京にいるときから好きで使っていましたが、自分で精油を作るようになってからは精油1滴が持つ生命エネルギーの強さに圧倒されます。あくまで体感なのですが、オーガニックの野菜を食べると味が濃く生命力を感じるように、富士山に自生する野生の樹木の精油は1滴の香りがとても強いと感じます。
森を歩いていてよく思うのは、怖さです。火山である富士山のエネルギーがそもそも強いでしょうし、人によっては畏怖から森に入れなかったり、途中で泣き出してしまったりする人もいるとか。私たちも森を歩いてると、ある瞬間に「これより先は行っちゃダメだな」と感じることがあります。感覚を研ぎ澄ませないと道に迷って命を落とす危険さえあるので、音や香り、光にとても敏感になります。
人工物にあふれ利便性の高い都会では気づきにくいですが、森の中では人間ってとても弱いなと思うんです。人は生態系ピラミッドのトップにいると勘違いしがちですが、そうではないと気づかせてくれるところも富士山麓の森の素晴らしさだなと感じます。

――森の資源を生かすため、草木の香りに着目したのはなぜですか?
田中: 2022年に富士吉田へ移住するまでは、アロマで起業するとは思いもしませんでした。森を散歩すると、いつもなんとも言えないいい香りが漂っていて、散歩の後はサウナに入った以上に“ととのう”んですよ(笑)。なぜだろうと不思議に思い調べてみると、森の香りの成分、フィトンチッドには、森を浄化しながら私たち人間にも自律神経を整えたり、安眠できたり、ストレスの軽減など、様々な効果が認められていると知りました。
実際、家族や友人を富士山麓の森へ案内すると、みんなが“浄化”されていくのが手に取るようにわかります。私の実家で飼っている保護犬も、つらい体験から新しい場所や人などに怯えてしまうんですが、森では見たことがないくらい元気に走り回っています。森によって野性がよみがえったのを見せつけられ、すごく驚きました。
人も、ふと香りから昔の記憶が蘇ったりしますよね。人類は進化の過程で、においで危険を判断できるよう嗅覚を発達させてきたそうです。他の五感と違って嗅覚は思考を介すことなく脳にダイレクトなシグナルを送れるのだとか。それが自律神経やホルモンバランスにも影響を与えることができる。それを知ったとき、香りには大きな可能性、ポテンシャルがあるなと思ったんです。

――アロマに関する商品開発はゼロからのスタートだったそうですね。
田中: 私も夫も前職では全く違う仕事でしたので、ひとつずつ手探りで進めました。起業のきっかけでもあるクロモジは、枝の匂いを嗅ぐだけでその豊潤さに驚かされます。香りの成分を調べてみると、ラベンダーなどに含まれリラックス成分といわれるリナロールが多いと分かりました。そんなふうに、あらゆることをリサーチしつつ、森からいただいた木やハーブを芳香蒸留器にかけて実験を繰り返していきました。試行錯誤の結果、アロマスプレーとハーブティーが完成しました。
大変なこともありますが、それは正しく楽しい苦労だと思っています。「noi」は、自然を相手に、自然に従うことを大事にするブランドなので、自分勝手にはできないし、したくないんです。クロモジひとつとっても、夏は青みが強いなど季節ごとに表情を変えるので、1シーズンごとに商品を開発していきます。植物たちのユニークネスをどう引き出していくかは、難しくもあり楽しいところでもありますね。
今回この連載「サステナブルバトン」のバトンをつないでくれた、山本麻実さんとはペット専用の虫よけスプレー「《NO BUGS MORE HUGS 》OUTDOOR SPRAY」を共同開発させていただきました。お互い、高校生のときに交換留学制度を体験していたことから知り合い、親しくさせていただいているんです。

――「noi」をやってよかったと思うのはどんな時ですか?
田中: お客様からいろんな声をいただく度に、やりがいを感じます。少し前に長文の感謝のメールをいただきました。お子さんがアトピーで悩んでおられ、どこかでクロモジがよいらしいと聞き、私たちのアロマスプレーをご購入下さったのだそうです。私たちは、そうした直接的効能を一切うたっていませんから、とても驚きました。
それまではどちらかといえば森だけに向きがちだった私たちの意識が、森と人が繋がることで、人も森もハッピーになる仕組みができるんじゃないか……と考えるきっかけにもなりました。「noi」のコンセプトである「自然のリズムに還る」のように、香りが人体にどんな影響を与えているのかをさらに深堀してみたいですね。

きっかけは食への関心から
――東京でのキャリアを手放し、移住することに迷いはありませんでしたか?
田中: 不思議なことに、私もパートナーもそれは全くありませんでした。それまでは“ザ・都会人”という感じで昼夜問わず忙しくしており、その頃はよく風邪をひくなど体調を崩していました。でも今はすごく健康的なんです。移住を決めたきっかけは、2022年に富士吉田の「HERBSTAND」という農家さんに畑や森を案内いただいたことです。
でも、それ以前からの点と点が繋がったようにも感じています。私は生まれも育ちも東京ですが、幼稚園から高校卒業まで都心から約1時間半かけて郊外に通学していました。その学校では小学3年になると「3年の森」という学校所有の森を自由に使えるようになるので、毎日森で遊んでいましたね(笑)。
高校1年で留学したイタリア北部の小さな村は、人口わずか3000人でスーパーすらありませんでした。でも、チーズ店や肉屋、八百屋といった街の専門店には、顔が見える食材が充実していて、すごくおいしくて豊かな気持ちになったんです。そこから食と人の幸福度について考えようになり、さらには食材を育む土壌に意識が向くようになって……と、これまでのすべての経験が、富士吉田の森で繋がった気がして、初めてのはずなのにどこか懐かしいと感じたんです。

――社会に出て、はじめは食に関するお仕事に就かれたのですね。
田中: 大学では最初イタリアの美術史などを専攻していたのですが、学びを深めるためにアメリカに留学したことが大きな転機になりました。勉強が忙しく、節約もしたかったので、安価で手軽な加工食品ばかりを食べていたら、体を壊して入院してしまったんです。それ以来、自炊に切り替えたら、当時シェアしていたルームメートとの関係が変わったんですよ。ブラジルとノルウェーと中国の方々と一緒に暮らしていて、それまでは文化の違いから意見が食い違い、食事もそれぞれ孤食でした。でも、私が作った料理を一緒に食べるようになってから、みんなが交流するようになり、ルームシェアがとってもハッピーになったんです。
そこから、栄養面だけでない人とのつながりなどを含めた食に興味がわき、専攻をFood Studies という食社会学に切り替えました。食が社会に与えるインパクトを学んで、卒業後は、料理レシピサイトのクックパッド社に就職しました。よい食材を育むには豊かな土壌が必要で、そのためには森や海がすごく重要だと分かってきました。自分の関心が森や海などに移っていたとき、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起きました。
当時、ミラノでクックパッドの海外事業の立ち上げをしていたのですが、立ち止まったことで食と自分とのかかわり方を変えるべき時だと感じました。そこから、生産者さんなどより土に近い人たちと関係を持つようになり、共同で田畑をもって、育てたものをシェアする供給共足のような活動に参加するようになったんです。そんなふうに、少しずつ森へと誘われたのかなと感じます。

自然のリズムに還りたい
――田中さんのように、我々も森と距離を近づくためのヒントを教えていただけますか。
田中: 東京には森がないと言われますが、私は公園の木々も小さな森だと思っています。明治神宮の杜は多様性豊かですし、駒沢公園にも立派な木がたくさんあります。そうした身近な公園の木に触れたり、眺めたりするだけでも気づけることってたくさんあると思うんです。それに、都会にいるからこそ私たちが住む富士吉田に来た時、そのギャップの大きさや富士山麓の森の特別さに気づけますよね。都会だからいい、地方だからいいというのではなく、暮らす場所にふさわしい森との接点の築き方があるのかなと思います。
――今後注力したい活動や新たに取り組みたいことは?
田中: 二つあります。ひとつは、「noi」のテーマでもある「自然のリズムに還る」をもっと掘り下げたいです。たとえば、地球のリズムが乱れることで地球温暖化や環境破壊といったひずみが生まれるんだろうと思うんです。そうした大きな視点でのリズムのほかに、女性は月のリズムがあるので感じやすいと思いますが、人体にも自然のリズムが宿っています。人は生活のリズムが乱れると不調が現れると思うので、自分のリズムと向き合いながらどうやって本来のリズムに還るのか。その方法として、精油や香りをどう役立てられるかを探求したいです。
もうひとつのミッションは、森と人との接点をもっと作ることです。先ほどもお話したように、私たちは森を守るというより、森の圧倒的な強さに対して私たち人間が従っていく感覚を養いたいと思っているんです。ですから、少しでも森に関心を持っていただけるよう、森との接点を今以上に増やしていきたいんです。その足掛かりとして、この春に「noi」は富士吉田市内にお店をオープンします。私たちにとって大きなチャレンジではありますが、店舗を持つことで森と関わるワークショップも行いやすいですし、オンラインでは伝えきれない富士山の森で採れたての香りを嗅いでいただけたら素敵だなと思っています。
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――では、最後に田中さんにとってサステナブルとは。
田中: どの視点から見ても無理がないこと、誰からも、どこからも搾取されてない状態かなと思います。私がアメリカ留学で体験した体調不良のように、なにかを得るために別のところに無理をさせていると、結局は持続可能ではなくなるんですよね。身体に本来自然治癒力が備わっているように、森や地球にも同じようなことが言えると思うんです。
人間が自分たちのためだけに搾取してしまうと、たとえば森が保水力を失って土砂崩れが起きたり、渇水が起きたりしてしまいます。いかに無理がない状態を作っていくかが大事だと思いますが、一方で経済活動をして自分の暮らしが持続可能でなければ、森や地球を守ることはできませんよね。
なので、自然のリズムのように、一人ひとりが無理のない状態を見つけて、ビジネスでも無理ない関係性を築いていく。乗り越えるべき壁はあると思いますが、どこにも搾取がない状態の仕組みを作っていくことはできると思うんです。「noi」も森の恵みをいただきながら、搾取にならないよう上限を設けるなどしていますし、循環していく仕組みや関係性を模索し続けたい。そうした姿勢がサステナブルに繋がるのかなと思うんです。
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●田中麻喜子(たなか・まきこ)さんのプロフィール
株式会社noi 代表取締役。東京都出身。16歳の時、イタリア北部の田舎町に留学、豊かな暮らしに魅せられ、イタリアの文化と食に関心を持つ。大学卒業後、クックパッド株式会社に入社し、ミラノで同社支部の立ち上げを担当。帰国後は、フリーランスとして食のイベントの企画や商品開発に携わる。「noi」とは、イタリア語で「we」の意味。
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#11 富士山麓の草木に魅せられて。アロマを手作りする田中麻喜子さんの森との暮らし
- ■サステナブルバトン4
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