いのちをいただく食の大切さを感じて。環境活動家・深本南さんが注目するジビエ
●サステナブルバトン5‐9
森と野生動物の関係を見つめ直す
――マルシェやレストランでのイベントなど、このところ食に関する活動が増えていますね。
深本南さん(以下、深本): 命のつながりについて五感を通じて体験してほしいと思い、食にフォーカスしています。きっかけは、3年前に森林の衰退を目の当たりにしたこと。日本は約7割が森林に覆われ、森林資源も豊かだと思っていましたが、初めて視察した森は立ち枯れてしまった木が散見され、私が想像していた野生動物たちが豊かに暮らせる森は存在しておらず、無惨にも荒れ果てた状況でした。
森が荒廃している大きな要因は地球温暖化です。冬が暖かくなっているので多くのシカたちにとっては越冬して繁殖しやすい環境です。しかし現在の日本の森林には、野生動物たちにとって十分な食糧がありません。シカたちは樹皮や植物を根こそぎ食べ尽くし、農家さんが育てる作物にまで被害が及んでいます。それ以外にも、様々な社会課題が連鎖し、結果的に森は荒れ果て、自然生態系への影響を守るために、年間70万頭を超えるシカが駆除されています。
そのほとんどが利活用されずに山に埋められたり、焼却炉で燃やされたりして廃棄されており、尊い命が人間都合で支配されていることにショックを受けました。これまで、環境活動家としてプラントベース(動物性ではなく植物性原材料を用いた食品)の食事を実践し、その重要性を発信してきましたが、地球温暖化を止めるために重要な森の保全と再生のためには、一足飛びにそこへ移行するよりも、ジビエ(狩猟による天然の食肉)という新たな選択肢を追加する必要があるという思いにかられ、未経験の食の分野に関わり始めました。
――森の再生や大切な命を無駄にしないという観点から、ジビエに注目したのですね。
深本: 私が立ち上げたメディア「ELEMINIST」では通販も運営しており、アニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮した商品を取り扱っています。これまでペットフードはなかなか国産のものが見当たらず、海外から輸入された鶏肉のものを取り扱っていました。でも、フードマイレージ(食材の輸送距離)の高い輸入品よりも、日本の森のシカを利活用したペットフードの方が遥かにエシカルです。また、そもそもシカ肉などのジビエは栄養価も高く、シンプルに美味しい。ペットフードだけではなく、ジビエをもっと多くの人にも食べてもらいたいと思い、食体験のイベントを定期的に開催しています。
――この連載のバトンをつないでくださった古谷知華さんとは、森に関する活動の流れで知り合われたとか。
深本: こうした森のマニアックな話ができる“森友達”の1人が、古谷知華さんです。知ちゃんはクリエイティビティとビジネスのバランス感覚に優れていて、彼女の立ち上げた「日本草木研究所」が手がける商品を買うほど、森の保全や再生につながるという事業化に成功しており、経営者としても尊敬しています。
――こうした食のイベントを通じて、都会での生活者も森との接点が生まれるのですね。
深本: はい。本日もこの後ジビエを食すイベントを、このキッチンスタジオ「SHUNNO KITCHEN」(東京・蔵前)を主宰する二部桜子さんと共催で実施します。二部さんは、普段はお野菜を美味しくいただく料理を提供していますが、私の活動に賛同してジビエを今回考案してくれました。このイベントでは、料理をいただく前に「なぜジビエを食べることが環境問題へのアクションにつながるのか」などをお話しさせていただきます。
2日間の少人数制のイベントですが、昨日の回では、環境問題を扱った映画を見て以来プラントベースの食事を続けてきたお客様が、命の大切さに共感し「考えが変わりました」と言ってシカ肉料理を食べてくれました。森、野生動物、猟師、農家、それぞれが抱える課題は簡単には解決できない難しさがあります。都会に暮らしていると、自らの手で森を再生することはできませんが、森に生きる尊い命を1頭でも多く、無駄にすることなくいただくことで、森の保全と再生に繋がり、気候変動を止めるために貢献できることを知ってもらえたと思います。
――ジビエをいただく機会は少しずつ増えているように思います。
深本: いろんな考え方があってよいのですが、私が大切にしたいのは、顔の見える人から命と命をバトンパスしていくということです。少し前、友人が「南ちゃんがジビエはエシカルだと言っていたから、今日のランチはジビエのレストランを予約したよ!」と連絡してくれました。気持ちはとても嬉しかったのですが、もしそれが海外から輸入されたジビエだったら意味がありません。しっかり背景まで説明をしなければ、ジビエ=サステナブルという情報が独り歩きすることの危うさに頭を抱えました。それは食に限ったことではありません。社会課題全般の大きな問題の一つが、トレーサビリティ(追跡可能性)の分断です。環境活動家として、分断されたトレーサビリティを今一度つなぎ直して、すべての段階で顔が見えるような仕組みを取り戻したいと考えています。
10歳から環境問題に開眼
――これまでにも起業家として様々な事業を手がけていらっしゃいます。
深本: ELEMINISTのほかにも、近年ではファッションブランドのエシカル度を5段階評価で検索できるサイト「Shift C」や再生可能エネルギーの「みんな電力」を運営している株式会社UPDATERのエグゼクティブアドバイザーを務めています。また、株式会社ジャスティスの顧問も務めており、その商品であるアルミ缶入りの水の売り上げの一部は森の保全に寄付される仕組みです。ボランタリーだけでは環境活動を持続することはできません。社会に貢献できる事業で収益を上げた分、環境に還元していく、ビジネスとサステナビリティのバランスのとれた生き方を心がけています。
――そもそも、10歳の時から環境活動家を目指していたそうですね。
深本: 両親から言わせれば、5歳くらいからそうした傾向はあったようで、小学生の頃をアメリカで過ごしたことも影響していると思います。当時、アメリカの音楽業界ではスーパースターたちはこぞって福祉活動に多額の寄付をし、社会貢献に熱心でした。そうしたかっこいい大人の姿を見て、自分もそうなりたいと思ってました。
帰国後、学校の道徳の授業で水俣病にかかった猫が踊るように苦しんでいる写真を見た衝撃は忘れられません。動物が大好きなので、「自分が大人になったら、救える側になりたい」と強く思いました。さらに、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「地球サミット」(1992年)で、当時12歳だったセヴァン・スズキさんの環境に関するスピーチを見たことも、すごく印象的でした。父は私の適性を見極めてくれていたので、「世界には、こんなふうに世界中の大人たちに向けて、環境問題についてスピーチしている子もいるんだよ」と教えてくれました。当時、大阪の田舎で暮らしていた私は「いつか自分も地球や動植物のために思いを広められる人間になりたい」と強く願いました。
――夢を持ち続け、実現させるモチベーションの源は?
深本: 例えばオリンピック選手はきっと、小さいころから大会出場を目指して専心していますよね。私の場合は地球環境と動植物を守りたいというのが夢なのですが、実現するチャンスをずっと待ってきました。今はこれらを実現するために多くの人が関心をもって取り組み、素晴らしいサービスも次々と生まれています。私は今が人生でいちばん幸せです。だってひとりじゃないから。これは何よりの原動力になります。10歳のころに比べると地球環境は悪化し、ニュースでネガティブなことを見聞きする機会も増えましたが、むしろ「私がやらなきゃ!」って前向きなエネルギーに替わります。声をかければたくさんの同士が集まってくれます。これは数年前までは絶対に成し得ないことでした。
そして、今後さらに加速させるためにはデジタル技術は欠かせません。世界とリアルタイムで繋がれる時代だからこそ、ポジティブにサステナブルな暮らしが楽しいことを伝えたい。ラッキーなことに、私は怒りを喜びに変えることがすごく得意で、ネガティブな情報ほどビジネスチャンスにつながると思って楽しんでしまうタイプです。そうやって、環境活動が楽しいことだと伝われば、いつか地球上全ての人が環境活動家になってくれる……そんなことを夢みています。
楽しいと思うことからアクションを
――エシカルやサステナブルに関する情報は増えましたが、何を選ぶべきか、どう一歩を踏み出すか迷っている人も少なくありません。深本さんからおすすめのアクションを教えていただけますか。
深本: 気候変動への解決の大きな一歩は、自宅の電力を再生可能エネルギーへと切り替えるパワーシフトが最も有効です。それだけで家庭から出るCO2の50パーセントを削減できます。環境アクションで100点満点のスコアを取りたいとしたら、電力を再エネに変えるだけで50点が取れることになります。誰でも気候変動対策に貢献できる時代がきたのは凄いことです。
この夏の異常な暑さを思い出せば、気候変動対策へのアクションは待ったなしだと誰もが危機感を持つと思います。とはいえ、パワーシフトによって電気代が少し上がるかもしれないと懸念する人もいるでしょうし、家族の協力が必要な場合もあります。すぐに切り替えが難しい人は、パワーシフトを周りの大切な人たちに勧めてみてはいかがでしょうか。また、若い世代の方からは、「お金がなくてもできることは?」と聞かれることが多いのですが、そうした世代の方はITリテラシーが高く、広めるのも上手ですので、どんどんソーシャルメディアでパワーシフトについて発信して欲しいです。
また、エコバッグやマイボトルの持参は一つ一つはポイントが低すぎて意味がないという声も聞きますが、塵も積もれば山となるという言葉のように、残りの50点を取るためにとても大切なアクションです。自分が楽しいなと思うことから残りの50点に向けてちょっとずつ点数を増やしていく。そうやって日々意識するようになると、「やっぱり社会のインフラが変わると一気にポイントが稼げるな」と気づくはず。
さらに、そのためには「選挙に行こう!」と、社会変革を起こすことができる一歩を踏み出し、その結果として本気で日本を変えられる人になるのだと思います。社会課題のために何かしたいと思っている人は、すでに世界を変えることができるパイオニアです。時代がついてくるまで、もう少しの辛抱です! 孤独を感じたら、いつでも私の開催するイベントに遊びにきて欲しいです。心温まる人たちに勇気づけられますよ。
――今後、さらに力を入れて展開したい活動は何ですか。
深本: 社会起業家としては来年、自らの手でサーキュラエコノミー型の事業を起業します。私には、10歳から溜めてきたソーシャルビジネスのアイディアが1000本以上あり、その一つが「ELEMINIST」でもありました。クライアントさんと共創型でつくる事業は多くの雇用の創出や、個人で立ち上げるよりも大きな投資でスケールメリットが生まれる可能性もあり、非常にやり甲斐があるのですが、自分の事業なら、もっと最速スピードで判断して運営することができます。気候変動対策は待ったなしの状況です。5年以内に売上100億を目指し、森の再生と野生動物たちが安心して暮らせる未来を創ってあげたい。
また、自分が若い頃はさほど多くのアクティビストや社会起業家、専門家が周りにいなかったのですが、今はたくさんのロールモデルや研究者、エシカルな暮らしやビジネスの実践者が増えました。そういったスペシャリストたちと一緒に、誰もが具体的なアクションを起こせるスクールも開講したいと思っています。2050年までに、ネイチャーポジティブ(自然再興)、人間の活動から生まれる温室効果ガスや廃棄ゴミなどを限りなくゼロに近づけるゼロエミッション、リジェネラティブ(環境再生)な暮らしを実現していくためには、学びながら実践できる場の需要は尽きないので、協業できる企業さんを大募集しています(笑)。より多くの企業が参画することで、「もったいない」精神がDNAに組み込まれている日本人は、世界を代表するサステナブル大国になれるはずです。大事なことは「みんなでやる!」ということ。
――最後に、深本さんが思うサステナブルとは?
深本: 朝起きてから夜寝るまで、自分の行う全てのことでちゃんと人の顔が見えること……でしょうか。昔は、「これは、お隣さんからもらった大根の漬け物よ」とか、日常的に顔の見えるバトンパスができていたと思うんです。でも今の食卓は、目の前に並ぶ食べ物がどこから来ているかを端から端まで説明できるでしょうか。
私も昨年から、自宅の食卓に上るものすべてで顔が見えるようにしたいと思いたち、チャレンジを始め、今ではほとんどそうなっています。食事をするたびに、「これを作った○▽さんは、いまどうしているだろう」とか、「収穫の時期だから、忙しいだろうな」と思いを馳せられるので、命をいただくありがたみも重みも違うし、何よりも美味しさを噛み締め、幸福感が確実に高まりました。
食に限らず50年後を想像すると、様々な製品のトレーサビリティは実現していると思います。自分の周りにあるすべてが説明のつく状況になり、できないものは淘汰されていく。そうした明るい未来のために今、何ができるか。それをみんなで考えることがすごく大事だと思います。2025年は蛇年ですし、これまでの在り方から脱皮するチャンス。自分をアップデートするにはもってこいの素晴らしい1年になることを願います。
●深本南(ふかもと・みなみ)さんのプロフィール
社会起業家/環境活動家 大阪府生まれ。2002年、環境団体を共同設立。その後、ファッション業界やIT業界でECコンサルティング、マーケティング、クリエイティブなどを経験。2020年、ウェブメディア「ELEMINIST」を立ち上げ、サステナブルな事業に多数携わる。
- ■サステナブルバトン5
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#03 U30世代、女性の政治参加で生きたい社会を作ろう! 能條桃子さんの考えるこれからの政治
#04 核のない世界に向けて行動する「カクワカ広島」田中美穂さん。メッセージを発信する理由とは
#05 女性の活躍と人権拡大を願って。「IAm」阿部藹さんが沖縄と歩む理由
#06 「グリーンスローモビリティ」で 三重野真代さんが目指す“ゆっくり“な街づくり
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#08 日本古来の山野草から、里山の可能性を広げたい。日本草木研究所の古谷知華さん
#09 いのちをいただく食の大切さを感じて。環境活動家・深本南さんが注目するジビエ
- ■サステナブルバトン4
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#04 一番身近なものは、心地よさにこだわりたい。デザイナー荒川祐美さんの考える豊かなくらし
#05 環境にも体にも優しく美しく。YOKO KOIKEさんの手掛けるヴィーガン料理。
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#07 乗鞍高原の自然をいつまでも。シンガーソングライター高橋あず美さんが主催する「自然にやさしいフェスティバル」
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#10 コムアイさん、アマゾンでのお産で体感した生命力。「サステナブルとは生き延びるための闘い」
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#12 岡本多緒さん、ポッドキャストで環境問題を発信。「気候危機は他人事じゃない」
- ■サステナブルバトン3
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#02 アフリカのバナナペーパーで環境と貧困対策を実践 エクベリ聡子さん
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#07 てぬぐいカフェから盆踊りまで 瀬能笛里子さんが鎌倉で実践する”和の豊かな暮らし”
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- ■サステナブルバトン2
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- ■サステナブルバトン1
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#06「花の命を着る下着。素肌で感じるサステナブルの新しいかたち」草木染めランジェリーデザイナー小森優美さん
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#08「ふぞろい野菜、瓶に詰めたらごちそうに。自然とつながる“おいしい”の作り方」ファームキャニング代表・西村千恵さん
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#11「庭で見つけた“発見”を作品に」変化し続けるアーティストasatte羽田麻子さん
#12「自分で自分を幸せにしてほしい」TOKOさんが考えるヨガとエシカルの関係
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第109回恵みの森をモリアゲよう! 森林業コンサルタント長野麻子さんが考える木のあ
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第110回人はもちろん、地球にもポジティブな変化を。フットウェアブランド「KEEN
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第111回日本古来の山野草から、里山の可能性を広げたい。日本草木研究所の古谷知華さ
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第112回再生型オーガニック農業やスローフードにも注力するヘアケアブランド「ダヴィ
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第113回いのちをいただく食の大切さを感じて。環境活動家・深本南さんが注目するジビ