【真船佳奈】#6後編 NYである意味「GOSSIP GIRL」になれた【ぼっち旅】
●#6 ぼっちなGOSSIP GIRLの正体は?〈後編〉
SとBになりきったところで、2人を合成したのがこちら。
戻ってきたー!失われた青春、戻ってきたー!!!!
ゴシップでしょ!これはゴシップ。
首元には庶民の証し
こんな合成するのなら、わざわざ現地に行かなくても良かったんじゃないかという疑念がよぎったけど、気のせい気のせい!
こんなレンガスペースも、ドラマには登場していたような。
誰に需要があるのかわからないオフショットをどうぞ。拒否権はありません。
画像を加工しすぎてウエスト周りのレンガが急に規律乱れてっけど、気のせい気のせい!
ちなみに私の襟元、トレードマークの黒リボンを用意していったのですが
ブラウスもリボンも忘れたので、そこらへんで買った靴下でーす!
「ここら辺の服は大きいサイズしかないよ」と言われましたが、見事パッツパツでした本当にありがとうございます。
どんどん行きましょう。
続いてきたのは、ロシア正教会。ダン、ネイト、チャックの通うセントジュード学園として使用された場所。
ドーン!!!
残念ながら門が閉まっていたので、不審者は中に入れなかった。
チャックを想うB そして
ダンを想うS……
これの何処が「ブロンド美人」カツラなのか。日本に帰ったらJAROに電話しようと思う。
奥に見える階段に見覚えのある方も多いのではないだろうか。
恋人の学校が終わるまで門で待ってたりしたかったなあ。
慶応義塾高校とか早稲田実業の学園祭に行きたかったなあ。
超セレブのアフタースクールの過ごし方
まだまだ行こう。
私が高校時代の放課後の過ごし方といえば、ビクビクしながら近所の商店街の焼き豚を買い食いするので精一杯だった。
が、ゴシップガールの舞台は超セレブ高。間違っても焼き豚を買い食いしてタレを制服に垂らして慌てることなどないのだ。
そんな彼女達がアフタースクールに何をしているのかというと、
メトロポリタン美術館の階段でだべってんのよ。
会話のお供も、サン・アンブレという高級コーヒーショップのピンクのカップに入ったコーヒー。
というわけで、
やってみた。
見つめ合いながらフフフする写真を撮りたかったのに、徹底的に間違えて、同一方向を見ながら不敵な笑みを浮かべる写真になってしまった。
とっても楽しそうに笑っているが、本当はこれを撮影している間、死ぬほど笑われていた。笑うつもりが笑われる。人生って、うまくいかないもんだねえ……。
ちなみにBとSの界隈では、こちらの階段の何処らへんに座るかはヒエラルキーで決まっています。芸人ひな壇的なことなのでしょうか。
アンチと思われそうですがファンです
まだまだ行きます。
そしてこちら、セリーナが住んでいたという設定のパレスホテル。
金持ちすぎて、ホテルのめちゃくちゃいい部屋に住んでるっていう。
どんだけお金あるんだよ。
私なんか割り箸洗って再使用してるんだからな。くれよ。
というわけでやってきましたパレスホテル。
ウエストと腕周りを加工しすぎてホテルの時空を曲げてしまったが、
違法建築ではなく、れっきとした高級ホテル。
ホテル宿泊者らしき人たちがお茶をしていたが気にしない。
ダンを思っている切ない顔を再現。
アンチだと思われそうだがファンだからね。
さっきまで死ぬほど恥ずかしかったが、もうここまでくるとセリーナとしての人格が芽生えてきてちっとも恥ずかしくない。
あたいはニューヨークのアッパーイーストの女だよお!毎日パーティー開いちゃうよお!
一応Bバージョンも撮影。何のための「一応」なのか全くわからない。
わたくしがポンコツ添乗員の真船です。
いかがだっただろうか。(いかがも何もない)
体験した人だけに吹く風
こうして制服を着て主人公になりきり、一通りの青春を再現してみたが、私の胸にはどこか虚しい風が吹きすさんだ。
言葉でうまく表せない感情なので、みなさんにも是非同じ体験をしていただきたい。「あ、この感情ね」とお分かりいただけるはずだ。
- この格好でNYを闊歩すればGOSSIP GIRLになれることは間違いないようです。
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