上白石萌音「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」3話。玉森裕太「どうしよう……」からのおでこにキス！　子犬系男子の沼

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• 前回はこちら：上白石萌音「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」2話。黒いドレス、ルブタンのヒール、フランス語、けん玉まで完璧、菜々緒編集長

校了が１週間後に迫り、慌ただしい『MIYAVI』編集部。編集長・宝来麗子（菜々緒）に急遽インタビューの差し替えを言い渡され、編集部員達は「もうついていけない」とボイコットする。編集部員を連れ戻すために鈴木奈未（上白石萌音）が奔走した第3話。
一方で、子犬系男子・宝来潤之介（玉森裕太）には振り回されっぱなしだ。

子犬系男子の沼

潤之介が映るとき、いつも照明がふんわりキラキラして白い透明肌が際立つ。犬の被り物をしても、可愛いし美しかった。
2話のラストシーンでの「俺のこと好き？」は特別な感情はなかったようだ。嫌われていないことを確認したかっただけ。どこまでが本気なのかわからない天然が奈未を惑わす。

今話の最後では、写真の個展を見にきた奈未を全力で追いかける。「SLみたい」とよくわからないセリフに油断させられた後、「どうしよう……」とつぶやき、おでこにキスして手を握った。どうしようって何？！ 2人の心音まで聞こえてきそうな無音が、「どうしよう」への想像をかき立てる。普通ならこれは恋愛感情以外考えられないが、潤之介だと確信が持てない。子犬系男子の沼にハマると大変そうだ。
ドSの先輩こと中沢涼太（間宮祥太朗）もなんだか優しい目で奈未を追いかける。
奈未と潤之介と中沢の三角関係となるのか？ 2人の間で揺れる奈未は絶対に可愛い。

悪のようで悪でない麗子

「私の土下座はいくらだった？」
「あなた達が納得することに意味はある？」
今話でもドS全開の麗子。
編集者になってからずっと温めていた企画を潰された中沢からは「サイボーグ女」呼ばわり。奈未からは「悪魔」。編集者・和田和美（秋山ゆずき）からは「鬼」。社員からはひどい呼ばれようだが、すべては良い雑誌を作るため。麗子は、悪のようで悪でない。
それがはっきりわかったのが、副社長との食事だ。1話目から誘われ、ようやく実現した食事会。焼き鳥屋では明らかに浮いているゴージャスな麗子は、おどおどする。「好きです！鶏皮」声のトーンもいつもと違う。悪人のはずがない。
宝来家の後継者問題もどう絡んでくるのか。

次回はこちら：上白石萌音「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」4話。玉森裕太との雨のキスシーンにキュン必至

• ■「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」全話レビュー
  １：「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」1話。振り回されるのが似合ってしまう上白石萌音
  ２：「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」2話。黒いドレス、ルブタンのヒール、フランス語、けん玉まで完璧、菜々緒編集長
  ３：「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」3話。玉森裕太「どうしよう……」からのおでこにキス！　子犬系男子の沼
  ４：「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」4話。玉森裕太との雨のキスシーンにキュン必至
  ５：上白石萌音「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」5話。強すぎるライバル、倉科カナ登場。今夜も「Luv Bias」待ち
  ６：上白石萌音「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」6話。黒ワンコ登場の衝撃、男前すぎる中沢の告白！
  ７：上白石萌音「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」7話。悩む潤之介「誰にでも優しいって誰にでも優しくない」の？
  ８：「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」8話「俺の奥さんになって」「彼氏ができたらやりたい10のこと」はプロポーズへのカウントダウン
  ９：上白石萌音×玉森裕太「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」9話。仕事を選んだ奈未、淳之介との美しすぎるお別れ……今夜最終話
  10：上白石萌音×玉森裕太「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」最終話。結婚か仕事の二択ではない奈未と潤之介のハッピーエンド