上白石萌音「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」7話。悩む潤之介「誰にでも優しいって誰にでも優しくない」の?

上白石萌音主演「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」。超安定志向の平凡女子、鈴木奈未(上白石萌音)がひょんなことから採用されたファッション雑誌の編集部を舞台に成長する“お仕事&ラブコメディ”。潤之介(玉森裕太)の優しさが理解できない奈未。潤之介と奈未の恋の行方は……。

“優しさ“に悩む潤之介

正式に付き合った奈未(上白石萌音)と潤之介(玉森裕太)だったが、奈未は潤之介を避けることに。原因は潤之介の優しさだ。落ち込んでいたからという理由で幼馴染であり元恋人の理緒(倉科カナ)を抱きしめたのだ。

奈未 「どうしてそんなに誰にでも優しくするんですか」
理緒 「誰にでも優しいって誰にでも優しくないんだよ」

2人からそんな風に言われて思い悩むけれど、潤之介はナチュラルな優しさを止められない。奈未の家族にも、子犬にも、子供にも平等に優しいし、自然とボディタッチする。もちろん潤之介の良いところでもある。奈未の母(宮崎美子)の言う通り、誰にでもできることじゃない。
普段優しいからこそ、中沢(間宮祥太朗)とのバチバチなやりとりにはグッとくる。

anotherバージョンからの幸せすぎるラストシーン

奈未と潤之介は、すれ違ったまま会えない日が続く。奈未は出張先の長野で潤之介からもらったブレスレットをなくしてしまう。中沢と探しているうちに終電を逃し、中沢と奈未は宿泊することになった。
宿が一部屋しか空いておらず、一緒に泊まることを提案する奈未に、「もし、お前が俺の彼女だったら、俺はお前が他の男と泊まるのは嫌だ」と中沢。さらに潤之介にもらったと知りながら、奈未のブレスレットを夜通し探す良い男っぷり。奈未を大事に想っているのがよく分かる。

一方、潤之介は、奈未と中沢が泊まることになったと知り、バイクで長野へ向かう。
奈未は奈未で、自分の気持ちを伝えていなかったことに気付く。いつも気持ちを伝えてくれていたのは潤之介の方だ。
それぞれの思いが募った夜。いつもと違う「Luv Bias」anotherバージョンが3人を包み込むように流れた。

翌朝会ったのは、奈未と潤之介。潤之介は、奈未だけへの気持ちを伝える。

「奈未ちゃんのこと考えるとドキドキするんだ。奈未ちゃんが笑うと嬉しいし、泣いてると悲しい。そんなふうに思えるのは、世界中で奈未ちゃんだけなんだ」

優しいのが当たり前になっている潤之介だが、この時の優しい声と表情は別格だった。
そんな潤之介に、奈未も応える。

「私の気持ち、言ってもいい? 独り占めしたい。私のことだけ見ててほしい」

いつも良い子の強めのわがままにときめきしかない。タメ口なのもいい。ハグなのも良い。切ない中沢がいてこそ成立する、幸せすぎるラストシーンだった。

次回はこちら:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」8話「俺の奥さんになって」「彼氏ができたらやりたい10のこと」はプロポーズへのカウントダウン

イラスト、イラストレビュー、ときどき粘土をつくる人。京都府出身。
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