上白石萌音「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」5話。強すぎるライバル、倉科カナ登場。今夜も「Luv Bias」待ち

上白石萌音主演「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」。超安定志向の平凡女子、鈴木奈未(上白石萌音)がひょんなことから採用されたファッション雑誌の編集部を舞台に成長する“お仕事&ラブコメディ”。ずぶ濡れの潤之介を家につれて帰る奈未。麗子に潤之介との関係を認めてもらうために、仕事にも力が入る一方で、強力なライバル蓮見理緒(倉科カナ)の存在が気になってしまい……。

奈未(上白石萌音)を抱きしめる半裸の潤之介(玉森裕太)を冒頭から見せられ、目が離せなかった第5話。第4話での雨の中のキスの後、奈未の家に来たらしい。そのまま寝てしまった潤之介。潤之介から「好き」と言われ、出勤途中もニヤニヤが止まらない奈未だったが、「付き合おう」と言われていないことに気が付く。奈未は、潤之介との関係を確認するため、そして編集長であり潤之介の姉である麗子(菜々緒)に認めてもらうために奔走した。

仕事とプライベートの両立

奈未は、麗子に認められようと社内報を担当することに。自分から立候補する成長ぶりは素晴らしいが、潤之介との関係を知った麗子からは「恋にうつつを抜かして仕事がおろそかになるようだったら今すぐ辞めなさい」と言われてしまう。両立してみせますと勢いよく切り返したものの、世の働く女性はどうやって仕事とプライベートをやりくりしているのか、悩んでしまう。
「どれを持ってどれを持たないかを決めるしかない。あとは持ち方を工夫するか」とは副編集長・半田進(なだぎ武)からのアドバイス。それが難しい!麗子や蓮見理緒(倉科カナ)は、仕事のために「持たない」選択もしてきたのだろう。奈未は、仕事も恋もお洒落も頑張り始めている。今のところ「持たない」選択は無さそう。どんな持ち方になるのか、応援してみよう。

報われてほしい中沢先輩

残業する奈未の元に中沢涼太(間宮祥太朗)が現れる。今度の対談の段取りだと言いつつ、奈未に会いにきた様子。めんどくせぇと言いながら、奈未に頼られるのが嬉しそうだ。
奈未は、社内アンケートを通じて編集の仕事は地味な仕事ばかりだと知る。中沢は映画「ベスト・キッド」を引用し、「バカにするような仕事にこそ仕事の本質がある」と伝えた。
ドSな中沢も良いが、好きな作品のことを話す中沢も素敵だ。いつものクールな表情とは違う生き生きした笑顔。インタビュー時の仕事の顔もまた良い。
奈未への差し入れは、潤之介の贅沢蟹おにぎりに先越されてしまったが、どうにか報われてほしい存在だ。

強すぎるライバル登場

奈未の気持ちに気づいた潤之介は、告白するため奈未の元へ走る。それだけならただのドキドキだが、向かう先には理緒もいる。まだいるの?いないの?やっぱりいた。奈未への告白寸前、潤之介と理緒は再会。
潤之介は、幼馴染を一途に思っていた。理緒は、昔すごい好きな人がいた。奈未はそれが誰なのかわかってしまう。気まずさしかない空間だ。
理緒が嫌なやつならまだしも、すぐに意気投合し、綺麗で、夢を叶えて活躍する素敵人物。さらに2人は幼馴染。おまけにショートカットが可愛すぎる。ライバルとしては強すぎる存在だ。
潤之介の気持ちはどう揺れるのか。奈未、潤之介、理緒。さらに、中沢と和泉遙(久保田紗友)の気持ちが交わる五角関係が始まる。

毎話、主題歌「Luv Bias」(Kis-My-Ft2)が最高のタイミングで盛り上げる。今夜も「Luv Bias」待ちをしよう。

次回はこちら:上白石萌音「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」6話。黒ワンコ登場の衝撃、男前すぎる中沢の告白!

イラスト、イラストレビュー、ときどき粘土をつくる人。京都府出身。
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