戸田恵梨香×永野芽郁『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』ホワホワした永野芽郁に癒される

戸田恵梨香、永野芽郁のW主演ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』がスタート。​ワケあり元エース刑事・藤聖子(戸田恵梨香)×天然新人・川合麻依(永野芽郁)の最強ペアが事件に恋に奮闘します。通称「ハコヅメ」こと交番勤務に配属されて2週間、心身ともにキツい警察の仕事に限界を感じ、辞職願を出すタイミングをうかがう川合。そこにワケあり元エース刑事の藤が配属され、早々に本領を発揮して……。初回から好スタートを切った1話を振り返ります。

戸田恵梨香、永野芽郁がW主演のドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』。素敵なお仕事ドラマが始まった。
まず川合麻依(永野芽郁)の新人っぷりがかわいいのなんの!
そして先輩の藤聖子(戸田恵梨香)も魅力的。美人で仕事ができる、だけではない。交通取締り中に「どうせ来るならクソ野郎……どうせ来るならクソ野郎」と呟いていたりして人間臭さもダダ漏れ。
この女子ふたりとムロツヨシが同じ交番勤務というのもなんだか嬉しい(戸田恵梨香とは『大恋愛』、永野芽郁とは『親バカ青春白書』で共演)。

天然の川合、マウンテンゴリラの藤

公務員を志望して警察官になった川合麻依。しかし配属2週間で「もうムリ」と限界状態。交番所長の伊賀崎秀一(ムロツヨシ)に辞表を出すタイミングをうかがっていた。
そんな折、元・刑事課のエースだという藤聖子が交番に配属され、ペアを組むことになる。

藤聖子はいきなり凄かった。パトロール中に偶然出会った男性を一瞬で窃盗犯だと見抜く。靴、かばんをサッと見ただけ。ハコ長曰く「管内の未決事件全部頭に入ってる」らしい。もの凄い記憶力と洞察力だ。

交通取締り。
「今から自殺する」坂本という男性からの通報(2週間ですでに15回)。
忍者が出たという認知症男性からの通報。UFOのようなものが見えたとの通報。酔っ払いのケンカ。
川合が「どうしろと?」というUFOの通報だって空を10分眺めてちゃんと報告書を書く。
交番の24時間勤務ってこんなにハードなんだろうか?そりゃ2週間で辞めたくなっちゃうかも。

川合にとって初めて報われた瞬間

後日。
ひったくり犯を追いかけ商店街の真ん中で派手にすっ転び、身も心もクタクタの川合。

そこへまた坂本から「これから自殺する」という通報が入る。これで17回目の常連さんだ。家を訪ねるが反応がない。
「どうせいつものですよ」と帰ろうとする川合。しかし藤は前回と様子が違うことに気づいていた。
「川合。確かに通報内容にはいたずらや虚偽通報、くだらないものも多い。でもそれに対応する私たちはいつだって本気じゃなきゃダメなの」
藤は警棒で窓を破り部屋に侵入。そこに居たのは首を吊った坂本だった。

幸いにも坂本は翌朝意識を取り戻す。しかし川合は「もし自分だけだったら助けられなかった」と激しく落ち込んだ。
その時、坂本の母が交番にやってくる。
「意識が戻った時川合さんがいてくれて安心したって。今まで何度も息子のところに行ってくださったんですってね。あの子に伝えてくれって言われました。川合さんありがとうって」

警察官の仕事は感謝されず、忌み嫌われ……と思っていた川合。
しかし感謝されることもある。川合にとって初めて報われた瞬間だったかもしれない。

藤が川合に声をかける。
「警察官なんてみんなしょうもなくて普通の人間だよ。でもそれで良いんだよ」
「川合だからこそできることがある。焦らなくて良いんだよ」

確かにそう。警察官も普通の人間。新人だからこそできることもあるし、焦らなくて良い。これはどの仕事にも言えることだ。
大丈夫だよ川合、がんばれ~。

フリーイラストレーター。ドラマ・バラエティなどテレビ番組のイラストレビューの他、和文化に関する記事制作・編集も行う。趣味はお笑いライブに行くこと(年間100本ほど)。金沢市出身、東京在住。
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