戸田恵梨香×永野芽郁『ハコヅメ』7話。伊賀崎(ムロツヨシ)がカッコ良く見えてきた

戸田恵梨香、永野芽郁のW主演ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』がスタート。ワケあり元エース刑事・藤聖子(戸田恵梨香)×天然新人・川合麻依(永野芽郁)の最強ペアが事件に恋に奮闘します。伊賀崎(ムロツヨシ)が藤(戸田恵梨香)の同期・桜(徳永えり)とペアを組んでいたことを知った川合(永野芽郁)。桜の休職の理由とは……。

藤(戸田恵梨香)がなぜ町山交番に異動してきたのか。川合(永野芽郁)がじょじょに気づきだす。
あと視聴者が伊賀崎(ムロツヨシ)って実は優秀なんじゃ?とじょじょに気づきだす。そんな7話だった。

伊賀崎、仕事できる説

女性の下着を穿いた男の人に抱きつかれた!と、交番に若い男性が駆け込んでくる。
刑事課によると同様の事件が頻発しているらしい。
伊賀崎(ムロツヨシ)は「現場から近くて防犯カメラに一切写らず隠れられる場所はここしかない」と、すぐに犯人の居場所を突き止める。スゴイ。

笑顔で犯人にかけた言葉が良かった。
「性的嗜好は自由なんだからそんなことで自分を否定することはないと思うよ」
「ひまわり畑のひまわりがそれぞれ違うように人間たちもそれぞれ違う。だから世界は美しいんです」
「ただどんな性的嗜好であれ、人を傷つける理由にしちゃダメだと思うんです」

この日は伊賀崎の妻の出産予定日だった。
川合(永野芽郁)も伊賀崎に連れられ病院へ。そこで伊賀崎の妻から「事故に遭った桜ちゃんに似てる」と言われる。

川合に尋ねられ、伊賀崎はとうとう重い口を開く。
3年前、交通事故処理をしていた時に当時ペアだった桜(徳永えり)が白の軽トラに轢き逃げされた。雨で証拠は洗い流されてしまい、未だ犯人は見つかっていない。
重傷を負った桜は今も休職中だ。

もしかして伊賀崎が救急の資格や(第5話)、メンタルヘルスの資格(第6話)を持っていたのって桜の事故がきっかけなのでは。
管内の未決事件を全て把握してるのも、防犯カメラの位置を把握しているのも「サボるため」なんかじゃないのでは。
実はめちゃくちゃ努力家なのかも。なんだかカッコ良く見えてきた。

町山署での一幕。藤の主張を受けての呼称決定は、SNSでも大きな話題となった

守護天使が桜を轢いた犯人か

源(三浦翔平)から「似顔絵の特訓会をしよう」と持ちかけられた川合。
育休中の先輩女性警察官の証言から似顔絵を描くことになる。
「守護天使」というあだ名がついた男性。仕事をしてるとジロジロ見てくる新任女性警察官好きの変なおじさんらしい。
しかし先輩は顔をあまり覚えておらず、川合は初めて似顔絵を描くことができなかった。

さすがの川合もじょじょに気づいてくる。
伊賀崎から聞いた桜の事故。
源から聞いた「守護天使は未決事件の犯人かもしれない」という情報。
そして交通立哨の時に白の軽トラを見て血相を変えて走ってきた藤(戸田恵梨香)……。

「桜。犯人絶対捕まえるから」

その頃藤は桜(徳永えり)のリハビリ施設に来ていた。
3年前の事故直後、藤に「ほっといて」と言ってしまったことを桜が詫びる。

「聖子ちゃんあの時はごめんね。私手術の直前で怖くて。あんなこと言ってごめん」
「私のほうこそ桜の気持ちも考えないで軽いこと言ってごめん」

意図せず相手を傷つけてしまった藤と、自分に余裕がなくて相手を傷つけてしまった桜。ふたりは3年ぶりに仲直りする。
ホッとしたふたりの表情がなんとも良かった。

戸田恵梨香×永野芽郁『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』6話。ふたりはプリキュア? ピンチを乗り越えて強く近くなる 今夜最終回!戸田恵梨香×永野芽郁『ハコヅメ』8話。川合の悩み、藤の愛情「烏滸がましいわ」
フリーイラストレーター。ドラマ・バラエティなどテレビ番組のイラストレビューの他、和文化に関する記事制作・編集も行う。趣味はお笑いライブに行くこと(年間100本ほど)。金沢市出身、東京在住。
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