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森星さん「コンプレックスは隠さずに、魅せていく」

今年、創設25周年を迎えたコスメティックブランド「NARS」の「NARSissistアンバサダー」にモデルの森星さん(26)を起用することを発表しました。就任発表会に登壇した森さんは、コンプレックスとの付き合い方について語りました。

「隠す」から「生かす」へ

裕福な家庭で育ち、抜群のプロポーションをもつ森星(もり・ひかり)さん。最近コンプレックスとの付き合い方が大きく変わったそうです。

「ここ1、2年、海外に行っていろんな女性たちを見るチャンスが増えたんです。メイクのとらえ方が大きく変わりました。今までは、自分のコンプレックスを『隠す』のがメイクだと思ってきたけれど、自分の個性を生かすつもりで魅せていけばいいんだって。メイクって、自分に自信を持たせてくれることなんだというのは、私自身がすごく実感しています」(森さん) 

メイクは、自分の個性を生かすためのもの

近年ではモデルの活動に留まらず、世界を舞台に社会貢献活動も積極的に行っている森さん。「忙しいと忘れちゃう部分なんですけど、体作りなど、自分の体と向き合う時間は確保するようにしています。内面的な部分では、”ファミリー”が自分の中で大きなテーマです。母と父にはLOVEだったり、いろんなものをもらっているので、それをどう返していくかを考えています」と話していました。 

自分なりのルールを持って、自分自身の個性を表現することを恐れない森星さん。コンプレックスは、個性。隠さずに魅せる。ダイエットや小手先のテクニックではなく、生き方について教えてもらった気がしたひとときでした。

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