スタバが好き、お金も好き。投資家×お金ワカラナイ女子のQ&A  21

災害への備え、大丈夫? 火事や地震で財産を失わないためにしておくべきこと

お金は貯めたいけれど、節約も貯金も苦手でお金がないナシコさん。40代までに投資と節約をバランスよく進めた億万長者のジョージ先生に、お金&時間との付き合い方を相談します。阪神淡路大震災から24年となる今日は、”災害への備え”について考えます。 生徒のナシコさん:31歳、独身、女性、中小企業に勤める。現在、お金に困っているわけではないけど、結婚しないかもしれないため、将来マンションを購入することを考えている。 ジョージ先生: 元公務員。不動産投資で資産形成し、40代でアーリーリタイア。現在は日本の自宅と海外の別荘を行き来し、悠々自適の生活を送る。

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火災、台風、地震…。災害時にも慌てない備蓄品とお金の管理術

生徒: 新しい年になりましたが、去年も各地で地震や台風などによる被害がひどかったじゃないですか。それで私も災害対策について、あらためて考えないといけないなと思ったんです。

先生:必要なことだと思いますよ。

生徒:先生は、どんな対策をしているんですか?

先生:まず、大きな台風や地震などが起こったときは、物流がストップする可能性が高いので、トイレットペーパーや歯ブラシ、浄水フィルターなどは1年分ストックしています。

生徒:1年ですか!? それはかなり多いかも。家の中に物を置きたくないんですよね。

先生:1カ月分でもいいと思いますよ。あと、トイレットペーパーなどのかさばる物は、突っ張り棒を利用してトイレなどのデッドスペースを使えば場所はとりませんよ~。腐るものでもないですし、いずれ使うものだから、特売日にまとめ買いしておけばいいと思いますよ。

「焼けた、濡れた、紛失した」を防ぐ現金や通帳の管理法

生徒:お金の管理はどうしているんですか?

先生:いい質問ですね。停電による影響でクレジットカードが使えない、ATMでお金が下ろせないときのために、小銭を含む現金は金庫に保管しています。

生徒:金庫を持っているんですか!? 

先生:ええ、そうですよ。万が一、濁流などに流された時のために、テプラで名前、連絡先などを書き、金庫側面に貼っています。東日本大震災のときに、流された5700個の金庫が持ち主のところに帰ってきたという話もありましたからね。

それに万が一、火事になった時のことを考えても、金庫があれば不動産の権利証などの大切な書類は守られるわけですから。

生徒:中身は通帳とか印鑑?

先生:通帳、現金、家の権利証、生命保険、火災保険、その他もろもろ入れていますよ。火事で全部焼けたら、キャッシュカードやクレジットカードも溶けて使えない。

本人確認ができれば通帳やキャッシュカードがなくても銀行は払い戻しに応じてくれるでしょうが、それだって銀行に行って手続きしなくちゃいけないから、手間も時間もかかりますよね。

100円玉をフル活用。金庫の盗難防止対策って?

生徒:泥棒が入って、金庫自体を盗まれちゃったらどうするんですか?

先生:そこがポイントですよ。持ち出せないような重い金庫にするという手もありますが、それだと金庫自体の価格が高くなるし、重さで床が傷むわけです。私の場合は、金庫自体の重さに加えて100円硬貨を約10キロ分敷き詰め、万が一泥棒に入られても持ち出づらくしています。

お札とともに100円玉は用意しておいたほうがいいですよ。地震のときお店に行って商品が売っていても、おつりが用意できないという話も聞きますから。

生徒:防災対策がものすごく本格的ですね~!

先生:そうですか? 私からしたら、何もしないことのほうが驚きですけどね。不測の事態に備えて、準備を怠らず、すぐに行動できるようにしておいたほうがいいですよ。それが自分の身を守ることになりますから。

一人ひとりが準備しておけば、いざというときに物を買い占める必要もなくなるし、街全体の復旧も早くなるんじゃないですか?

情報収集、連絡ツールに欠かせない携帯電話、充電はどうする?

生徒:ほかにはどんな防災対策をしているんですか?

先生:停電で電気が使えなくなったときのために、持ち運び式のソーラーパネルを用意しています。携帯電話で災害情報や避難場所の確認をしたり、安否確認するときに必須ですから。ソーラーパネルは、電気代節約にもなるから、普段から使ってます。

生徒:どうやって使ってるんですか?

先生:スマホやパソコンの充電に使うんですよ。電気代の節約になるし、普段使ってないといざ使おうと思っても使い方がわからない、フル充電できるまでにどれくらいの時間がかかるかわからないってことがありますからね。

生徒:備蓄品に金庫にソーラーパネルかぁ。私も、万が一に備えて用意しておこうかな。

(ジョージ先生のつぶやき)
防災対策というと、非常用持ち出しセットや備蓄品などを思い浮かべるかもしれませんが、忘れてはならないのがお金の管理。数万円の金庫1個で資産の多くが守れるわけですから、使わない手はないはないでしょう。「備えあれば憂いなし」ですよ!

 ●今回のまとめ

  • 備蓄品は日用品の1カ月分を用意
  • 重要書類は現金とともに金庫で保管
  • 防災グッズは普段から使い慣れておくこと

監修:生方 正

明治大学サービス創新研究所客員研究員。ミリオネアとの偶然の出会いをキッカケに、お金と時間、行動について真剣に考え直すことに。オンライン学習講座Schooにて『文章アレルギーのあなたに贈るライティングテクニック』講座を開講中。
明治大学サービス創新研究所客員研究員。就職当時から節約生活を送り投資で財を築く。早期退職した現在は海外の別荘と日本を行き来する日々。著書に「高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法」
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