【ナリくんナリ心理学】仕事をしたくない。
●意識、どんどん下げてこう。by ナリくん 06
仕事をしたくない。
僕は仕事をしたくない。仕事をせずに生きたい。とにかく仕事はしたくない。仕事をしないためなら、なんだってやってやる!仕事をしないために本気出してやる!と、そんな気持ちで、僕は仕事をしたくない。
もし「仕事したくない部」という部活があったら、たぶん普通にインターハイ出られると思う。もしかしたら、田臥勇太がいた時代の能代工業バスケ部並みの結果を出してしまっているかもしれない(3年連続3大会優勝、つまり9連覇。当然、高校バスケ史上初の快挙)。
そう思えるくらい「仕事をしたくない」ということに対して、僕は本気だ。本気だ(「健康のためなら死ねる」「自殺したらぶっ殺す」と似たニュアンスで)。
いや、それでも「仕事したくない」という言葉の社会的な評価も知っている。そんなに肯定的な言葉として受け入られれていないことも知っている。
なので、今日は「仕事をしたくない」という言葉の真意について話したいと思っています。
本当に「したくない」のは何?
そもそも、仕事をしたくないってのは、決して「仕事を!」したくないのではなくて、突き詰めると「人にやらされたくない」ってことなんですよね。
家事も人にやらされた時点で、仕事になる。ただ、「あっ、そういえば昨日テレビでやってたお風呂のカビがめちゃめちゃ簡単に落ちるスプレー買ってきて、お風呂ピッカピカにしてやろー!」と自分から思ったら、その家事は仕事ではなくなる。何をするかではなく、なぜするのか? が、それを仕事にする。
仕事をしている理由ってなんだろう?
なぜ、僕らは仕事をするのだろう。仕事しないと生きられないからか?
しないと、いけない? やらないと、怒られる?
では、本当に仕事をしないと生きられないのだろうか? というか、むしろ「なぜ、生きないといけないのだろう?」
僕らは、生きないといけないのだろうか?
それは、そう誰かに決められたのからか?
僕らは、生きないとどうなるのだろう?
そりゃ、死ぬのだけど。死んだらいけないのだろうか? 死んだら怒られるのかな? 死んだら説教されるのだろうか?
いや待て。死んだら怒られるってなんだ(笑)。
死んだら怒られるって、全然怖くないな。
なんか、僕らが生きてる理由って、「死んではいけないから」みたいに思ってたけど、案外死んでもよさそうだ(笑)。「死んでもよさそうだ」って思うと力抜けてきた。なんかいい感じだ。
僕らは、死んでもいいのに生きてる。生きるために、仕事してる。そしたら、やっぱ、仕事したくて仕事してるんだろうな。
突き詰めると、生きてる時点で、全部自分が選んでやってることだったんだよなと思う。
自分で選んでるから、今の仕事してる。生きてる時点で人生で起こることで「他人にやらされてること」なんて何一つとしてないと思える。全部、「自分で選んでる」んだよな。
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