川口春奈×横浜流星「着飾る恋には理由があって」7話。向井理「やっと気づけた気がするよ。君のおかげで」宣戦布告?

川口春奈主演「着飾る恋には理由があって」。インテリアメーカーの広報として、メディア対応や広告宣伝のPR活動などを担当する真柴くるみ(川口春奈)。ひょんなことから個性派揃いのシェアハウスに住むことになります。故郷・初島へ向かうくるみ。駿(横浜流星)と祥吾(向井理)が実家で鉢合わせてしまい……。

第6話は、真柴くるみ(川口春奈)と羽瀬彩夏(中村アン)が自分から気持ちを伝えた回だった。第7話では男性陣の気持ちが行動に表れた。

男性陣が頑張った7話

地元の初島に気になるライトを見に帰ったくるみ。店主がネット販売に乗り気ではなく、落ち込んでいるところへ、京都にいた元社長・葉山祥吾(向井理)は「今から見に行きます」とすごい行動力。くるみと葉山が実家に戻ると、くるみの実家の犬・かえでを連れた藤野駿(横浜流星)が登場。実家で鉢合わせ、母だけがはしゃぐ気まずい食事。くるみを手放さないと決めた駿は、ずっとヤキモチをやくことになった。
夜にようやく2人きりになったくるみと駿。梅酒の梅を食べ、反省するくるみに駿は何も言わない。

くるみ「こういう時、いっつも何も言わないよね」
駿「何を言ってもウソっぽくなるでしょ。その代わり、隣にいるよ」

何も持たないと言っていた駿の「隣にいるよ」がくるみはどれだけ嬉しかっただろう。

寺井陽人(丸山隆平)は羽瀬からキスの意味がわからず、羽瀬を避けてしまう。キスの理由は「ただのお礼」と言う羽瀬のことが、陽人はますますわからなくなる。
羽瀬と妊娠騒動の原因となった先輩が一緒にいるところを見かけた陽人は取り乱す。お節介を謝る陽人に羽瀬は自分の気持ちを明かす。

羽瀬「私が好きなのは、はるちゃんだから」

それを聞いた陽人はバックハグ。なよなよしたり、怒ったり、男らしかったり、いろんな陽人が見れた。いつも穏やかに人の相談に乗っていた陽人が、恋をして感情豊かになったのが何だか嬉しい。
さらに香子(夏川結衣)の元夫・礼史(生瀬勝久)も香子のために動いていた。詐欺の犯人が捕まり、現地の調査会社に返金申請書の提出を頼んでいた。プロゲーマーという一面も見せ、「今度一緒にゲームやろうよ」と香子を誘う。その誘いはバッサリ断られたものの、香子からは少し見直した様子も見受けられた。

初島に来た理由はくるみ

初島に来た理由を、葉山は「仕事」、駿は「釣り」だと言っていた。が、いつもドラマの最後にある駿サイドシーンで2人の本音が語られた。

駿「ホントは何しにここに?」
葉山「何ってあのライトを見に。君は?」
駿「マメシバ真柴に会いに」
葉山「そうだねぇ、本当は真柴に会いに来たのかもしれない。やっと気づけた気がするよ。君のおかげで」

ついに葉山の気持ちも確定。
くるみの気持ちはしっかり駿に向いているが、香子の言うとおり駿との関係は葉山がいない間に築かれたものだ。7年の片思いは相当強い。葉山はどう出るのか。
駿は駿で元彼女・福本葉菜(山本千尋)と再会し、まだまだ2人の関係は落ち着きそうにない。

イラスト、イラストレビュー、ときどき粘土をつくる人。京都府出身。
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