モラハラと愛のあいだ

モラハラの意味って?「夫、彼氏…誰に相談する?対策は?」|telling,

夫のことは愛しているけど、一緒にいると息苦しさを感じたり、夫の言葉に落ち込んだりすることがありませんか。夫婦は共に生きていくパートナーのはずなのに。それって、もしかしたら「モラハラ」かもしれません。telling,ではモラハラに悩むひとりの女性の相談を通して、いろいろな方の意見をいただきながら悩みに向き合っています。「モラハラ」と「愛」について、一緒に考えませんか。

モラハラとは

モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、暴力は振るわず、言葉や態度で嫌がらせをし、いじめることです。精神的暴力、精神的虐待とも呼ばれます。肉体的暴力であるDV(ドメスティック・バイオレンス)とは異なり、周囲に被害が見えづらく、証拠を示すことも簡単ではありません。ゆえに「見えない暴力」と呼ばれています。

また、周囲はもちろんのこと、被害者、加害者共にモラハラであると自覚していない場合が多いと言います。telling,では、特集「モラハラと愛のあいだ。」と題して、様々な角度からモラハラについて考えています。これって、愛?それとも・・・。

特集「モラハラと愛のあいだ。」

最近、「モラハラ」という言葉をよく耳にするようになりました。具体的にどんなことをされたり、言われたりするのか。根底には何か深い問題があるのでしょうか? 望ましい解決法とは?数回にわたって、専門家への相談も含めこのテーマについて考えています。

夫からのモラハラに悩む当事者であるライターMの手記

どれだけひどいことをされても、どれだけひどいことを言われても、それでも夫と別れる決心ができないライターM。「モラハラ夫の刺激が、私の心の傷と引き換えに、大きな成長を与えてくれるというストーリー」と語る彼女の叫びです。

「ブス」「デブ」と言われても、モラハラ夫と離婚したくない

実際に夫との関係に悩めるライターM。「モラハラされているけど、夫と別れられない…」、そんな胸の内を明かします。

ライターMに対するメッセージ

作家からブロガー、カウンセラー、弁護士まで。様々な分野の方からモラハラに悩むライターMの手記に対してメッセージをいただきました。

作家・アルテイシアさん

モルヒネを打つのを止めて、「モラハラ」という痛みと向き合う

作家アルテイシアさんからのメッセージをお送りします。「新しい人生を生きるために、現実の痛みに向き合うことが必要」と語るアルテイシアさんの厳しくも愛のある言葉たちです。

恋愛相談ブロガー・神崎メリさん

尽くす女こそ、凛と背筋を伸ばすべし!真面目で優しい女性へのアドバイス

男性心理に基づいた恋愛指南で支持を集める恋愛相談ブロガー、神崎メリさんからのメッセージをお送りします。モラハラ状態から逃れるための「正しい尽くし方」をお聞きしました。

カウンセラー・Joeさん

モラハラ夫のことは弟だと思ってみる。離婚しないモラハラ対策とは

「離婚しないモラハラ対策」を提唱するジョーさんからのメッセージをお送りします。「覚悟があるほど有利」と語るジョーさん。では、いったいどうすれば覚悟をもつことできるのか、お聞きしました。

作家、ブロガー・ぱぷりこさん

「モラハラ夫がいるから成長できる」…それ本当に因果関係ある?

まじめな人ほどブラック企業やモラハラから逃げない3つの理由

「妖怪男ウォッチ」ぱぷりこさん:モラハラ夫の暴言の中に「成長の糧」はない

「妖怪男ウォッチ」「なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか 18の妖怪女子ウォッチ」などの著作が人気のぱぷりこさんが、全3回にわたって相談者ライターMの相談をお焚き上げ。モラハラ夫をバッサリ切り捨てていきます。

弁護士・太田啓子さん

「モラハラ被害に遭っている」という現実を自覚して、痛みと向き合って

弁護士の太田啓子先生から見た、ライターMさんのモラハラについてのお話です。「その夫の言動には『モラハラ』と言う名前がつきます」とはっきり言い切る太田先生。現実の痛みとの向き合い方をお聞きしました。

モラハラ夫がいつか変わると思っていませんか-モラハラと愛のあいだ

こちらは後編。自分らしく生きていくための「正しい優先順位のつけ方」を教えていただきました。

20~30代の女性の多様な生き方、価値観を伝え、これからの生き方をともに考えるメディアを目指しています。
モラハラと愛のあいだ。