【ナリ心理学ナリくん】男のトリセツ
●意識、どんどん下げてこう。by ナリくん 12
男のトリセツ
実は、男の扱い方って5歳から75歳くらいまで(いや、死ぬまで)同じだったりします。男の取扱説明書ってアップル製品のそれと同じくらい、中身がないです。かっこよくいうと、スタイリッシュです。
それに女性の人生は男性の人生より一般的に、すごく波乱万丈だっていいますよね。男性の人生も波乱万丈な感じはしますが、女性とは違うんですよ。
女性の波乱万丈って、y軸とx軸上にxが2つも3つもある二次関数グラフや三次関数グラフで表されるんですが、男性の波乱万丈って、xが1個しかないです(笑)。男なんて所詮、一次関数です。単一の尺度。
その尺度っていうもの。
それが「僕は褒められたい」です。
男って「褒めてほしい」しか考えてないのです。
おはよう(誕生)から、おやすみなさい(永眠)まで、男のy軸は「褒めてほしい」です。ギャグじゃなくて、まじです。まじで基本的にそれしか考えてないです。しかもそのくせ、プライド高い男は「褒められたい」なんて自分の口から言わないからめんどくさいです(いや、むしろ褒められたいしか考えてないから単純)。
ここまでならなんとなく、「うちの旦那見ててもそうだ」「うちの子見ててそう思う」って感じる人もいると思うんですが、ここですこしナリ心理学的、注意点があります。
「男は褒めるといい」の真実
男を褒めるってのは、「褒められるようなことをしたら褒める」のも大事なんですが、それだと遅いです。遅すぎます。それだけだと、アホな男は操れません(笑)。
男を褒めない女性の言い訳ランキング1位は、
「だって、褒めるようなことしないんだもん!」
ですよね。当たり前ですよ、男なんてほとんどしょーもないことしかしないんですから。
たとえば、車の車高下げるのに、30万円とか使うわけです。アホ以外の何者でもないでしょう。車高ですよ? 車の高さを下げて、地面に近づけるだけのために、30万円。
もしくは、スマホゲームに10万円の課金とか。某事務所の人気グループのメンバーも、「10万課金になってる」ってニュースサイトで言ってましたしね(笑)。
雨が降り出したらテンション上げてサッカーし始めるのも男ですし、すぐ木の棒拾ってくるのも男です。
アホそのもの。アホの化身。それが、男という生き物。ドクロ好きでしょ? 男って。アホでしょ?(すごい偏見)。
そんな生き物に対して「褒められるようなことをしたら褒めてやる」なんて態度は間違ってますよ。遅すぎます。
褒められるようなことをしたら褒めるではなく、「褒めてたら、褒めるようなことし始める」です。
もともと、男は褒められることなんてしません。
褒めてはじめて、やり始めます。褒めてたら、どんどんやり始めます。
これが「男をコントロールする」ってことでしょうね。特に褒めることもないのに、褒めてたらいいんです。そしたら、「だろ?」とか言ってドヤ顔してきますから。アホですね。それが男ってやつです。
ドヤ顔、させとけばいいんです
男って、やり出したら止まらないもんです。褒めて、ドヤ顔させて、褒めて、ドヤ顔させて、褒めて、ドヤ顔させておきましょう。あとは、褒められたくて褒められたくて、めっちゃ頑張りますもん。この頑張るってのが、もし仕事に向いたなら、リアルに現金がやってきたりします(笑)。
男のドヤ顔がムカつくって女性もいるでしょう。その気持ちもわかります。一言言ってやりたくなる気持ちもわかります。でも、そこはグッと堪えてみてください。なぜなら、そのドヤ顔の向こう側に、CHANELのバッグが待ってるからです。
次回<アラサーの“終活”? 「あなたはいつ死にますか?」>はこちら
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※次回はナリくんのお悩み相談です。お楽しみに。
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