最高に楽しいぼっち旅をしよう!台湾編

【真船佳奈】#5 目指せ台湾ビューティー!店員さんに「おまかせ」でカワイイは作れるか?〈前編〉【ぼっち旅】

telling,の人気連載「“親指レディ”OLサム子」の作者にして現役テレビ局員の真船佳奈さん。前回、NYへ一人旅した珍道中をつづり大バズした「ぼっち旅」の第2弾です。 以前台湾で空前のモテ体験をした真船先生。台湾最新のヘアとメイクで台湾美人になってきます!

●最高に楽しいぼっち旅をしよう! 台湾編

初めての台湾でナンパの嵐

台湾は今回で2回目。初めての台湾に訪れた時の、忘れられない思い出がある。
それは……めちゃくちゃ爆モテしたという思い出だ。
日本では藻屑みたいな存在だった私が、台湾の原宿・西門に行った瞬間、数人の男性から親しげに話しかけられ、名刺を渡された。中国語だったので彼らが何を言っているのかさっぱりわからなかったが、(間違いなくこれは、求婚されている……)と思ったもんだ。

この経験があったから、日本でどんなに恋愛に縁がなくても(まあ台湾ではモテるから、いざとなったら移住すればいい)という謎の自信を持って生きることができた。

謎の自信を持って生きてきた8年間

そこで今回は「台湾流の美人を目指したら、もっと爆モテしてハーレム状態になるんじゃないか」という検証をしたいと思う。
とりあえずいろんな場所で台湾の美容のプロたちに「おまかせ」すれば、台湾流の美人になれるだろうから、ヘアケアから洋服選びまで全て台湾流に染まろうと思う。

おなじみ、シャンプーへ

普段の私のメイクはこんな感じ。ゴッテゴテに塗りたくっている。

突然キス顔を見せられて戸惑った方もいるかもしれないが、嫌がらせではなく普段のアイメイクの検証用である。
まぶたはとある事情によって腫れているが、この経緯を詳しく知りたい方はこちらを読んでほしい。

顔が曲がっているのはもともとだ。
この顔が台湾のプロたちによってどう変わるのか。

まず向かったのは、もはやお馴染みの「台湾シャンプー」。

今回はもうめんどくさいので画像加工しないでいく。見た目を叩くのではなく勇気を認めてほしい。
張り切っている睾丸の写真ではない。

今回お願いしたのは、ヘッドスパとシャンプーブローがついたコース。
お値段は2000円ほど。

一切笑わないお姉さん

早速、いかにも熟練の技を持ってそうなお姉さんが香油みたいなのを頭にぶっかけてくれる。ヘッドスパ開始。

うあああ……気持ちええ……

私よりよっぽど疲れていそうなお姉さん。

私がヘラヘラ「気持ちいい〜」と薄っぺらい反応をしても一度も笑わず
技に集中してくれていた。
首筋や頭皮を入念にマッサージしていただいた後は、選手交代。

これまた憂いを感じさせるお姉さんに交代。シャンプーをぶっかけてもらいます。

台湾シャンプーの最大の特徴、それは席で座ったままシャンプーをすること!そして

わーい!立った!立った!髪の毛が立った!

お姉さんは必殺仕事人みたいに無表情で髪を立てて去っていった。

何が嬉しいんだかわからないんだが、何だか猛烈に嬉しい。

スヌーピーのお友達の黄色い鳥みたいなタチ具合。

ちなみにこの髪の立て方にはいろいろなパターンがあるらしく

SNOWのフィルターを具現化したよう!ぶん殴りたくなるクマちゃんパターンや

ハートなんだろうけど頭にハサミが突き刺さっているようにも見えるパターンなど……いずれにせよ、ぶん殴りたくなる髪型になれるのだ!

様々な立ち髪を体験した後は何事もなかったようにシャンプー台へ。

しばしの賢者タイムが訪れる。

兵どもが夢の後……また無表情でブローしていただく。仕上がりの希望を聞かれるが「おまかせ」。

ジャーン!髪の毛がふわっと立っていい感じ〜!マッサージの効果か、心なしか顔もすっきりしているような気も?

丸みがすごい。マリオカートのアイテムとして敵車に投げられてそう。

ヘッドスパだけで5000円くらいするので、ものすごいお得感。

続いて、メイクへ

続いてはメイクをしに行きます。
今回お世話になるのは、個人で事務所を開き、結婚式などのメイクをしているヘアメイクさん。

「すいません、目を蚊に刺されて……」という間抜けな申告をしているところ。

着いて早々、化粧をすべて落としていただき、

こちらのすっぴん状態からスタート。

「おっとうの薬代だけは……」

まず眉毛を整えていただく。カミソリの元祖っつーか、もうヤイバって感じのカミソリでじょりじょり眉毛を剃り落としていただいた。

おそらく3センチくらい剃ってもらった。幸薄さ加減が半端ない。
「おっとうの薬代だけは……」とか言いそう。

肌はスプレーブラシで。

首までファンデーションを吹きかけていただく。今日はマッサージしてもらったり化粧してもらったり、至れり尽くせりの私の首。

肌を仕上げ、眉毛を描いてもらった後の私。描いているときは濃すぎる印象だったが、こうしてみるといい感じな気がする!おっとうの薬代は確保できた感じの余裕出てきた。

アイシャドウの色の希望を聞かれたが、「おまかせで」。
私に似合う色を選んでいただいた結果、パープルとブラウンになった。

これぞプロの技・美しいグラデーション。蚊にいじめ抜かれたまぶたが歓喜している。

アイラインを入れ……

電光石火のスピード感でつけまつげをつけてもらう。
台湾でも今はマツエクが主流らしいが、そもそも化粧をしない人も多いんだそうな。だからあんなに肌が綺麗なんだな。

最後に口紅を塗ったら…

完成!台湾流メイク!

強調すべきところを強調したら、ぼやっとした印象の顔がはっきりとしてきた!蚊に刺された目もほとんど目立たなくなり、うっすら二重も戻ってきた。コレは神業!台湾ビューティーも近い?!
蚊に刺された目もほとんど目立たなくなった。

ヘア・メイク……と台湾ビューティーに一歩近づいたところで、いよいよ「ファッション」へ。

*     *     *     *     *

後編、「マジか」な台湾最先端ファッションに身を包みます。

テレビ東京社員(現在BSテレ東 編成部出向中)。AD時代の経験談を『オンエアできない! 女ADまふねこ(23)、テレビ番組作ってます』(朝日新聞出版)にまとめ、2017年に漫画家デビュー。ツイッターアカウントは@mafune_kana
最高に楽しいぼっち旅をしよう!台湾編