編集部コラム

埼玉に北欧がやってきた。「メッツァビレッジ」でのんびりすごす休日

telling,編集部コラム、水曜日担当の藤井です。先週、埼玉・飯能に新しくオープンした施設「メッツァビレッジ」に行ってきました。想像以上に素敵な場所だったので、ぜひ行ってほしい!と思い、様子をちょっとだけご紹介します。

のんびりと電車に乗って

メッツァビレッジができたのは、埼玉県飯能市。まずは西武池袋線で飯能駅まで向かいます。電車の行き先では見たことがあるけど、飯能って行ったことないな…?そういえば。所沢までは比較的あっという間ですが、意外とその先時間がかかります。こんなに普通電車に長時間乗るのは久しぶりかも。

飯能駅からはバスが出ていて、それに乗って10分ほど。到着です。「メッツァビレッジ」は入場無料の施設。おしゃれな公園のようなイメージ、といえば一番しっくりくるでしょうか。

入り口はここ?とちょっと思ってしまうぐらいひっそり。林の中の道を抜けていくと、ぱっと視界が広がりました。

湖のほとりでのんびり

もとからここにあった宮沢湖の地形を生かして作られたメッツァビレッジ。「メッツァ」というのは、フィンランド語で「森」を意味するそうです。

フィンランドといえば、ムーミン。実はムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」がこの「メッツァビレッジ」の敷地の奥に、2019年の3月にオープンする予定です。湖の奥に見える灯台っぽいものは、その施設の一部とのこと。気になる……。

湖のほとりには、のんびり座れる椅子が。これは「サウナチェア」といって、フィンランドではサウナに入った後に外でゆっくりするときに使われるそう。

湖ではカヌーにも乗れます。この日は暖かかったので、本当に気持ちよさそうでした。

本格的なカヌー工房もあります。木の匠ともよばれる山田さん指導のもと、小物作りなどに取り組むワークショップも開催されるとのことです。

かわいい北欧雑貨に心踊る

入口近くの建物「マーケット棟」には、おしゃれな北欧雑貨のセレクトショップが入っています。どれもかわいくて欲しくなってしまう…。

埼玉の名産品も売っていました。突然の草加せんべいと狭山茶!

フィンランドでは有名な「ゲイシャ」のチョコレートも買えます。ここにいると無限に浪費してしまいそうだ……。

北欧っぽいベリーを使ったスムージーのお店もありました。

隣の「ヴァイキング棟」にはカフェやレストランが入っています。

フィンランドのコーヒーチェーン「ロバーツコーヒー」も。

都内で人気のラーメン店、阿夫利(AFURI)も出店。さっぱりした柚子塩ラーメンは、女性にもおすすめです。でも実はけっこう麺が多いので、満腹。

北欧のオープンサンドイッチ「スモーブロー」を扱うレストランも。目移りしてしまいます。

のんびりした時間が流れる場所

芝生の広場に、キッチンカーが設置されたエリアもあります。ここではクラフトビールや軽食を販売しています。

ミートボールを頼んでみたら、なんとワッフルコーンの中に入って出てきました。下の方にはマッシュポテトがぎっしり。これだけでもけっこう満足度高いです。

クリスマスの装飾もかわいい。いちいちいろんなところがおしゃれです。

天気のいい日はビールを飲みながら、湖畔でのんびり……という過ごし方もできそう。贅沢な休日だ……。

12月1日からは、チームラボとコラボしたイベント「チームラボ 森と湖の光の祭」も始まるとのことで、今から楽しみ。休日なにしようかな~と思っている方、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

朝日新聞バーティカルメディアの編集者。撮影、分析などにも携わるなんでも屋。横浜DeNAベイスターズファン。旅行が大好物で、日本縦断2回、世界一周2回経験あり。特に好きな場所は横浜、沖縄、ハワイ、軽井沢。
telling,Diary