働きながら世界一周!? リーマントラベラーが教える旅達人への道

これで長時間フライトも大丈夫! 狭い機内で快適に過ごす方法

週末弾丸トラベルを繰り返し、サラリーマンでありながら世界一周を達成したリーマントラベラー・東松寛文さん。彼の旅には賢く・めいっぱい楽しむためのヒントがいっぱい!働きながら旅をする考え方の極意をお伝えしていきます。毎月第1・第3金曜日更新です。

 ●働きながら世界一周!? リーマントラベラーが教える旅達人への道 08

 待ちに待った海外旅行!とても楽しみだけど、その前の長時間フライトだけが心配……そんな方も多いのではないでしょうか。特に行きの機内でいかに快適に過ごせるかで、旅のスタートダッシュも決まってきます。

 そこで今回は、海外旅行は必ずエコノミーで行き、身長181cm・体重95kgの巨体で長時間フライトを耐えている僕が実践している、機内を快適に過ごすための方法をお伝えします!

フライトを快適に過ごす、三種の神器

 長時間フライトの場合、「いかに快適に睡眠をとって体力を回復できるか」がカギになります。僕が快適に過ごすために必ず持ち込む“三種の神器”があります。
 一つめは、「ノンカフェインの栄養ドリンク」。まずは疲れた体に栄養をチャージしましょう。間違えてもカフェイン入りのものを飲まないように!
 二つめは、「着圧スパッツ」。これを履けば、到着後に気になる足のむくみもだいぶ軽減されます。僕はスポーツ用のリカバリー目的のものを着用しています。

 三つめは、使い捨ての「ホットアイマスク」。睡眠時にアイマスクを着用する方は多いと思いますが、ホットアイマスクなら光を遮断する上に、ふわっと暖かくなりくつろぐことができます。カバンに入れてもかさばらないですし、使ったら捨てられるのもいいですね。ちなみに、「ノンカフェインの栄養ドリンク」と「ホットアイマスク」は、羽田空港であれば搭乗口手前の売店でも買うことができるので、買い忘れても安心です。

 これに加えて、機内の乾燥対策をすれば万全です。僕は、三種の神器に加えて、マスク、パック、化粧水、リップクリーム、スポーツドリンク(または水)を座席に持ち込みます。ビーチリゾートなどで日焼けした帰りのフライトであれば、日焼けケアのグッズもマストですね。必ず使うものだけはポーチに入れて、座席の前のポケットに入れておくようにします。

 ちなみに、座席の前のポケットに入れておくものは、上記乾燥対策のものに加えて、パスポート、搭乗券、ボールペン、スマホの充電ケーブルです。それをまとめてポーチに入れておきます。これだけあれば十分でしょう。

楽しめるコンテンツは自分で準備

 飛行機のお楽しみといえば、日本未公開作品など最新作の映画。しかし、航空会社によっては日本語で見られる映画がほとんどなかったりします。その場合、何もすることがないという地獄の長時間フライトが待っています……。そうならないように、僕は自分の見たい映画やドラマをスマホに事前にダウンロードしていくようにしています。事前に日本でダウンロードしておけば、機内でオフライン状態でも見られるので安心です。

 最近は機内でスマホゲームをしている方もよく見かけますね。また、電子書籍をダウンロードしておくのも手だと思います。とにかくスマホに好きなコンテンツを入れておけば、長時間フライトの苦痛はだいぶ楽になるでしょう。ちなみに、当たり前のことですが、事前にダウンロードしていないと、機内で有料のWi-Fiを繋がないと見られないので、それだけはお忘れなく。

 航空会社によっては、今機内で観られるコンテンツをホームページで公開しているので、事前にチェックして準備するのもいいですね。いずれにせよ、スマホを使う場合が多いので、充電ケーブルは座席に持ち込んでおきましょう。最近の飛行機では、座席で充電ができることが多いです。

最終手段は前日の過ごし方

 ここまで準備しておけば、ほぼほぼ機内を快適に過ごせるはずです。しかし、それでも不安な方は、前日までに体力を使い切って、あとは“寝るだけ”という状態で空港に向かいましょう。僕はいつも前日の深夜に荷物を準備して、まだ体力が余っていれば、当日朝にジムに行って汗を流して、極限まで自分を追い込んでから空港へ向かいます。飛行機に乗り込んだら、即爆睡。起きたらあっという間に現地に到着しています。この方法は時差によっては、現地に着いてからの生活のリズムにも影響を及ぼす場合があるのであまりオススメはしませんが、どうしても不安な方は試してみるのもいいでしょう。

 以上を実践すれば、きっと長時間フライトの苦痛も和らぐはず。他にも、近くの人とおしゃべりをしたり、渡航先のガイドブックを読んだり、雑誌などを持ち込んだり……とにかく、自分が好きなことをして過ごせるように、事前にしっかり準備しておくことが肝心ですね。あと、気持ちに余裕があれば、空港に着いてからは渡航先の時刻に時計を合わせて過ごすと、時差ボケにもなりにくくなるので、オススメです。

 ぜひ色々と試してみて、自分に一番あった機内の過ごし方を見つけてくださいね。

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平日は激務の広告代理店で働く傍ら、週末で世界中を旅する「リーマントラベラー」。2016年、毎週末海外へ行き3か月で5大陸18か国を制覇し「働きながら世界一周」を達成。地球の歩き方から旅のプロに選ばれる。以降、TVや新聞、雑誌等のメディアにも多数出演。著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)、『休み方改革』(徳間書店)。YouTube公式チャンネルも大好評更新中。
リーマントラベラー