旅先で快適に過ごすために!旅に出る前に欠かせない社内調整術
●働きながら世界一周!? リーマントラベラーが教える旅達人への道 07
もう夏休みを過ごした方も、これからという方もいらっしゃると思います。せっかく長期で休むのであれば、休みの間くらい仕事のことを忘れて快適に過ごしたいですよね。
社会人が快適に休みを過ごすために重要なこと。それは、旅に出る前の社内調整です!仕事同様、休みの前に入念に社内調整を行っておけば、きっと快適にお休みを過ごせるはず。ということで前回に引き続き、僕が実践している社内調整テクニックを発表します!
メールの「署名」を使って旅を告知!
休みの間に万が一トラブルが発生しても、滞りなく対応ができるように、周囲には休むことを告知しましょう。とはいえ、「休みます!」と言ってまわるのはちょっと……と思ったりもしますよね。そんな方には、メールの署名欄を使った告知がオススメです。
僕はメールの最後の「署名」の欄に、休みのだいたい1〜2週間前から「※誠に勝手ながら、●月●日〜●月●日までお休みを頂きます。」と記載するようにしています。この告知は、文字のサイズを一つ下げて、嫌味っぽくないようにします。このテクニックを使うことで、自然とまわりに周知できます。しかし、取引先の方に送るのは失礼にあたることもありますので、僕は社内の人のみに送るようにしています。誰にまで送るようにするかは、社会人らしいご判断をお願いします。
休みの間はメールの自動応答を!
休みの周知を徹底したら、旅に出る直前にメールを「自動応答」に変更しておきます。そうすることで、旅に出ている時に万が一トラブルが発生した場合に、誰かにすぐに引き継げるようにしておきます。
自動応答メールには、下記を記載します。
・ 大変勝手ながらお休みをいただいているという旨
・ いつからいつまで休みを取っているか
・ 携帯電話は繋がるか、繋がらないか
・ (海外にいる場合は)海外にいるという旨
・ 緊急の場合は、誰に連絡すれば良いか
以上を記載しておき、しっかり仕事を引き継いでおけば、よっぽどの緊急事態でない限りは休み中に連絡が来ることはないでしょう。仕事を引き継ぐ相手にも、自動応答メールに名前を記載しているとちゃんと伝えることも重要です。
他の人が休む時ほど働こう!
以上のことを行えば、休んでいる間まで仕事のことを気にする必要はほぼなくなるはず。旅に出る時に一番重要なのは、引き継ぎ相手にちゃんと引き継いでおくこと。引き継ぎをスムーズにするために、逆に引き継ぎ相手が休む時は積極的に手伝ってあげましょう。自分が快適な休みを過ごすためには、人が休む時ほど働いて、人を助けることが重要です!そうやって、日頃から持ちつ持たれつの関係を築いておけば、いざというときも安心です。
旅に行く前にこのポイントをおさえておけば、きっと今まで以上に快適なお休みを過ごせるはず。そして旅に行った後は、前回の記事で紹介したおみやげテクニックで、お礼を伝えながら旅好きブランディングをしましょう。そうすれば、次の旅もさらに行きやすくなってきます!
社会人だからこそ、社会人らしく、旅に行く前も日頃の仕事で培った「社内調整術」を駆使しましょう。そして旅の間は仕事のことを一切忘れて、“最高のお休み”を過ごしてみませんか。
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