森七菜「この恋あたためますか」6話。中村倫也の浴衣姿に癒される。聞けない石橋静河に共感。

森七菜が主演を務めるドラマ「この恋あたためますか」がスタート。アイドルの夢破れたコンビニアルバイト・井上樹木(森七菜)とコンビニチェーンの社長・浅羽拓実(中村倫也)がコンビニスイーツの開発を通して、互いに引かれ合う姿が描かれます。自宅でハンモック、コンビニ制服、入浴シーンなど、さまざまな浅羽(中村倫也)が見られた6話を振り返ります。

いろんな中村倫也を拝めた

クビになった浅羽拓実(中村倫也)を心配し、井上樹木(森七菜)と新谷誠(仲野太賀)が家に向かうと、ハンモックで寛ぐ浅羽が出迎えた。
樹木「気持ちって動いてないと腐るよ」
強引に樹木がアルバイトしていたコンビニへ連れて行かれ、バイトとして働くことになった。浅羽のコンビニ制服姿が新鮮で可愛い。
さらに、これまた強引に連れて行かれた温泉での入浴シーンに浴衣姿。花火を笑顔でする姿。夢を楽しそうに語る浅羽も印象的。初めての浅羽がたくさん見られた。

浅羽の樹木への印象は1話と変わらずチンアナゴ。樹木の「好き」発言は聞こえていたようだが、告白と捉えていない可能性が高い。気持ちに気付いていてスノードームを買っていたら罪すぎる。

言葉が足りない浅羽と聞かない里保

ココエブリィ本社では神子が社長代行に就任し、旧体制に戻ろうとしている。スイーツ課へも方針転換が言い渡された。対応に追われる中、里保(石橋静河)のスイーツが初めて店頭に並んだ。浅羽は樹木達と旅行中で、里保が何度連絡をしても応答がない。
「拓実は私に何も話してくれない」と悩む里保に、碓井陸斗(一ノ瀬颯)からの写真が追い討ちをかける。旅行だということも聞かされず、職場の付き合いに参加するなんてそもそも信じられない。相当こたえるはずだ。
浅羽のことを「言葉が足りない人」と新谷は言うが、里保が「聞かない人」でもある。「聞かなかった私が悪い」となっていそう。面倒なやつだと思われたくないから、聞きたいけど聞けない。なんでもストレートにぶつける樹木よりも、そんな里保に共感する女性も多いはずだ。里保には、樹木や店長ほどでなくても、復縁する際の宣言通りもっとわがままになってほしい。どちらかが変わらなければ噛み合いそうにない。

樹木にとっては厄介な神子亮(山本耕史)も、嫌いになれない。一見複雑そうな神子と一岡智子(市川実日子)だが、割り切っていて、一番安心して見れたりもする。

それぞれの気持ちがどう変わっていくのか楽しみだ。

「この恋あたためますか」

1:森七菜「この恋あたためますか」1話。中村倫也「うちのスイーツ、おもしろい?」ちょっと唇を噛むだけで色気がすごい

2:森七菜「この恋あたためますか」2話。読めない中村倫也、本当は甘いもの大好きなのでは?

3:森七菜「この恋あたためますか」3話。中村倫也のサポートとツンが樹木を育てる

4:森七菜「この恋あたためますか」4話。仲野太賀の突然のキスにときめく。だが中村倫也はやっぱり強敵

5:森七菜「この恋あたためますか」5話。幸せすぎる2組のデート。もうこのままハッピーエンドでもいいよ!

イラスト、イラストレビュー、ときどき粘土をつくる人。京都府出身。
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