森七菜「この恋あたためますか」5話。幸せすぎる2組のデート。もうこのままハッピーエンドでもいいよ!
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- 前回はこちら:森七菜「この恋あたためますか」4話。仲野太賀の突然のキスにときめく。だが中村倫也はやっぱり強敵
2組のデートにキュンキュン
井上樹木(森七菜)と新谷誠(仲野太賀)のデートは期待した通りの楽しさだった。たい焼きのパフェを食べて、遊園地で遊んで、水族館で告白。ずっと元気な2人がお似合い。店長・上杉和也(東京03・飯塚悟志)の「絶対いいやつだと思うんだよ」に同意。第5話まで見てきて、「樹木に幸せになってほしい」と「新谷に幸せになってほしい」が半々くらいだ。
さらに社長・浅羽拓実(中村倫也)と北川里保(石橋静河)のデートで、仕事の時とは違う休日モードの2人に癒される。浅羽のデート服にニヤニヤしながら、里保の笑顔にいちいち見惚れる。
2組とも集合から別れ際まで、存分にキュンキュンさせてもらった。もうこのままハッピーエンドでも良いとさえ思った。
社長と社員の関係はどう変化するのか
幸せに溢れてストーリーが進んだが、ついに専務・神子亮(山本耕史)が動いた。浅羽がココエブリィをエクサゾンに売却するつもりだったことを突き止め、解任へ追いやる。
樹木「マコっちゃんと社長は友達だからまた会える。社長と里保さんは恋人だからまた会える。じゃぁ私は? 私と社長は?」
何度も何度も自分自身に言い聞かせてきた「向こうは社長で私は社員」の呪文が使えなくなる。今の関係が崩れるぐらいなら今のままの方がいいと割り切ったのに、もう二度と会えないかもしれない。押し込めてきた樹木の気持ちがまっすぐ言葉として出る。
樹木「好きなの!」
樹木に心を動かされてきた社長。里保と復縁したばかりだが、樹木に気持ちが向くことはあるのか。
浅羽のスイーツ嫌いの理由が明かされた。里保にも樹木にも同じ嘘をついた。嘘だと見破り、本当のことを知ったのは樹木。里保は嘘だと気付きながら聞かなかったのかもしれない。
2人の対比が強く描かれた回でもある。スイーツ作りでも、恋愛でも2人を比較してしまいがちだ。本人達もお互いに意識し、自分にはない部分を見て落ち込んだりする。これこそリアルな恋の悩みだが、どうにか比較しない結末にならないかと考えもする。
■「この恋あたためますか」
1:森七菜「この恋あたためますか」1話。中村倫也「うちのスイーツ、おもしろい?」ちょっと唇を噛むだけで色気がすごい
2:森七菜「この恋あたためますか」2話。読めない中村倫也、本当は甘いもの大好きなのでは?
3:森七菜「この恋あたためますか」3話。中村倫也のサポートとツンが樹木を育てる
4:森七菜「この恋あたためますか」4話。仲野太賀の突然のキスにときめく。だが中村倫也はやっぱり強敵
「この恋あたためますか」
毎週火曜夜10時
脚本:神森万里絵江、青塚美穂
プロデュース:中井芳彦、黎景怡
演出:岡本伸吾、坪井敏雄、大内舞子
音楽:木村秀彬
主題歌:SEKAI NO OWARI 「silent」(ユニバーサルミュージック)
台本監修(コンビニ):吉岡秀子
商品開発監修:松澤圭子(株式会社トロア)
スイーツ監修:徳永純司(ホテルインターコンチネンタル東京ベイ)
出演:森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河、飯塚悟志(東京03)、古川琴音、一ノ瀬颯、佐藤貴史、長村航希、中田クルミ、佐野ひな子、利重剛、市川実日子、山本耕史
https://www.tbs.co.jp/koiata_tbs/
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