コロナ自粛で出会いがない人必見!オンライン街コンのリアルな感想をレポします

新型コロナウイルスの影響で外出できない状況が続き、ストレスがたまっている人も多いのではないでしょうか。在宅勤務&外出自粛中の私(31)もほとんど人と話さない日々にストレスがたまり、つい先日、ビデオ通話を使った街コンに参加してみました。家にいながら全国のいろんな人と顔を合わせて(?)話せて、出会えて、婚活もできる!新たなサービスをレポートします!

自宅から楽しめる「V BAR」とは?

ビデオ通話で全国の人と出会える!

今回参加したのは、大手街コンポータルサイト「街コンジャパン」開催の「V BAR(ブイ バー)」。ビデオ通話機能を使い、全国の人と交流ができるオンライン街コンです。専用のアプリは必要なく、パソコンでもスマホでも参加することができます。

値段はイベントによって違うようですが、私が参加したものは1回2時間で男性2000円、女性500円というものでした。街コンジャパンから申し込みをします。

開催時間になると、オンライン上に複数の「トークルーム」が設けられます。一つのトークルームには4人まで入室でき、画面上が4分割されて同じトークルームにいる人の顔が映し出されます。

カメラをオフにすることも可能なため、オンラインで顔を出すのが不安な女性にとっても安心です。

スマホから見た「V BAR」のイメージ(リンクバル提供)

気になる人がいたら連絡先の交換OK

リアルな街コンでよくある「席替え」のようなものはありません。開催時間のあいだ、一つのトークルームに居続けることも、自分のペースでトークルームを自由に出入りすることもできます。
トークルームごとにチャットができるので、そこでLINE IDなど連絡先を交換することも可能です。出会いがほしい人にとってはうれしいですよね。

V BARは3月下旬に土日のみの開催で始まり、参加者が増えたことから現在は毎日開催。平日50人、土日100人規模で開催していますが、毎日ほぼ満員の人気ぶりだそうです。

では、その人気のV BARの潜入レポートを紹介します!

20代前半~30代後半中心。男女130人が参加

顔を見ながら話すから会話が弾む

私が参加したのは土曜日の午後9時~午後11時に開催のV BARです。この日の条件は「20歳~」で、男女約130人が参加。事務系の会社員や公務員、IT関係のディレクター、保育士など様々な業種の計14人で、年齢は23歳から38歳までいました。

午後9時にV BARを開くと、トークルームはなんと40部屋!どんな人がどのルームにいるかは事前にわからないので、入るときは結構どきどきです。

最初の部屋では、20代の男性2人と、20代女性1人とお話し。入室すると、みなさんが「こんばんは~」と明るく迎えてくれました。参加者の顔を見ながら話すので、ビデオ通話でも意外と会話はスムーズです。

女性は仕事を辞めて年明けから海外を旅行し、3月末に帰国したばかり。「念のための自主隔離中」とのことでした。

男性2人は、普段の土日は友人と飲んでましたが、感染拡大防止のため自宅にこもっているそうです。「ずっと家にいてストレスがたまって、誰かと話したかった」と参加の理由を話してくれました。

コロナ以外でも、これまでの海外旅行の話や、昔のアニメの話、普段の仕事のことなども話題になりました。

写真はV BARの画面ではなくイメージです

部屋を抜けるのは自分のペースで!

ひとしきり盛り上がったところで、タイミングを見計らって部屋を出ます。この日はできるだけ多くの人と話をしたかったので、スピード勝負です。

でも、優柔不断だと抜けるタイミングって結構難しい・・・。もちろんずっと話したいなら抜ける必要はないのですが、数をこなしたい場合は、あらかじめ自分で制限時間を決めて行動した方が良いと思います。

私は30分くらいで退出しようと決めていたので、「火にかけた煮物がそろそろ出来るので離脱します~」と意味不明な言い訳をして出ました(言い訳へたくそかよ)。

退出する時、「スマホの充電が切れそうだから」という人もいたし、「他の部屋も見てみたいから」と言ってさくっと立ち去る人もいました。

「婚活」も「人と話したい」もOK

自宅から参加できる手軽さ

このオンラインイベントの長所は、もろに「婚活!」ではないところです。たとえば「好きな男性/女性のタイプは?」なんていう男女の出会いの場でありがちな質問はありませんし、目をぎらぎらさせ、異性を品定めしているような人もいません。

女性に至っては部屋着を着て、すっぴんで参加している人もいました。家のなかでリラックスモードで話せることや、男女問わずに雑談ができる手軽さから、オシャレして婚活パーティーに行くというより、仕事帰りに行きつけの店で雑談をするような感覚に近いかもしれません。寝転がって話している人もいましたし。

ただ、人の背景がごちゃごちゃしていると気になるので、自分のお部屋もきれいにして参加した方がいいかもしれません。

あと、カメラもマイクもフルに使うせいか、スマホの充電はすぐになくなってしまいますのでご注意を!スマホは手に持つかどこかに立てかけることになると思うので、カメラを固定したままにできるパソコンから参加した方が楽ちんです。

同性と交流できるのも魅力

見ず知らずの同姓とも話ができることも新鮮です。この年になると仕事以外で知らない人と出会う機会はどんどん減っていきます。「テレワークで化粧をしなくなり、女子力が下がった気がする。だから今日はV BARで人と話すためにちゃんとメイクしました!」と話す女性もいて、「肌の調子最高!すっぴんバンザイ!」と考えている自分と真逆の発想に驚かされました。

だから「出会うぞ!」と気合を入れて参加する必要はないんじゃないかな。街コンジャパン自体、「友達探しでも、恋人探しでも」と説明しています。

婚活目的、出会いが欲しい人も

とはいえ、もちろん異性と出会うこともできますよ!(一応)
実際に私が話した人の中には婚活目的の人も複数いて、チャットを使って同じトークルームの人とLINE IDを交換するというケースも。また、街コンジャパンのアカウントと連携している「CoupLink(カップリンク)」というマッチングアプリを使えば、同じV BARに参加した人にメッセージを送ることもできます。外出自粛で、出会いがない独身の男女にとっては、新たな出会いの場になるのではないでしょうか。

もしここで出会って仲良くなって、コロナが落ち着いた時に実際に会えたら、その分喜びは大きいはずです!

緊急事態宣言のもと、新しい出会いのカタチ

リアルイベントの街コン会社が開発

今回のビデオ通話飲み会V BARを企画したのは、街コンジャパンを運営している株式会社リンクバルです。これまでリアルイベントに注力してきた同社がどうして今回のようなオンラインでのイベントを企画したのでしょうか。

同社はもともと今後5Gの普及が進むことを見据えて、ビデオ通話で交流するサービスを始めようと考えていたそうです。そこに起こった今回のコロナの感染拡大。自社主催の街コンはすべて自粛となりました。

そこで2月末から3月上旬にかけ、急ピッチでV BARを開発。試験期間を経て3月下旬に正式にサービスを開始しました。

まずは人と人とがつながれる場を提供したいと急いで開発したので、まだまだ改善点は多いです。弊社も在宅勤務なので、このVBARを使って社内歓迎会やお花見を開き、使い勝手を検証、改善していきます」と同社担当者の出来千春さんは話します。

たしかに私も、1つのトークルームにいる人数が入室しないとわからないことなど、少し気になる点もありました。(でもそれを超える楽しさがあったよ!)

リンクバルのオンライン花見の様子(同社提供)

参加者からも改善の要望がある一方、「自宅で出会えることがありがたい」「全国の人とつながることができて面白い」「相手のリラックスした雰囲気を感じられて良かった」「男女共に出会いがあったため、楽しかった」・・・などなど、高評価する声が届いているようです。

出来さんは、「外出できないことによって1人になり孤独感を感じている人も多いはず。みんなが大変な時だからこそ、人と人とがつながれる場にしたい」と話します。

リンクバルのオンライン花見の様子(同社提供)

マッチングアプリよりリアル

直接は会えないこんな時だからこそ、オンライン上で人の顔を見ながら一緒に笑い合うことで、ストレス解消ができるかもしれません。私も久しぶりに仕事のテレビ会議以外で人と話して笑ったので、なんだか気持ちが明るくなりました。
男女の出会いの場として主流になってきたマッチングアプリよりも、動きや表情が見えるビデオ通話の方が現実に近い姿がわかる良さもあります。なにより自宅から参加できる手軽さも魅力。
今後、このサービスが新たな出会いやつながりの場になることを期待したいと思います!

V BAR(ブイ・バー)

1989年、東京生まれ。不登校・高校中退から高卒認定を取得し大学へ。新聞の記者・編集者を経て、2020年3月からtelling,編集部。好きなものは花、猫、美容、散歩、ランニング、料理。
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