編集部コラム

地方のデザイナーズ物件のオーナーになってみたい

編集部コラム月曜日担当の間野です。先日、知り合いが所有しているデザイナーズ物件を見学にいってきました。いわゆる不動産投資物件の内覧会にまぜてもらっちゃったわけですが…。将来、自分の家を持つのに、ただマンションを買って住むだけじゃなく、「デザイナーズ物件のオーナーになるという選択肢もいいかも!」と、あれこれ妄想してみました。

●編集部コラム

将来、自分の“家”を持つなら…

最近、まわりで不動産投資の話をする人が増えてきて、“家”に興味津々。なんとなく将来的には、自分の家がほしいなと思っているものの、マンションを買うのってハードルが高そう。

女性が家を買う場合、一昔前は「結婚しません」宣言のように取られることもあったけど、今は結婚したら賃貸に出すことだってできるし、そもそも離婚したらまたそこに住めばいいし。家を持っておくに越したことはない!

そんなことを考えているときに、知り合いの不動産投資をやっている人から連絡があり、「物件に空きが出たから見に来ませんか」と、お誘いがありました。誘ってくれたのは、『高家賃でも空室ゼロ! これからの不動産投資は地方の新築デザイナーズアパートが狙い目です』(秀和システム)の著者であり、デザイナーズアパート物件のオーナーである大城幸重さん。

デザイナーズ物件というだけあって、見た目がおしゃれ! 大城さんのフェイスブックにときどき登場するデザイナーズアパートの外観をみて「見学にいってみたい~!」とお願いしていたんです。

大城さんは、おじいちゃんから受け継いだ土地を活かして、住んでいる地域を活性化させるために若者や子育て世代が済みたくなるようなデザイナーズアパートを作っている方です。

大城さんが一からデザインして建てた物件ということだけあって、ドアノブや窓の大きさ、収納棚、外壁のデザイン、駐車場、植木など各所にキラリとセンスが光っていました。

ゼロから自分好みの家を建ててみたい

自分の家を持つ場合、マンションを買うとか、小さな戸建ての家を買うとかかなと考えていたけど、一から自分の好みの家を設計して、オーナーになるというのもいいかも。いくつかある部屋の1つに自分が住んで、あとは気の合う友人たちに貸すのもあり? 

普段は、それぞれ別の生活をしていて、なにかあったらすぐに集まっておしゃべり。家賃収入があったら、年を取って仕事ができなくなっても生活できそう。妄想がどんどん広がり、なんだか楽しくなってきちゃいました(笑)

都心で作るのは金額的に難しいかもしれないけど、地方都市で需要の高い街に作れば、安定した家賃収入になるかも。

人の失敗談は自分がつくるときの参考に

見学の途中で、大城さんが「いろんなデザイナーズアパートを建てましたが、けっこう失敗も多かったんですよ」と、自身の失敗談を話してくれました。

トイレに手洗いをつけなかったことで、女性入居者から“トイレから出る前に手を洗えようにしてほしかった”といわれたり、子育て賃貸用に作った物件で庭にどんぐりの木を植えて、実がなったら子どもに拾わせようと思ったのに実がならないタイプを植えてしまったり。収納部屋ようにロフトつきの物件をつくったけど、ロフトに荷物を持ち込むのも下すのも大変だったこと、などなど。人の失敗談を聞くと、自分が家を建てるときの参考になりそうですね!

あ~。私も将来、自分の家を建ててみたいな。それで大家さんになって、仲いい人たちとほどよい距離でそばに住むのもよさそう。そんなことを考えた週末でした。また、機会があったらどこかの物件見学に行ってみたいです!

明治大学サービス創新研究所客員研究員。ミリオネアとの偶然の出会いをキッカケに、お金と時間、行動について真剣に考え直すことに。オンライン学習講座Schooにて『文章アレルギーのあなたに贈るライティングテクニック』講座を開講中。
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