【ナリ心理学ナリくん】 秘伝公開!! 運がよくなる方法 byナリくん
●意識、どんどん下げてこう。by ナリくん15
「運がいい」って言葉ってすんごく曖昧ですよね。漠然としてますよね。運がいい人って定義。さて、運とはなにか?について考えてみたいと思います。
「運がいい」は3種類、ひとつ目は確率としての運
「運がいい」はそもそも3つに分けられる。
ひとつ目は「確率がいい」だ。これは、サイコロを投げて6の目が連続で出る確率みたいなのと同じで、「偶然としての運」のことだね。街を歩いてたら、たまたま好きな芸能人に遭遇したとか、宝クジが当たったとか、茶柱が立ってたとか、コインパーキングで誰かが間違えて料金払ってくれてたとか。先日、知らない人の払ってしまいました(笑)。 そういう偶然の運っていうのが、ひとつある。
でも、確率や、偶然としての運は、「運を良くすることは不可能」です。もし、確率や、偶然としての運を良くする方法があると言われたら、疑ったほうがいい。たぶん、現段階の人類にとって、この「偶然」には無力だと思います。偶然の確率を良くする方法というのは、不可能だ。
だって、偶然って、複雑系で、カオスなんですよ。まだまだ、人智を超えている(壮大だ)。
僕、宝クジを当てる方法を調べたことあって、いろいろなサイトとか見ましたけど、基本的に「当たった人は買い続けてる人」って、ほとんどのサイトに書いてありました(笑)。ああ、つまり、宝クジを当てる方法はないんだなとわかりましたよね(笑)。
ふたつ目は、「人が運んでくれる運」
これは、すこし精神論っぽいですし、精神論です。人が運んでくれる運というのは、どれくらいお土産をもらえる人間か!?ってことです。
例えば、僕は先日沖縄に一カ月滞在していたのですが、帰り際にお土産を買うわけです。その時「誰に買って帰ろうかなー」と考えるわけですが、この時に名前が上がるかどうか?が、「お土産をもらう運」つまり、「人が運んでくる運」だと思うんです。人の脳内に出られるかどうか、自分が知らないところで、自分のことを考えてくれる人がいるかどうかってことですね。
つまり、たくさんの人の脳内に、たくさん登場する人が、運がいいっていうことです。でも、他者の脳への登場頻度が高い人は、仮に憎まれてたら嫌なことも起こります。だから「この人のためにしてあげたい」と思われる役で、脳内に登場することが大事ですね。
たくさんの人の脳内に登場する方法は、「たくさんの人と共感すること」なんじゃないかと思います。共感とは、「その人の目線になって、その人の見てるものを見る」ってことですね。ちょっと言い方を変えると、「その人が大事にしているものを、大事にする」です。共感は、運を良くすることだと思います。お土産をたくさん貰える運がです(笑)。
最後のひとつは……?
最後の一つは、もうこれ運とは関係ないレベルの話なんですが「私は運がいいと思っている」というやつです。たまにいますよね、自分のこと運がいいと思ってる人って、ちなみに僕も自分のことにめっちゃ運がいいと思ってますよ(笑)。
でも、少しまじめに考えるとこういう人って、「実際に運がいい」かどうかにまったく興味がなくて、結局「自分が嬉しかったことしか覚えてない人」なだけですよね。過去を思い出したときにいいことばかり(嫌のことは忘れているか、消化できてる)だったら、そりゃ「自分は運がいいなー」と思いますわね。実際のところ、運なんてどうでもいいだけです(笑)。
まとめます。運って3つに分けられるんです。
- ひとつは「偶然の確率」:これは、人間は操れないので考えるのやめましょう。
- ふたつ目が「人が運んでくる運」:これは上げられます、たくさんの人に共感するのです。
- 最後が「ただの自己肯定感」:自分を肯定すると運が上がるわけです(正式には、いい思い出以外、忘れるだけ)
結論。他人に共感して、自分を肯定する。これでしか運って上がらないと思います。
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