私、勝手に「アルゼンチン親善大使」を名乗っています。

マーケティングプランナー(27)
「仕事」「海外」「恋愛」「語学」・・・今のミレニアル世代は、一つだけを突き詰めて生きてなんていない。自分を信じて、自分の好きなことをやり続けるのが、力まずに夢を叶えていく方法なのかも。彼女は、そんなことを感じさせてくれる女性でした。

 私、勝手に「アルゼンチン親善大使」を名乗っています。

 なんでアルゼンチンかって? 話すと長いんですけど、聞いてくれますか? 小さいころからダンスをやったりファッションに興味を持ったり、表現することが大好きだったんですよね。大学も美大のデザイン学科に進学して。

 広告に興味を持ったので、大学生の時に、ニューヨークへ行きました。広告ならニューヨークでしょって思って。1カ月間、SVAというマンハッタンにある美大のサマースクールに参加しました。その旅はすごくすごく刺激的で、必ず戻ってこようと決意しました。英語はちょっと話せるぐらいだったので、勉強しましたね。大学を卒業して、ニューヨークの広告代理店でインターンシップを半年ほど経験しました。

 その時のルームメイトが、セレというアルゼンチン人の女性だったんです。彼女は超潔癖症で、神経質、好奇心旺盛でおしゃべり、おしゃれが大好きでポジティブ、家族が仲良しで明るくて素直。すぐ意気投合しました。セレの故郷にも行きました。ブエノスアイレスの外れにある町で、日本人が来たのが初めてなんじゃないかってぐらい歓迎されました。地元の消防署では、日本の中古の消防車が活躍してて、すごく感謝されたんですよ。もう感動しちゃいました。

 南米って危険なイメージが強いと思うんですけど、私の感じた南米は全然そんなことなかった。本当の魅力を伝えたいなと思って、今はスペイン語を勉強しています。

 セレの友人が東京に遊びに来た時は1カ月ほどツアーガイドをやりましたし、私がアメリカの西海岸に行く時はセレが留学中の友人を紹介してくれました。地球の裏側にいても共有できることがあり、そんなわけで勝手にアルゼンチン親善大使をやっているわけです。

 今年、ついにセレが東京に来るので、親善大使として日本を紹介するプランを本気で考えています。

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恋愛は大きな人生のモチベーション

 今の彼氏は出会いアプリのtinderで知り合いました。アメリカと日本のハーフです。日本語も英語もペラペラで、今付き合って9カ月目。毎日、SnapchatとInstagramのダイレクトメール、LINEを平行してコミュニケーションしてます。

 彼も私も「SNSモンスター」だと思いますよ。特に、インスタのアカウントは超プライベート用、ライフワークであるアート作品の紹介用、それから風景写真用の3つを持っています。ツイッターも恋愛相談専用のアカウントもひっそりやってます。

 恋愛は私にとって大きな人生のモチベーションですね。

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自分の好きなことをやり続けていたら、広がっていきました

 最近、自分、アラサーっぽいなぁって思うんです。自分のやりたい仕事ができて、プライベートも充実してて、うまく回っている感じ。

 「デザイン」「海外」「恋愛」「語学」と色々私の中のキーワードがあるんですけど、とにかく自分を信じて、自分の好きなことをやり続けていたら、どんどんつながりが広がっていきました。そしてようやく、なりたかった自分になれているのかなって思います。

1988年東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、朝日新聞に入社。新潟、青森、京都でも記者経験を積む。2016年11月からフリーランスで活動を始め、取材、編集、撮影をこなす。趣味はジャズダンス。

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