子どもが好き。教えるのが好き。”先生”は、私の天職です。
昔から、人に教えることが好きでした
学生時代、友達に勉強を教えたときに、自分の説明で相手がわかってくれることが、とっても嬉しかった。相手がわかってくれない時、どういう伝え方をしたら良いか工夫をするのも、楽しかったんです。
母が長らく音楽の先生をしているので、母の影響は大きいと思います。
小学校だと、担任の先生が全教科教えますが、音楽の授業は専任の先生がいらっしゃるので、その先生と私で教えています。音楽の授業は、歌やリコーダー、合奏をしたり。
私自身は、3歳から大人になるまで、ピアノをずっとやってきました。それもあって、音楽が大好きです。
仕事は楽しいです。子どもの元気なパワーもたくさん吸収できます。
子供を“ほめる”ことの大切さを実感しました
やりがいを感じること、たくさんあります。
大切にしているのは、一人一人の話をきちんと聞くこと、良いところを思いっきりほめることです。
担任をしているうえで悩むことは多くあります。
もちろん間違ったことに対して叱ることは必要です。ただ子ども自身がなぜ注意をされたのか、そこを理解できるように声をかけることが一番大事かなと思います。
気になる子どもがいたら、まずはできるだけたわいもない話をしたり、休み時間一緒に遊んだりするようにしています。
そうすることで、少しずつ子どもが私に心を開いてくれるようなことがありました。
この先生なら何でも聞ける、何か相談にのってくれそうだな、と子どもに感じてもらうには、普段のコミュニケーションはとても大切だと思います。
子どもの表情が明るくなったときや小さな変化、成長を感じる時は、私も本当に嬉しくて、先生になって心底良かったと思いますね。
教師自身が元気で笑顔でいることが、子どもを幸せにする
教師って、大変な仕事だと思います。
子どもと接している時間以外にも、授業の準備や行事の打ち合わせなど、やらなきゃいけないことはたくさんあります。
でもすべてを完璧にすることはできません。子どもと接するときは自分が元気で笑顔でいることが大切だと思っているので、仕事はしんどくなる前に切り上げています。
教師が話して終わり、の授業はしません
私が授業で心がけているのは、教師が1時間話して終わりという授業じゃなくて、子どももたくさん話し、聞き、書くということ。「自ら考え、自ら学ぶ」授業を目標に、教師同士でも授業を見せ合ったり、それぞれの考えを出し合って教材を研究したり、私自身も学ぶことがとても多いです。
あと、先生が受けられる研修もたくさんあります。外国語、情報、人権、特別支援など。先生自身も学べ、成長できる環境を整えてもらっているのは、とっても有難いと感じてます。
昨日は、ディズニーランドに行ってきました。大阪に帰る前に、これから大学時代の友達と4人で丸の内ランチ。
今日会う友達は全員、教員なんです。久しぶりに会うので、きっと仕事の話題や近況など、話が尽きないんじゃないかと思います。
東京駅にて
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