多部未華子「私の家政夫ナギサさん」7話。ナギサさんの過去判明!深まるメイとの絆

働く女性たちから共感の声続々の「私の家政夫ナギサさん」。仕事はできるのに家事と恋は不器用な相原メイ(多部未華子)がひょんなことから、おじさん家政夫ナギサさんを雇うことに。田所(瀬戸康史)に告白されても、ナギサさんのことで頭がいっぱいのメイ。メイの結婚相手は誰がふさわしい?

運も間も悪い田所さん

「俺、相原さんのことが好きです」
田所(瀬戸康史)の告白は変なタイミングだった。さらに返事を聞くのが怖いという理由で、結果を運命に委ねてしまう。
「グリーンに一発でのせられたら、俺と付き合ってください」
手はマメだらけ。「運命」と言いつつ、努力が見えるところは仕事のできる田所らしい。しかし、他のボールが当たってグリーンにのったかのっていないかわからなくなる運のなさ。さらに、メイ(多部未華子)は電話に出て、球の行方を見ていない。運も間も悪いし、メイの気持ちは一切確認していない。思っていたより随分不器用だ。
メイはメイで、ナギサさん(大森南朋)のことで頭がいっぱい。告白されたことも一瞬で忘れ、その場を去ってしまう。
この2人、大丈夫か?もしこの2人が付き合ったら、絶対にサポートする人物が必要だ。

ナギサさんの過去判明

ナギサさんは、箸尾玲香(松本若菜)を病院で見かけてから仕事が手につかなくなっていた。料理も失敗続き、自分の部屋も荒れてしまうスランプぶり。箸尾さんの正体は?
気になったメイはナギサさん宅へ押しかける。ギリギリ人間の食べ物「うなぎのフライ丼」を振る舞い、「助けたりはしません。弱みを握るんです」の宣言通り、話を聞き終わったらすぐ帰る。うだうだ慰めるのではなく、すぐに行動にうつすところがメイらしく、ここまで見てきた視聴者としては清々しい。
箸尾さんは、ナギサさんが以前務めていた製薬会社の後輩だった。ナギサさんは、「大丈夫」と自分を追い詰めていく箸尾さんの変調に気付けなかったことに責任を感じていた。自分への戒めとして、箸尾さんの5年前の手帳を持ち続けていたのだった。
メイは、瀬川遙人(眞栄田郷敦)の手伝いで箸尾さんを見つけ、ナギサさんと再会させる。当時の手帳にはナギサさんへの感謝が綴られ、箸尾さんは何度も「今、幸せです」と繰り返した。ナギサさん「本当によかった」と涙。ナギサさんの心はメイの行動力ですっきり片付いた。

メイにとってもナギサさんはお母さんなのか?

ナギサ「いつも優しくて温かく見守ってくれるお母さん。そんなふうになれればと思うんですけど、周りの強い女性達を見ていると私はとてもかなわないです」
箸尾さんにとって、お母さんのような存在だったナギサさん。メイにとってもお母さんなのか?
メイ「だってナギサさん、いつもちゃんと見てくれてるから」
ナギサ「あなたに出会えてよかったです」
メイ「こちらこそです」
そう言って、メイはハグをした。気持ちより行動が先のメイ。「なんで今、私ハグしたんだろう?」と後で考える。お互いに弱い部分を見せ合い、助け合った2人の絆は強い。もはや家政夫と客ではない。それが恋なのか、本当にお母さんのような存在としてなのか。肥後先生(宮尾俊太郎)と田所の告白があったのに、今話では仕事もそっちのけでナギサさんのことばかり考えてきたメイ。そろそろ2人のことも本気で考えてあげてほしい。
メイの結婚相手は誰がふさわしいのか。一緒になって考えてしまう。

イラスト、イラストレビュー、ときどき粘土をつくる人。京都府出身。
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