インフルエンサー千葉由佳さん、結婚したくて彼に尽くした過去も。「悩んだ20代後半、今の方がずっと楽しい」

コスメの情報をインスタグラムで発信している美容家の千葉由佳さん(33)は、フォロワーを13.5万人持つインフルエンサー。4月に出した初の著作となる『遅咲きちばゆか』は、発売直後、Amazon人気度ランキング1位になりました。インタビュー後編は、女性から支持を集める千葉さんに結婚願望や恋愛観を聞きました。

結婚願望、「もともと強い方じゃない」

――千葉さんといえば、女の子のファンが多い印象です。結婚願望はあるのでしょうか?

千葉由佳さん(以下、千葉):恋愛はしますけど、結婚願望は強い方ではないですね。
でも、20代前半の時はすごく結婚したいと思っていたんですよ。22歳の時に付き合っていた人とは結婚したくて、彼のご機嫌をうかがっては尽くしてばかりいました。
そのとき私の仕事は、サマンサタバサのビジュアルプレス。収入は安定していましたが将来に対して漠然とした不安を抱えていたので、味方が欲しいと思っていたのかもしれません。
結局、性格の不一致で別れてしまいました。相手の目を気にして自分らしくいられない恋愛は続かないし、ハッピーではなかったので結婚のために頑張ることはやめました。

――そんなに尽くしたのに振られたら落ち込みますよね。

千葉:もちろん、落ち込みましたよ!でも、振られた自分を慰めようと思って一人でフランスを旅行しました。その旅行が、すごく楽しかったんです。「自分一人でもこんなに自分を幸せにできるんだ!」と気づいてしまいました。
ここから、私はどんどんメンタルも強くなったように思います。
私は本当に我が強くて、相手よりも常に「自分自分!」っていうタイプ。もともと恋愛体質ではないというのもあるけれど、すごく自己愛が強いんです。だから、自分が男だったら、私みたいな性格の女をお嫁さんにしたいとは思わないですね(笑)。
22歳の時付き合った人の前では、きっとそんな我の強さがどこかで出てしまっていたのだと、今は思えます。

20代後半、自分に限界をつくって苦しんだ

――30歳直前、「結婚しなきゃ」と焦ることを「29歳問題」と言うそうです。千葉さんは29歳の時、焦らなかったのでしょうか。

千葉:「29歳問題」!そんな言葉があるんですね(笑)
私の場合、29歳は病気で入院したタイミングだったので、バタバタと終わりました。言われてみれば、20代後半はたしかにつらい時期でした。「もう若くないんだ」「もうアラサーなんだ」って、自分の限界を勝手につくって苦しんでいましたね。
でも、30歳を越えてみるとアラサーであることを負い目に感じなくなり、解き放たれました。私は20代後半の時よりも、今の方がずっと自由で楽しいですよ。

20代ラストって、悩みやすいんでしょうね。
29歳で結婚していない女性は、「できない」のではなくて「選んでいない」のだと私は思います。きっと仕事や自分の目標を頑張っているんです。
だからあまり思い詰めずに、自分が心地よくて幸せだなって思えるところに行ければいいのではないでしょうか。私もいつかは生涯を共にしたいと思える相手と出会えたら結婚したいなと思います。

●千葉由佳さんのプロフィール
1987年、東京生まれ。大学4年のときファッション誌の読者モデルになり、現在はインスタグラムのフォロワー13.5万人を抱えるインフルエンサー。美容家、コスメセレクターの肩書で、「アラサーだけど可愛く」をキーワードに配信するメイクライブが人気。「美人百花」(角川春樹事務所)、「andGIRL」(エムオン・エンタテイメント)、「MAQUIA」(集英社)などの女性誌を中心に活躍、今年からはコラボレーションブランド「andCherim」を立ち上げ、ブランドプロデュースも行っている。

「遅咲きちばゆか」

著者:千葉由佳

発行:エムオン・エンタテイメント

価格:1,300円(税別)

1989年、東京生まれ。2013年に入社後、記者・紙面編集者・telling,編集部を経て2022年4月から看護学生。好きなものは花、猫、美容、散歩、ランニング、料理、銭湯。
フォトグラファー。北海道中標津出身。自身の作品を制作しながら映画スチール、雑誌、書籍、ブランドルックブック、オウンドメディア、広告など幅広く活動中。
“29歳問題”