真船佳奈#13 もしも、女性特有の病気(卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群)だったら~術後から復帰まで~
「ぼっち旅」シリーズや結婚式までの道のりを本人によるリアルタイムドキュメンタリー形式で追う「最高にマイペースな結婚をしよう!」でお馴染みのテレビ局員・真船佳奈さんの連載漫画コラムです。神格化や美化される一方、忌避されることも多い生理、そして性の“リアル”を描きます。昨年、卵巣嚢腫と多嚢胞性卵巣症候群を手術するために入院した真船さん。経験者ならではの視点で、女性特有の病気についてのルポをお届けします。今回は、術後から退院まで。術後のつらさは想像以上だったようで……。
●生理の"壁"~学校では教えてくれない性のトリセツ~#13
もしも、女性特有の病気(卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群)だったら~術後から復帰まで~
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昨年10月に私が体験した手術ルポをお届けしました。
手術後、生理はほぼ月に1回ペースで起こるようになりました。排卵も確認でき、基礎体温も割と安定してきています。
私は手術前は5日間しか休みを申請しなかったのですが、結果、手術からちょうど7日間休みをもらい、その後1週間は在宅勤務をしました、出社できたのは2週間後。
手術から2週間くらいは要注意期間です。
なるべく安静に過ごした方がいいと思います。
できれば、在宅勤務の人は1週間くらい、出社する人は2週間くらいはお休みをとった方がいいかも……というのがリアルな感想です。
というのも、手術後は熱が出たり、座っていると引きつった痛みがあったりしました。
個人差もあると思うので、復帰の日付はお医者さんと相談しながら決めることをお勧めします。
手術から1カ月で、通常通り筋トレをしたり、銭湯に行ったり……などができるようになります。
今では、手術してよかった!という気持ちが大きいです。
オンもオフも忙しいからこそ、これからも自分の体としっかり向き合いたいですね。
~後日談のオマケ~
※本コラムは著者の体験に基づき書かれています。病状や治療には個人差があります。
- ■生理の"壁"~学校では教えてくれない性のトリセツ~
初回:生理と性の取り扱いマンガ、始めます!
2回目:生理って"恥ずかしい"?その認識をアップデート
3回目:その時生理の歴史も動いた!?
4回目:噂の“布ナプキン”を試用レポートします!
5回目:一見ハードルが高い“生理カップ”にトライ
6回目:いまさら聞けない!「生理って、そもそも何!?」
7回目:生理は比較が難しい…どんな時に病院に行くべき?
8回目:何も考えなくていい…究極に楽な生理用品ショーツ型ナプキンを試してみた
9回目:イライラで涙が止まらない…PMS(月経前症候群)との付き合い方とは?
10回目:子宮が冷えるってホント? 冬に気になる“体の冷え”の都市伝説を検証!
11回目:もしも、女性特有の病気(卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群)だったら~病院選びから入院まで~
12回目:もしも、女性特有の病気(卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群)だったら~入院準備から手術まで~
- ■山本佳奈先生と真船さんの対談
前編:生理はなぜ起こる?学校では教えてくれなかったメカニズムをお伝えします!
後編:「生理との上手な付き合い方とは?」あなたの悩みにお答えします!
生理の“壁”
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第13回真船佳奈#11 もしも、女性特有の病気(卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群)だ
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