クリスマスを好きな人と過ごしたい!女性から誘っていい?断られにくい誘い方やタイミングは?
クリスマスデート、女性から誘うのはアリ?
クリスマスというは、特別な日ですよね。最近では、季節の行事にこだわらない人も増えていますが、多くの人が「素敵な過ごし方をしたい」という気持ちを持っているもの。実際、何年経っても「2020年のクリスマスはロマンチックだったな」「2018年のクリスマスは最悪だったな」と、良くも悪くも思い出になりますよね。
そんなクリスマスを「好きな人と過ごしたい」と思っている人も少なくないはず。女性から誘ってもいいのでしょうか。
結論から言うと、女性から誘うのは「大アリ」です。
男性が交際に積極的にならず、女性に対して恐る恐る接していることも多い昨今。例え女性側が片思いをして黙って待っていてたとしても、男性側は「まさか好意を持っているなんて思わなかった」というパターンは、少なくありません。
素直な気持ちで「クリスマスを一緒に過ごしたい」と提案すれば、チャンスがある可能性も。
「男性がリードする」「女性はおもてなしされる」……といった思い込みを捨て、「私がプロデュースするクリスマスに招待するわね!」という気持ちで誘ってみましょう。
一緒に楽しく過ごせれば、次につながるかもしれません。
クリスマスデート、誘うタイミングは?
好きな人をクリスマスデートに誘うタイミングは、街にイルミネーションが灯り、クリスマスの飾り付けが始まる頃――つまり、12月前半に声をかけましょう。
早めに誘うことで、お断りされるリスクも軽減できます。
第一希望は24日のクリスマスイブの夜。夜の都合がつきにくければ、24~25日のランチデート、または、前後の週末(19~20日、26~27日)も候補になりますね。早めの日程でデートが実現し、仲が深まれば、クリスマスイブや当日、もしくは年末年始にもう一度デートを取り付けられる可能性も高まります。
ぜひ彼のカレンダーに、ハートマークをどんどん増やしちゃいましょう。
クリスマスデート、断られにくい誘い方!
クリスマスデートに誘い自体が、好意を伝えることにつながります。
しかし、相手との関係性や、女性側のキャラクターによって、直接的に言っていいのか悩ましいところ。断られにくい誘い方をしたいし、断られたとしても、気まずい雰囲気は避けたい――そんな人に向けて、いくつかの方法をご紹介します。
①「クリスマスはなにしてるの?」と明るく誘う
クリスマスは、それだけで誘う理由として成立するイベントです。
「当日何してるの? 私は今年、特に予定ないの。一緒にごはん食べようよ~」と明るく誘ってOKです。「え?いいけど……」と好感触なら、すぐに「やった~! 絶対だよ、決まりね」と無邪気に喜んで、彼のスマホに即予定を登録してください。
逆に、もし渋られたら、「じゃあ○日は?」と、他の日程候補を2~3回出してみましょう。3回聞いてダメなら、あきらめる潔さも大事。脈ナシなのに食い下がるのは、逆効果です。
②イルミネーションに誘う
都内だったら丸の内やミッドタウン、六本木ヒルズなど、各地に定番のイルミネーションがあります。数か所ピックアップし、「行ったことがないから、一緒に行ってほしい」と、お願いしましょう。彼が行きやすく、かつ、あなたがイルミネーション近くのレストランを予約するなどの段取りができる場所を選ぶのがコツ。
③クリスマス限定のスイーツを口実に
クリスマスシーズンには、特別なディナーやスイーツなどを用意しているホテルラウンジやレストランが、たくさんありますね。「○○っていう限定スイーツを食べたいんだけど、一人で行くのさみしすぎるでしょ? 一緒に行ってくれない?」と誘ってみるのもいいでしょう。直接的すぎないけれど、実際当日行ってみれば周囲はデート中のカップルばかりですから、ふたりの恋人気分が高まります。
④お願いごとを口実に、予定をクリスマス前後に
もし、クリスマスを理由にするのが気まずい間柄なら、「久しぶりに会って相談したいことがある」「(相手の男性が)詳しいことについて教えてほしい」……など、お願いしたいことを伝え、「お礼に食事や手料理をごちそうする」などの口実をつくってみては、いかがでしょうか? そして、イブやクリスマス当日、または前後の週末などの予定を聞いてみるのです。「じゃあ、24日の仕事の後って空いている? あっ、この日ってクリスマスイブだけど、○○くんはどう?」という流れで聞けば、相手に恋人がいるかどうかを探ることもできます。
クリスマスデート、誘うのはLINEじゃなくて…
では、実際にどのような言葉でどうやって誘うべきなのでしょうか。その方法をお伝えします。
誘う方法はLINEで手軽に……と考えるのが、まずNG。LINEは誘う側も手軽なぶん、相手も断ったり保留にしたりしやすいのです。対面、もしくは電話などで伝えることで、成功率が上がります。とはいえ、最近は「いきなり電話」が苦手な男女も多いもの。その場合は、LINEでワンクッション置くとよいでしょう。
まず、LINEする場合は「今日、〇時ごろ、電話していい?」と送ります。話しやすい人なら、すぐに電話してもOK。
相手の仕事にもよりますが、一般的な会社員であれば、平日仕事のあとにゆっくりする21~22時頃の電話が、いいと思います。
電話をかけたらまず相手をいたわり、近況を聞きつつ明るく元気に話しましょう。
LINEメッセージの例文
女性「今日、21:00ぐらいに電話していい?」
電話のやりとりの例
女性「お仕事、おつかれさま? なんか久しぶりだね、最近どう? 忙しい?」
男性「まぁ、あいかわらずだよ」
女性「そーだよね、私も!」
男性「どうしたの?」
女性「うふふ、こんど○○食べに行かない? 限定なの!」
男性「え、いいけど……」
女性「ほんと? 24日の夜、空いてる?」
男性「ハハハ、クリスマスイブじゃん」
女性「そーだよ、私は空いてるもん! ○○君は?」
男性「あぁ、まぁ、俺も予定ないけど(笑)」
女性「やったぁ~! いただきました、クリスマスデート? じゃ、今カレンダーに予定入れておいて、絶対だよ。私が予約取っておくから、○○君は来るだけ。連絡するね~!」
やりとりの例は以上です。
ポイントは、重々しくしないこと。下手に出すぎず、上から目線にもならず、話しやすさを意識しましょう。例えば「自分が予約を取っておく」というように、“相手が面倒にならないような気遣い”も伝えること。
そして、お店の手配やデートコースは、あなたが考えて予約しましょう。待ち合わせは何時で、夜景を見たらタクシーで店に行って、予約は何時で、このコースにしよう……などなど、プランニングしてみてください。
クリスマスシーズンは予約が取りにくいので、まずはお店を押さえてから誘ってもいいでしょう。
あくまで、あなたは誘う側。「割り勘でOK」「プレゼントは要らない」など、相手の負担が少ないことを分かってもらえるよう伝えてください。男性側になるべく負担をかけない前提が、大事です。
クリスマス直前までに誘えなかった場合は?
忙しさや先約を理由に断られないためにも、前もって、つまり12月上旬くらいを目安に誘ったほうが成功しやすいのは、言うまでもありません。
しかし、連絡できない事情があったり、恥ずかしくてなかなか誘えなかったりして、直前になることもあるでしょう。
そんな時の対処法はただひとつ! 「直球で、ちょっと大胆に」ズバリ、聞きましょう。
直前はレストラン予約がとれない、お店が開いていない場合も。そこで、“おうちデート”に切り替えてみてはいかがでしょうか。
電話のやりとりの例
女性「24日の夜、空いてる? うちに来ない?」
男性「えっ、平日だから翌日仕事だよ~」
女性「だよね~、そしたら25日だったら、翌日お休みでしょ?」
男性「あ、25日って金曜日か……」
女性「クリスマスの帽子被って、ホームパーティしよ! 手料理作るから、ケーキだけ買ってきて! ね?」
男性「うーん」
女性「お泊りセット持ってきていいよ? うっそー! 予定空けておいてね!」
やりとり例は以上です。
明るく元気に、自信をもって。ちょっと大胆に聞くことで、一緒に過ごしたい気持ちが伝わることが重要です。ギリギリに聞いているのだからダメでもともと、「振られても平気」なくらいのポジティブさでいきましょう。
クリスマスデートのNGな誘い方や振る舞い
さて、ここからは好きな人をクリスマスデートに誘うときに、言ってはいけないNG例を紹介します。
①上から目線や、下から目線
「どうせ暇でしょ」というような上から目線は、もちろんNG。でも、「よかったら一緒に」「きっとモテるから予定入ってるよね……」というふうに、下手に出すぎる言い方も、重い印象になり、相手が断りたくなる言い回しです。そんな言い方をするなら、誘わない方がまし。繰り返しますが、意識すべきは「明るく元気に自信をもって」!
②高そうな店に連れて行ってほしいと言う
まずデートのお支払いは割り勘位がちょうどいいでしょう。相手が出すと言うなら、おごってもらってもいいですが、「私が誘ったんだから、私も払うよ! そうしたら、次のお茶代を出してね」と、きちんと主張し、割り勘にするのがベストです。
もし男性が一切出す気がなく、あなたが2人分払うことになったら、脈ナシ+勉強料だと思って、自分の魅力を上げて再チャレンジしかないですね。
③誘う段階でプレゼントをねだる
「プレゼント持ってきてね!」など強要はNGです。準備させる負担を相手に強いるため、面倒に思われ、断られるリスクが上がります。婚活している男性を見ていると、デートのお店やプレゼントを選ぶのが苦手な人が、本当に多いんです。
ただし、誘った側のあなたは、必ずプレゼントを持参しましょう。本命なら5000円~1万円のマフラーなどの冬小物、ちょっと気になる男子なら1000~3000円のこじゃれたチョコやマカロンなどのお菓子などでもOK。相手からプレゼントがなくても、「私が誘ったんだから! 会えてうれしい!」と笑顔で振る舞いましょう。ケーキやお花などを代わりに買ってもらうのはOKですよ!
④コロナについて「そんなの気にしない」と否定する
コロナウイルスへの予防意識や脅威の感じ方は人それぞれ。相手の気持ちも、自分の気持ちも尊重したいところです。越境や外食に、会社への申請が必要な職業もあり、人の多いレストランに行くことをためらう人もいます。男性側がコロナを気にしている場合、「えー」と嫌そうにしたり、「大丈夫でしょ」と否定するのはNGです。人混みを避けられるよう、あなたの家に誘うとか、時期を改めるなどしてください。
⑤「好きです」などの告白は禁句
「好きです、クリスマスデートしてください」という言葉も、避けた方がよいでしょう。好意が伝わることで上下関係ができてしまう上に、デートしたら交際OKという印象になり、ハードルが上がります。男性側に断られた場合も、気まずくなってしまうので、やめましょう。個人的な意見ですが、そもそも、女性から「好き」という言葉は、一生言ってはダメ。「気まぐれで誘ったのかな? もしかして俺のこと好きなのかな?」とドキドキするのが恋愛で一番楽しい瞬間なのですから!
⑥合コンノリの居酒屋ダイニングデート
合コンノリの「居酒屋ダイニングで飲み放題」なんていうプランは、絶対にNGです。そんなの誰とでも、いつだってできますし、行く価値がありません。有名ホテルのクリスマスディナーは1~1.5万円程度、ランチなら3000~5000円程度。割り勘なら若い人でも手が届く価格帯ですから、あなたが予約して「素敵な時間を提供するから来てね」と、エスコートしてください。コロナが心配なら、ディナー付きの宿泊プランもあります。お部屋で2人っきりで素敵な夜を過ごす提案も、いいでしょう。
クリスマスデートは「特別な日」を意識して
普段のデートでは、頼み事や行きたい場所などを口実に徐々に距離を詰めていけばよいのですが、クリスマスの場合は、「クリスマスデートに誘う」こと自体に、好意を伝える意味合いがあります。少々大胆に、ある程度直球で、でもお茶目さや軽さを出すのもポイントです。
当日も、大人のデートをイメージしてください。カジュアル過ぎるファッションで行くのではなく、ドレスを用意するくらいのサプライズがふさわしい日なのです。
ちょっと背伸びしたレストラン。ドレスアップして、上手にエスコート。「好き」とは言わないけれど、今日という日に素敵な時間を過ごす2人……。「夜景が見えるレストランでのクリスマスデートなんてイマドキ誘ってくれる男性がいない」と言いますが、待つのではなく、あなたが予約して、あなたが相手をうっとりさせてしまえばいいのです。
そしてもうひとつ! 必ず「メリークリスマス♪」と乾杯してくださいね。
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