初デートで女性から手をつないで良い?タイミングや自然につなぐ方法は?男性心理やメリット、デメリットも紹介!
初デートで女性から手をつなぐメリットと男性心理
初デート、女性から手をつないでいい? と聞かれたら、もちろんOK。「あり」どころかもっと女性から積極的に手をつないでほしい! と言いたいくらい。男性側があなたに対して「完全に脈無し」でない限り、手をつながれて嫌な気持ちになることはありません。
まず、2人の関係がスピーディに進展するのが大きなメリットです。
恋愛経験の少ない男女が増えている昨今、男性が消極的ゆえにいつまでたっても距離が縮まらないケースが多々見受けられます。一般的に男性は女性のリアクションに合わせて恋愛を進めようとしますが、男性側が消極的なのに女性の方も完全に「待ち」の姿勢だと、“待ち子と待ち男”になってしまい2人の仲はなかなか深まりません。
一方、女性が積極的なら男性はその場の空気や相手の気持ちを読まなくていいですし、女性の行動に合わせて進展できてすごくラクになります。
ですから積極的な女性は、受け身だったり消極的だったりする男性に特に歓迎されるのです。
もちろん距離が縮めたり好意を伝えたりできるというメリットも。「女性が怖い」といったタイプの男性の気持ちもグッと動きやすくなるはずです。
女性から手をつなぐデメリット
一歩踏み出すからには、デメリットがないのかも気になりますよね。
相手があなたを女性として好意的に見ている場合、「デメリットはなし!」と言っていいほどに少ないと思います。ただ「こうなったらどうしよう?」と心配な方のために、ここでは「強いて言うなら」というものを見ていきましょう。
男性に勘違いさせてしまう
敢えて挙げるとすれば、「男性の気持ちが燃え上がってしまう」や「妙な期待や下心を持たせてしまう」ということはあるかもしれません。
お互いの身元が明らかになっている婚活の場では、結婚を前提とした相手選びをしているのでただの遊びの関係に発展する心配なく、それによって身の危険を感じるようなことは起こりにくいでしょう。結婚相談所で出会った場合は成婚前に体の関係を持つのは厳禁なので、その点も安心です。
ただ、マッチングアプリや合コン、街コンなどといったフランクな場所で知り合った場合は、男性側が「遊び」の可能性もあるので注意が必要です。
万が一相手に期待を持たせてしまいホテルに誘われるようなことがあったら、きちんと「NO」と伝えましょう。
迷惑だと思われそう
女性は燃え上がったものの男性の方にはその気がなかった場合引かれてしまうのでは?という心配です。
ここはたしかに、相手が自分に対して好意的かどうか見極める必要がありますよね。
とはいえ言葉で好意を表していない限り相手の気持ちを正確に知ることはできないもの。ですから、もし手をつなぐ場合はいきなりベタベタ触ったり、無理やり手や腕を滑り込ませたりするのはやめましょう。
また、つなごうとしたときに相手がパッと手を離した場合は「脈ナシ」、もしくは女性自体に慣れていない可能性があります。
付き合う前に手をつなぐ場合、過剰にベタベタしたスキンシップを長時間取り続けるのではなく、あくまでデート中にエスコートの延長。指を絡ませる程度のさわやかなボディタッチから始めれば、お互いの温度感も分かります。
具体的な手のつなぎ方は次で詳しくお伝えしますね。
手をつなぐベストなタイミング
ここまで女性から手をつなぐメリット、デメリットをご紹介してきましたが、では実際にどういう流れでつなげばいいのでしょうか。
ここからはタイミングや、つなぎ方について3つのパターンをお伝えします。
手がぶつかったときに
デートで並んで歩いていると手がぶつかることはないでしょうか? 気になる彼と横並びのときは手をつなぐチャンス。もし「ぶつかることは一切ない」という場合、立ち位置が離れすぎているので、ぶつかるかぶつからないか……という距離感まで縮めていきましょうね。手がぶつかったときに「ごめん、ぶつかっちゃった! 痛くなかった?」と言って、相手の手を優しく手にとってください。そのままつないでしまいましょう。
もしその時に男性がパッと手を離したり、歩く距離が離れたりするのであれば、まだつなぐタイミングではないのかも。
階段でのエスコートを利用して
二つ目は階段を降りるタイミングです。男性が少し先を歩けば階段を降りるときは男性が1段の下に立つことになります。そのとき男性の肩に手を置いてエスコートしてもらいましょう。
女性をエスコートすること自体に慣れていない男性が多いので、「ヒールを履いているので、手伝って」と、あなたからお伝えしてくださいね。
そのまま肩につかまって降りていき、最後の段を降りるときにポンと手をつないでしまえばとてもスムーズ。プリンセスのようにエレガントな仕草なのに、女性から手をつなぐことができるのです。
袖をつかんでそのまま
あなたが積極的に行動できるタイプなら、並んで歩いているときや信号待ちなどのタイミングで相手の「袖」をつまんでアピールしてみるのもいいですね。ツンツンと引っ張るようにして、「手をつなぎたい!」という気持ちを伝えます。自発的なのに可愛いらしさもちゃんと出ていて、とてもよい方法だと思います。
恋人つなぎはNG? 好印象なつなぎ方
いざ女性から手をつなぐときに、どんな風に手をつなぐといいのかも悩ましいですよね。
試していただきたいのが、指をつかむようなつなぎ方。
「男性慣れしすぎている?」と思われるのが嫌な人や、まだ初々しい関係で「相手の気持ちがわからない」と思っている人にもおすすめです。
体は密着せず、つかず離れずの距離感。指を2~3本絡ませるようにしてつなぎます。これなら、日中の街中で手をつないでも違和感がなく、ベタベタ密着しすぎて見苦しいという印象もありません。
実際に私の結婚相談所がある青山で、30代前半と見られる初々しいカップルが信号待ちでこのつなぎ方をしていました。第三者から見てもさわやかで好印象だったので、「周りの目が気になる」という恥ずかしがり屋さんにもおすすめです。
「手つなぎ」から交際に発展したケースも
私がここまで女性からの手つなぎをおすすめする理由は、実際に女性から手をつないだことで交際がうまくいったケースがあったからです。最後にその事例を紹介しますね。
先日、26歳調理師の女性と、34歳の会社員男性が成婚しました。男性の方は同時に28歳、30歳の別の女性ともマッチングしていて、同時にデートを進めていたところでした。
すべての方と初デートを終えた際に、3人の女性の印象を聞いてみると、のちに成婚した調理師の女性が「ダントツ」と言うのです。理由を聞いてみると、「彼女のほうから手をつないでくれて、お互いの距離が縮まったように感じたから」とのこと。実はこの男性、女性が怖いと思っていて、感情や気持ちがわからない相手に対して不安があったそうです。そのため遠慮しすぎて恋愛に積極的になれない――それが悩みでした。その点、ストレートに気持ちをぶつけてくれる彼女は、一緒にいて気がラクだったのだとか。
手をつなぐことは気持ちを伝える手段
以上の婚活成功事例に学べるのは、受け身の男性が「女性の気持ちがわからない」……と悩んで迷って行動できないとき、女性の方から手をつなぐことが突破口になることがあるということ。
重要なのは手をつなぐこと自体よりも、好意をわかりやすいかたちで示すことです。
いざデートをすることになっても敬語がやめられない、素直に甘えられない、そっけない態度を取ってしまう、スキを見せられない……と悩んでいる女性にこそ、自分から手をつないでみることをおすすめします。
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