【祝・ご結婚】バカリズムと「クリスマスイヴ婚」の夢眠ねむさんが語っていた「憧れの人」
影響を受けたのは全員おじさん
夢眠さんは美大在学中に秋葉原のメイドカフェでメイドとして働き始め、その後、アイドルグループ「でんぱ組.inc」へ加入。アイドルとして活動しながらバラエティ番組に出演したり、作品集「まろやかな狂気」を発表したりと、オリジナリティのある活動を続けてきました。
2019年1月には「でんぱ組.inc」を卒業し、3月に芸能界を引退。「いつかは本屋さんを開きたい」と公言してきた通り、7月には下北沢に「夢眠書店」をオープン。また、自らが作画したキャラクター「たぬきゅん」のプロデュースにも力を入れるなど、引退後すぐに多岐に渡る活動を精力的に行なってきました。
telling,が10月に行ったインタビューのテーマは「嫉妬」。嫉妬や憧れの対象について質問された夢眠さんは、こう答えていました。
「『アイドル時代にこの人に嫉妬していた!』みたいな人はいないですね。ただ、自分が影響を受けて「うらやましい!」と思っていたのは全員おじさんです(笑)」
「漫画家の杉浦茂さんや、同じく漫画家の(『のらくろ』の作者)田河水泡さんにすごく影響を受けていて。ただ、その方々ご自身ではなくて、どちらかというとその「周辺にいた人たち」に嫉妬している気がします」
うーん……渋い! 44歳のバカリズムさんとも、バッチリお話が合いそうです。同じインタビューでは、メンバー間での話ではあるものの「私自体は妹気質なので甘える方が得意」ともおっしゃっていたので、年上の方との相性は良いのかもしれませんね。
「憧れの人」は、あの伝説のミュージシャン
そんな夢眠さんが、インタビューで明かしていた「憧れの人」は……ミュージシャンの小沢健二さん(51)でした。次のように、熱い思いを語っています。
「お仕事で小沢健二さんにお会いできる機会があったんです。本当は好きすぎてお会いしたくなかった、「キモい」って思われたらどうしよう……とか考えちゃって(笑)でも、ものすごく対等に話してくださったんです。
自分が憧れていた大人たちが、こちらに気を遣わせないように同じ目線で話してくれるっていうのはすごくありがたいですよね。そうしてくださったことにも感謝しているし、自分もそういう(憧れの)方々に会えるようになれた、ここまで来られたんだ、という気持ちになりました」
ちなみに、小沢健二さんは今年11月、日本テレビ系「バカリズム02」にトークゲストとして2年半ぶりに登場し、バカリズムさんとフリートークを披露しています。
こうした憧れの人との出会いから、「下の世代とまっすぐ向き合える大人、ってかっこいいなと思いました」「自分がおばあちゃんになった時に、若い子たちに慕われて老いていきたい」と語っていた夢眠さん。バカリズムさんとどんな未来を歩んでいくのか……これからも目が離せません。
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