冷え性から生じる体の不調 セルフチェックしてみませんか【カラダと健康】
食事編
ライターの加藤真由さんは、telling,の記事の中で、「スパイスの多くが体を温める効果があります。ミント、しょうが、しそといった香りの強いハーブも体を温める食材です。調理に上手に取り入れることで、血液の循環をよくし、冷えた体を温めてくれます」と紹介しています(刺激物なので一度に大量に摂らず、毎日少しずつ取り入れましょう)。
例えば、こんな感じです。
・しょうが:ショウガオールという成分が発汗作用や内臓の働きを高めます。
・とうがらし:カプサイシンが消化器系を温め、末梢血管の血流を促進します。
・ねぎ:刺激的な香りが消化液の分泌を促し、アリシンという成分が血流を促し体を温めます。
▼冷え対策にも有効な食べ方〈食事編〉
生活編
冷えを防ぐために、日常生活で気をつけることはあるのだろうか?
telling,の記事の中で、ライターの加藤真由さんは「冷えや過緊張によって良質な睡眠がとれないことで自律神経が乱れ、血流が悪くなってますます体が冷える悪循環にはまってしまいます」などと紹介しています。
また、意外だったのが「シャワーだけで済ませると体を冷やす原因に」なるということです。
例えば、こんな感じです。
・38~40度くらいのぬるま湯に10~20分程全身浴をする
・風呂に入れないときは足湯も効果的
▼すぐできる運動で冷えを改善〈生活編〉
チェックシート編
夏の冷房で汗をかかず、冬は暖房が効いているから入浴で温まらなくても平気。年中冷たいものを飲み、たとえば夏野菜を真冬に食べるなど、季節のものでない果物や野菜を食べている。そして仕事でのプレッシャーや悩み、不規則な生活で心身ともにストレスが…。こんな私たちの生活が、体の冷えを引き起こしていると言われています。
体に「冷え」を起こしてしまう生活パターンについて、自己診断してみましょう。下のリストで当てはまると思うものは? チェックして、その数をカウントしてみましょう。
▼あなたのからだの冷え具合は?
telling,は、「カラダと健康」について一緒に考えて行きます。
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