SNSで人気急上昇中の「花のドレス」。どんなふうにして作られているの?
Instagram, Twitterなどでイラストと花びら、花言葉を組み合わせたアート作品を発表し、多くの人を魅了している葉菜桜花子(ハナサクラ・ハナコ)さん。今年7月には、初の著書となる『季節を彩る「はな言葉」―花のドレスと花言葉109―』を出版。今回紹介するのは、同書でも掲載された中から人気の作品。制作の様子をtelling,のために特別に撮影してもらいました。秋にぴったりのドレスとともに、葉菜桜さんの世界をお楽しみください!
――なぜ、花びらとイラストを組み合わせた作品を作ろうと思ったのですか?
花がもともと好きで、自分で育てることもあります。元気な花は自然な姿のままで鑑賞するか、花器に生けて楽しむのが好きです。でも花は生き物。その美しさを保ち続けることはできません。でも、枯れたり散ったりした花たちをもう一度美しく輝かせたい。そんな思いで、この作品をつくり始めました。
――どうやって、それぞれのドレスのテーマやデザインを決めているのですか?
その花を見た時の印象、花言葉で決めています。どんな意味合いを持つのか、どんな衣装に仕立てられたら女性もドレスも生き生きと輝くのか、女性はどんな心境なのかを考えてつくっています。
今回、どのように制作するのか動画におさめていただきました。1つの作品をつくるのにかかる時間は1時間程度。ドレスの質感の出し方はもちろん、女性の髪飾りや、手にもつ花束などのディテールが仕上がっていく様は、見ていて思わずうなってしまいます……。
葉菜桜さんは、ほぼ毎日twitter とInstagramに作品をアップしています。気になる方は、下記アカウントもチェックしてみてくださいね。
- 葉奈桜花子さんのSNSアカウントはこちら
- twitter: @hanakotoba_jp
- Instagram:@hanakotoba_jp