料理インスタが人気、内山理名さんの「液体塩こうじ」簡単レシピ

暑い夏。食欲はなくならない私だけど、食べたいものはそうめんと冷ややっこなど、冷たいものばかり。それじゃあ栄養偏りそう、でも猛暑でお疲れぎみだと凝った料理をつくるのは億劫……。そこで、私が長年愛用しているのがハナマルキの「液体塩こうじ」。なんと女優の内山理名さんもおすすめの調味料で、理名さんオリジナルのレシピも簡単につくれちゃうんです。

料理の腕が2ランクアップ!「液体塩こうじ」を使っていますか?

「料理上手はモテ上手」とは、よく言われるセオリーで。まぁ、モテを目的に何かをするのもいいけれど、今どき、自分の体や気持ちこそ大事にしたい――なんて思ったりしませんか?
 まさに、今熱愛まっただ中とも噂される女優の内山理名さんですが、もともとお料理が好きで、シズル感いっぱいのインスタが人気。ヨガのインストラクターでもあるなど、熱愛うんぬんよりもまず、「自分を大事に」実践者なのではないかしら……。

 そんな内山さんがすすめてくれたのが、ハナマルキの「液体塩こうじ」。
塩こうじといえば、2010年台初頭から大ブームとなりました。手づくり・自家製が当たり前の前提みたいになっていたから、「食にこだわり、丁寧に暮らすワタシ」といった、気分の底上げ効果も上々だった気がします。
でも一方で、自家製では米こうじの芯が残ってしまって混ぜにくかったり、溶けにくかったり、計量もしづらい。料理によっては漬け込んだ食材を水洗いしないと、焦げちゃったりもするんですよね。それで「いつの間にか使わなくなっちゃった」。そんな人もいるのでは。
 かく言う私も、塩こうじは早くから断然「液体」派。サラッとした液体だから、計量しやすく、混ぜやすい、溶けやすくって、焦げにくい。さっき挙げたこととは真逆の使いやすさで、しかも原材料は「米」「塩」「酒精」のみ。着色料、保存料、化学調味料不使用というから安心です。

 もちろん、食材をやわらかくしたり、素材本来の味を引き出すこうじの働きはそのまま。仕事が忙しくても必ず一品は自分でつくるという理名さんいわく、
「時短で、しかもおいしくなる。パサつきがちな鶏のむね肉だって、30分程度つけておくだけでしっとりジューシーに。魚の臭み消しにもいいし、野菜との相性も抜群です。余計な調味料を使わなくても味の深みがグンと増すので、料理の腕が上がった気になっちゃうんです(笑)」

左はハナマルキ常務執行役員の平田伸行さん。「焼き魚にかける醬油を『液体塩こうじ』に変えるだけでも新たな味に。お料理の幅が広がりますよ」

夏にぴったり、内山理名さんオリジナルレシピ

 さて、その理名さんオリジナルのメニューがこちら。

 彩り野菜たっぷりの「ラタトゥイユ」と「鶏むね肉のオーブン焼き レモンバルサミコ」、2品を目の前でつくってくれました。どちらも(見た目に反して!)驚くほど簡単だったんです。

●旬の野菜たっぷり「ラタトゥイユ」

【材料(4人分)】

トマト 3個
ズッキーニ 1本
玉ねぎ 1個
パプリカ(赤・黄)各1個
なす 1本
輪切り唐辛子 適量
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ2
ローリエ 1枚
ペッパー 少々
液体塩こうじ 大さじ4

【作り方】
①玉ねぎはみじん切り、ニンニクは包丁の腹でつぶしてから細かいみじん切りにし、その他の野菜は少し大きめの一口大に切っておきます。

②鍋にオリーブオイルを温めて、ニンニクと唐辛子を軽く炒めて玉ねぎを加え、塩麹(小さじ2分の1)を加えて炒めます。

③ ②にトマトを加えと液体塩こうじ(小さじ2分の1)、ローリエを加えて水分を飛ばすように炒めます。

④残りの野菜を別のフライパンか鍋でかためのものから入れ、液体塩こうじ(小さじ1)を入れ、7割ほど炒めておきます。

⑤ ④を③ 2で、残りの液体塩こうじを足して、弱火で10分から15分煮ます。

⑥最後にペーパーで整えて完成です。

●パクチーの香りで!「鶏むね肉のオーブン焼きレモンバルサミコ」

【材料(4人分)】

鶏むね肉 2枚
レモン 1/2個
パクチー 3束
液体塩こうじ 大さじ3
バルサミコ酢 適量

【作り方】
①鶏胸肉は液体塩こうじが染み込みやすいよう、フォークで数カ所穴を開けます。

②液体塩こうじに①の鶏肉を漬け込み、30分程度置きます。

③ ②を200度に温めておいたオーブンで15分焼きます。

④レモンは飾り用に4分の1に切ります。

⑤焼けたら食べやすい大きさに切り、刻んだパクチーをのせてレモンを絞り、バルサミコ酢をかけて完成です。

これ1本でプロの味。アレンジの幅が広がる料理教室も開催中。

 どうですか? 2品とも調味料はほとんど「液体塩こうじ」オンリーじゃないですか。その分、盛りつけなどの見た目は気にしてみて、と理名さん。
「手の込んだものではなくっても、お料理って見た目がいいと気分も上がりますよね。 食べることが大好きで『おいしいものしか出したくない!』って思っているので、色の効果を考えたりして目で見るおいしさも大事にしてます」

 ほかにもたとえば「ひきわり納豆に塩こうじとごま油をかけて、大葉を散らして和風パスタにするのもおすすめ」だそう。和洋どちらの料理にも合い、“これ1本でプロの味”をかなえてくれる「液体塩こうじ」。さらに豊富なメニューを教えてくれる料理教室がABCクッキングスタジオとのコラボで来年3月まで開催されています。料理のレパートリーを拡げたい人はぜひ、参加してみては。

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明治大学サービス創新研究所客員研究員。ミリオネアとの偶然の出会いをキッカケに、お金と時間、行動について真剣に考え直すことに。オンライン学習講座Schooにて『文章アレルギーのあなたに贈るライティングテクニック』講座を開講中。
フォトグラファー。北海道中標津出身。自身の作品を制作しながら映画スチール、雑誌、書籍、ブランドルックブック、オウンドメディア、広告など幅広く活動中。