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夏に必須、アイスコーヒーのおいしい淹れ方

用意するのは、コーヒーと水だけ。夏は、火を使いたくない! という人は「フィルターインコーヒーボトル」をぜひチェックして。

●PeLuLu×telling, 名品図鑑

夏に必須、アイスコーヒーの淹れ方を「HARIO(ハリオ)」で変える!

 老舗耐熱ガラスメーカーの『HARIO(ハリオ)』。その創業当初から、一貫して耐熱ガラスの企画、製造、販売をおこなう、日本で唯一工場を持っているメーカーです。

 コーヒーの器具といえばーー思い浮かべるのは?

 1921年の創業時は、理化学品を製造販売されていたそう。

 それが、私たちの知る現在の『HARIO』のブランドイメージにぐっと近づいたのは、戦後。耐熱ガラスの特性と理化学品で培ったガラス加工の技術を生かし、コーヒーサイフォンの製作に着手。家庭用品分野に進出されたと言います。

 現在では、コーヒー関連器具をはじめ紅茶、日本茶、ハーブティーといったティー関連器具や、電子レンジ用調理器具などのキッチンウェア、アロマ、そしてペット用品までバラエティ豊かにラインナップしています。

 そんな豊富なアイテムの中から、夏のいまの時季は特に重宝しそうな「フィルターインコーヒーボトル」をご紹介します。

 ワインボトル型の形状は、“ワインのように、水出しコーヒーをおしゃれに愉しんでほしい”という思いから

 シンプルでモダン。そして涼やかなガラスのボトルには、簡単でありながらおしゃれに愉しんでもらうために工夫され、設計されています。

 使い方、つまり作り方はとても簡単で、まずストレーナーの中にコーヒー粉を入れ、ガラスボトルにセットします。水を注ぎ入れたら、栓をしてゆっくりと左右に振って抽出を促し、冷蔵庫に入れて8時間待つだけ。8時間か……と思ってしまうかも知れません。しかし、夜に作れば、朝にはおいしいコーヒーを飲むことができると思えば、トライしてみたいと思えてくるから不思議です。

 魅力は、インテリアのアクセントにもなる美しさだけじゃない!

 暑い季節に火を使わず、氷を大量に用意する必要もなく、作り置きもできます。フィルターには、水で抽出しやすいコーヒー粉専用のメッシュを採用。ボトルを左右に振るだけで抽出を促せるため、途中でコーヒー粉をかきまぜる手間が要らないのが嬉しいポイント。

 しかし、このボトルの魅力は、作るのが簡単なことだけではないのです。シリコーンゴム製の注ぎ口の内側にストレーナーをセットする仕様は、栓を外せばそのままグラスに注ぐことができるようにと考えられているから。

 また、耐熱ガラス製のボトルはコーヒー渋がつきにくいのも特長。冷蔵庫のドアポケットに入るサイズで、冷やすのに便利です!

 まろやかな水出しコーヒーが自宅で簡単に作ることができる「フィルターインコーヒーボトル」。今年の夏は、その透明感あふれるまろやかな水出しコーヒーを味わう楽しみに触れてみませんか。

  • フィルターインコーヒーボトル(5杯専用) 各¥2,500

  • HARIO

  • 0120-398-207

  • hario.com

  • hotograph:Hiroshi Nakamura

  • styling:Saori Ikeda

  • text : Akira Watanabe

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