2019年ヒット間違いなし!おじさん型砂時計「すなだときお」がカワイイ
砂で時を伝える砂時計は、新潟市西区 (旧黒埼町)の特産品でした。
今から50年以上前の昭和30年〜40年代、黒埼町にはクリスマスツリーの飾りとなる豆電球をはじめとするガラス製品を作る工場が多く所在。そして、技術を活かした製品の一つとして“砂時計”が手作りで製作されていたそうです。
ところが、2018年現在、新潟では南区( 味方 )の富士産業1軒のみ。
そして、全国的に見ても日本製の国産砂時計工場は、東京で2軒(職人3名)。つまり、全国に3軒しか国産の砂時計づくりをする場がないのが現状であり、多くの砂時計が輸入品なのだそう。
そこで「日常を楽しもう」というコンセプトのもと、様々な物やコトをクリエイトする集団「hickory 03 travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)」は、貴重な国産の砂時計づくりが、次世代に続くように、応援する取り組みとして、この小さな硝子のおじさん「すなだときお」の販売をスタートさせたのです。
カラフルな色合いの「すなだときお」は、おじさんの顔が描かれたキュートな砂時計。
見ているだけでほっこり癒されてしまう小さな硝子のおじさんは、新潟の職人の手でひとつひとつ作られています。
直感的に「いいなあ」そう感じる手仕事を次の世代にも残したい。そういう想いで活動中。
「すなだときお」の特徴と作品に込められた想い
何かを教えてくれる、小さな硝子のおじさん。
日本で3軒しかないと言われる貴重な国産の砂時計工場の一つ、新潟の富士産業で生まれたのが「すなだときお」です。スマートでカラフルな色合いのカラダが彼の特徴で、アタマからカラダに色が移動することにより、何かを教えてくれます。それは紅茶を蒸らすときであったり、体温を図るとき、エクセサイズをするとき、勉強をするときなど、彼は静かに3分経った事を教えてくれます。
昔ながらの手法で、職人がひとつひとつ手仕事でつくる、ガラス管がみるみるうちにかわいらしい砂時計に変化する瞬間です。
デジタル化の時代に敢えて、昔懐かしいアナログな逸品を使ってみる。忙しい日常、分刻みの毎日がココロ和やかになるおじさんの顔を描いたキュートな砂時計。職人によって新たな命が吹き込まれていきます。
おじさんは、なんとなく時間が「進んだり、過ぎたり、終わったりすること」と、「それは楽しめること、かえられること」を教えてくれる気がしています。
静かに寄り添うスマートなおじさん「すなだときお」、お手元に置いてみては?