体温が1℃下がると代謝は12%下がる!?【管理栄養士監修】冷え取りレシピ
●PeLuLu×telling,
体温が1℃下がると代謝は12%下がる
冷えの原因の1つは自律神経のバランス。
自律神経のバランスが崩れると血流の流れが悪くなり冷えに繋がります。ほかにも冷たいもののとりすぎや間違ったダイエットも冷えの原因となります。
さらに冷えにより血流が悪くなると代謝に必要な栄養素や酸素などが身体にいきわたらず、代謝が低下し太りやすい体質になってしまいます体温が1℃下がると代謝は約12%落ちるといわれています。
つまり同じものを食べていても、冷えがある人とない人では体謝能力の違いが出て冷えのある方は水や脂肪がたまりやすくなるのです。
隠れ冷え度チェック
「手足が冷える」「腰が冷える」などの自覚症状がなくても、低体温や内臓が冷えているかも…!?
隠れ冷え度をチェックしてみましょう。
□仕事、家庭でストレスを感じることが多い
□身体がかたい
□姿勢が悪い
□肩がこりやすい
□目が疲れやすい
□運動不足である
□身体がだるいことが多い
□肌がくすみがちである
□足がつったり、しびれやすい
□足がむくみやすい
□顔がほてりやすい
□目の下にクマができやすい
□便秘または下痢をよくする
□お腹を手でさわると冷たい
□お風呂はシャワーのみですませることが多い
■隠れ冷え度
・0~4個…隠れ冷え度25%
・5個~7個…隠れ冷え度50%
・5個~10個…隠れ冷え度75%
・11個以上…隠れ冷え度90%以上
隠れ冷え度が高かった方は、冷え性予備軍といえます。今は自覚症状がなくても、体を冷やさないことを意識するようにしてくださいね。
"みそ"でやせ力UP!
日本の発酵食品の代表である みそは健康を守る上で欠かせない食品のひとつ。昔から、「みそは体を温める」といいますよね。
発酵食品をとると酵素の活性化につながり、食べ物の消化、栄養分の吸収がしっかりできるようになります。また腸内に善玉菌が増え腸内環境も整えてくれます。このように内臓がしっかりはたらいてくれると代謝アップに繋がるというわけです。
また、みその原料である大豆に含まれている大豆たんぱく質は
・余分な中性脂肪やコレステロールの吸収を防ぐ
・基礎代謝を高めて、腸内の環境を整える
といった、嬉しいはたらきをしてくれます。
同じく大豆に含まれる大豆イソフラボンは、コレステロールの吸収を抑え、肥満を防止するダイエット効果が期待できます。 という訳でみそはまさに、冷えを防いで太りにくい体質をつくる、ダイエッターにはうれしい食材なのです!
それでは、身体を温めてくれる根菜をたっぷり使った、みそレシピをご紹介いたします。
レシピ:冷えとり"食べる"みそスープ
【材料】2人分(1人分163kcal)
ごぼう…1/4本、レンコン…50g、人参…1/4本、大根…60g、ベーコン…30g、生姜みじん切り…少々、青ねぎみじん切り…大さじ1、だし汁…2カップ、みそ…大さじ1.5、豆乳…50cc
【作り方】
(1)ごぼう、レンコン、人参、大根は2cm角に切る。ベーコンは短冊に切る。
(2)鍋にベーコン、生姜を入れ炒めたらだし汁と①を入れ15分煮る。
(3)「2」にみそを溶かし入れ豆乳を加えひと煮立ちしたら器に盛り上に青ネギを散らす。
★みそと根菜、生姜を組み合わせることで、体を内側から温めて燃焼力UPが期待できます。
具だくさんなスープなので、食べ応えがあって食べ過ぎも防げます
ダイエットの敵、冷えを予防する食べるみそスープで、太りにくい体質を作ってくださいね。
wellfyより