PeLuLu×telling,

見た目もユニーク、イランの甘〜いフルーツたち

ひょんなことからイランで暮らすことになった、ライターのMamiさん。日本では見ない不思議な果物たちをご紹介します。

●PeLuLu×telling,

 今年のラマダンも終わりに差し掛かる今日この頃。
 イランもようやく夏らしくなってきました。

 こちらに来る前は「中東ってなんだか砂漠が広がっているイメージだし、年中暑そうだな」と考えていたのですが、今は日本と近く、さほど変わらない気候だなと感じています。
 湿度が年中低く、気温ほど暑く感じないので、直射日光があたる場所以外は心地よく過ごすことができます。

 湿度の低さ、カラッとした天気のおかげで、イランはフルーツがとても甘くて美味しい!
 今回は、テヘランの街中にある八百屋さん、フルーツ屋さんをご紹介します。

 写真のような、大きなバーザールのイメージが強いイラン。
 ですが実際は日本と同じように、街の小さな八百屋さんもたくさんあるんです。

 季節ごとにたくさんのフルーツや野菜がカラフルに配置されています。
 日本でよく見るフルーツはもちろん、変わったものもたくさん!

 これはトゥートゥと呼ばれる桑の実。4月5月に大量に収穫され、軒先に並びます。
 なにこれ!! と、初めは触ることを抵抗したくなるような見た目ですが、味は甘くて柔らかくて◎。

 一見梅のように見える右の緑のものは、グーチェサブジーというフルーツ。
 甘酸っぱくて食感もよく、小さめの林檎のような感じです。

 日本ではあまり目にしないフルーツたち、中にはちょっとぎょっとするような見た目のものも……(笑)。

でも、お店のおじさんにおススメしてもらいながら食べてみると、新しい発見があります。
お気に入りの新しいフルーツを見つける瞬間も、これまた楽しい。

 ちなみにイランでは、スイカとメロンがとても甘く、そのうえとっても安いんです!

 メロンやスイカが150円〜300円程度で購入できるため(!)、毎日半玉を贅沢にいただいております。

こちらは、テヘランでよく見る細長いメロン。

 フルーツはそのまま食べることはもちろん、
 ジューススタンドで生搾りジュースになって販売されていたり、
 ドライフルーツにして販売されることも多いです。

 イランのカラッとした気候のもと、甘く甘く育つフルーツたち。
 今度帰国する際は、ドライフルーツをお土産にしようかなと、密かに考えています。

 今年のラマダンが終わる頃、
 イランは大きめの連休が控えています。
 わたしは、ちょっと変わったご近所の国に旅行にいってこようかなと企画中!
 また記事にてご紹介しますね!

 Mami

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