【2021年前半の全体運】明るい兆しは3月に。自分の殻を破り「風の時代」へ[オフェリア・麗(G・ダビデ研究所)]

2020年も残りあと数日。思い返してみても、2020年は新型コロナウイルス一色でした。一方で、12月22日には、みずがめ座でグレートコンジャンクションが起こり、「風の時代」を迎えたばかり。2021年こそ、いい年にしたいですよね。そこで今年も、女性誌「anan」の占い特集でもおなじみのG・ダビデ研究所、オフェリア・麗先生に「2021年前半の運勢」についてうかがいました。

土の時代が終わり、「風の時代」へ

telling,読者のみなさん、こんにちは。G・ダビデ研究所のオフェリア・麗です。

2020年は、世界中の誰にとっても試練の多い年となりました。それによって、一人一人の意識が変わり、生活が大きく変わりました。まさにこれは、「風の時代」へと向けた準備期間だったと言っても過言ではないでしょう。

木星と土星が風の星座である「みずがめ座」に移り、1222日にグレートコンジャンクションが起こりました。もうすでに時代は、土の時代から「風の時代」へ。時代の移り変わりを肌で感じている人も多いのでは?

本来「風の星座」は、ものに縛られない生き方や型にはまらない価値観を表します。端的に言うと、「自由」で「多様性」に富んだ、フレキシブルな世の中がやってくるということ。生活レベルから働き方、政治・経済の仕組みに至るまで、どんどん塗り替えられていきそう。これまでの常識や社会通念に捉われず、心の姿勢もスタンスも臨機応変に切り替えてください。その意識があなた自身に備わっていなければ、時代に置いていかれてしまいます。

自ら視野と関心の幅を広げ、無自覚な思い込みや偏見を捨てる。風の時代を迎えた今の課題は、あなたを覆っている殻を自分で壊さなければいけないのです。みずがめ座が表す自由と変革は、既存の概念や制度を自分たちで打ち破って勝ち得た権利。それまで縛られていたものを捨てることによって得られる個々のアイデンティティとも言えます。社会のしがらみや世間体などにとらわれていてはいけません。それを壊さなければ、本来の自分がわからなくなってしまいます。周りが認めてくれるか、周囲がどう思うかなんかは二の次。あなた自身がよしとすることをやればいいのです。

オリンピック開催!? 2021年は外向きに開ける年に

それでは、1年の運気を象徴的に表す春分図(占星術で元日にあたる春分の日の星の配置)を見てみましょう。ぱっと見た印象は希望の持てる配置です。10惑星すべてが西半球に位置して、外向きに開けています。アセンダント(上昇点)は日本を表すてんびん座にあり、より外交重視という雰囲気が強くなりそうです。

さらに、「祝祭の部屋」といわれる5ハウスに木星と土星が位置しているので、東京オリンピック・パラリンピックは開催される可能性大。それらが、9ハウスの月、火星ともいい角度とっています。9ハウスは「海外」、月は「民衆」、火星はアスリートに代表される「肉体的能力」を表すので、国際的な景気浮上&士気高揚ために開催、ということになる気がします。ただし、そこに土星と天王星の凶角が絡んでいるので、何らかの天変地異の可能性は捨てきれず、不測の事態による中断もあり得るかも。また、月と海王星の配置から、ノイローゼ症状や神経症を訴える人が増えそうな点はいささか心配です。

ウイルス感染は3月に明るい兆しも

気になるのは新型コロナウイルスのことですよね。感染拡大は、12月はまだ続くと思います。その理由は、みずがめ座にある木星。木星が絡むと拡大が予想できるからです。ただし、土星もすぐそばにあるので、拡大しては自粛などで縮小……とこれまでの状況を繰り返すでしょう。

一方で、明るい兆しも。3月には小惑星群がうお座に入り、ようやく終わりが見えそうです。そもそも、うお座は12星座の最後。ひとつの運勢サイクルの終焉を意味する位置に当たります。療養、癒し、救いの場所でもあるので、医療設備などの受け入れ体制が充実して、最後のピークを迎え、落ち着きを見せてくれるのではと期待しています。また、同時期に回復者血漿や感染ウイルスを用いたワクチンができたり、自然由来の特効薬が功を奏する可能性も高いと思います。

5月に木星がいったんうお座に入ることで、さらなる収束に向けた動きもありそう。木星は、7月末に逆行してみずがめ座に戻ります。みずがめ座のもうひとつのキーワードは「博愛」。みんなで手を取り合って心をひとつにオリンピック開催……という出来過ぎな流れも星の動きから読み取れてしまいます。

風の時代を生きるあなたへのアドバイス

また、2021年にコロナ不況を心配している人も多いと思いますが、経済状態はある程度明るくなると思います。反面、そこから落ちこぼれてしまう人も。厳しい言い方をすると、自分の生活は自分で守らなければいけない時代がやってきます。

年間の動きとしては、木星と土星がバランスを取っているので、67月に向けてさらによくなっていくでしょう。一方で、おうし座にある天王星が心配のタネ。おうし座は金運や財政事情を表す星座。そこに天王星があることで、金融政策そのものが不安定な状態です。

今は順行中の天王星が、2021年後半には逆行します。ちょっとした刺激が加わるだけで一触即発の状態になるので注意が必要です。

最後に私からアドバイスを。風の時代に意識しておきたいのは、周りより一歩先を読んで動けるかどうか。みずがめ座が象徴する斬新な発想と世界観を大切に。要は、周りの人と同じことをしているだけではいけません。人と違うことをする勇気と思い切りのよさがポイントになるでしょう。特に、世代やジェンダーの壁を超えたところにも注目。結婚という形式、夫婦別姓、同性婚など、まだまだ世の中の意識が追いついていないファクターも、大きく変わっていくでしょう。これからは、すべてのものを受け入れる、開けた世界になると思います。

2021年春分の日特別編はこちら:【2021年前半の全体運・特別編】春分の日は運気の変わり目。今年1年が変化を起こす重要な年に

G・タビデ研究所主宰。 魚座・B型特有の深い直感に導かれて占星術と巡り合い、故G・ダビデ師の下、その奥義を窮める。鋭いインスピレーションに満ちたホロスコープ解釈とアドバイスは、抜群の的中率を誇り、占い界の第一人者として圧倒的な支持を得ている。雑誌の連載や特集は数知れず、わけても「一番当たる!」と定評のある「an・an」(マガジンハウス)の半期に一度の『恋と運命』号の巻頭占いは、35年の長きにわたり不動の座を誇っている。
telling, 編集長。女性誌編集、WEBディレクター、PR、フリーランス編集・ライターを経て、2020年3月より現職。年間70回以上コンサートに通うクラオタ。国内外のコレクションをチェックするのも好き。美容に命とお金をかけている。