【2020年前半の12星座別運勢】人気占い師に聞く、2020年前半・12星座の運命のゆくえは?

2019年ももうすぐ終わり。平成と令和をまたいだ1年は、みなさんにとってどんな1年でしたか?来年2020年はオリンピックイヤー。最高の1年を迎えるべく、雑誌「anan」の占い特集でもおなじみのG・ダビデ研究所、オフェリア・麗先生に「2020年前半の運勢」についてうかがいました。後編では「2020年の12星座それぞれの運勢」についてお話いただきます。

telling,読者のみなさん、こんにちは。G・ダビデ研究所のオフェリア・麗です。
前回お伝えした、2020年前半の全体運に続き、今回は12星座それぞれの運勢をお話したいと思います。2020年は土星、冥王星、木星の3大惑星が天頂の山羊座に集まります。これはほんとうにめったにないこと。こんなに稀有な激動の時代をどう生き抜けばいいのでしょうか。
運勢に一喜一憂するのではなく、無意識のうちに思い込みや願望に動かされる「予言の自己成就」を上手に使ってみるのもいいかもしれませんね。

●牡羊座

持ち前の直観と独創力で、
目の前の試練を一歩ずつ乗り越えて。

自分の目標に向かって奮起するとき。ただし思いもよらない大きなミッションを与えられるなど、試練も待ち受けています。知識や経験の不足からプレッシャーも相当ですが、牡羊座のもつ直観と独創力を信じて。乗り越えた先には確かな手ごたえが感じられ、輝かしい成功も待っています。オーバーワークが予想されるので、日頃から上手に休養をとるよう心がけ、同時に体力強化に努めましょう。
健康面では冷えと乾燥にも要注意。歯の不調も放置してはダメ。人間関係では、上司をはじめ目上の人との間で悩むことが増えそう。そんなときは一歩引いて冷静になり、相手の言葉に耳を傾ける姿勢を貫いたほうが得策。解決の糸口がつかめるはずです。
3月は断捨離がおすすめ。気分が一新するだけでなく、金運も引き寄せそうな予感あり。恋愛においては独りよがりの傾向があるので気を付けて。相手の反応がイマイチ、と感じたら一時撤退を。結果、あなたの思いやりが通じてふたりの距離は縮まるはず。

●牡牛座

成長を呼び込む鍵は、
交友関係も含めた生活全般の断捨離。

これまで努力して取り組んできた物事の成果が得られるようになり、自分自身も成長していると実感できる場面が増えるでしょう。ただしさらに上の結果を期待されるようにもなり、なかなか気が抜けません。そんなときに幸運を呼び込むリフレッシュ法は、遠方や海外への旅行、それから断捨離。生活全般のリノベーションは有効ですが、人間関係も見直してみては。義理の付き合いが、知らぬうちに心の負担になっていることもあり得ます。無理のない関わり方に変えていきましょう。逆にこの時期の交友関係には良き師との出会いもあるので、それらの縁は大切に。
恋愛面では、普段の行動パターンを外れ、馴染みのない場所を訪れたときに素敵な出会いが待っていそう。女性に対する理解力を示してくれる男性は、真剣に付き合う相手として理想です。腐れ縁に悩んでいる人は、ここが別れ時。今ならきれいに断ち切れます。
健康面では呼吸器に注意を。金運は良好。自己投資にあててさらなる好循環を目指して。

●双子座

しんどくてもメゲないで。
逆境のときこそやるべきことがあるはず。

双子座にとってはしんどい時期。やる気はあるのに、壁にぶつかってなかなか前へ進めません。でも安易な方針転換は損。こういう時期は誰にだって訪れるもの、と割り切って、今できることを地道にコツコツと積み上げていきましょう。これを乗り越えた先には輝く未来が待っていると信じてください。地味な仕事を引き受けて周囲を手助けする立場にまわれば、その経験が将来あなたを支える財産になります。こんな時は周りの人に対しても冷静な目を注ぐことができ、敵だと思っていた人が味方だった、といったこともあるはずです。
1~2月に衝突した相手は、意外や無二の親友になるかもしれません。
恋愛では疑心暗鬼と嫉妬心が邪魔をします。それらを捨て去り、相手とまっすぐに向き合えるか否かが運命の分かれ道です。健康面では関節と歯が弱点になるので早めの治療を。
今期の双子座は、人との縁が金脈につながります。誠実な態度で金運を引き寄せてください。

●蟹座

人生の転機に恐れることなく、
勇気をもって新たな道へ。

変化のタイミングがやってきました。これまで順当に歩んできた蟹座ですが、大きな方向転換、または究極の選択を迫られそうです。特に春先までは激しい運命の波に翻弄されるでしょう。ここは勇気をもって新たな道に踏み出す時かもしれません。
この動きは恋愛面にも影響を及ぼします。パートナーと順調だった人は、なぜかうまくいかないことが頻発する、なんてこともあり得ます。とはいえ、恋愛そのものが低迷期というわけではありません。フリーの人は、5月上旬までの間にいい出会いがありそう。旅先やイベント会場、趣味の場など、アンテナを広げて外に出かけていきましょう。
健康面では大きな問題はなさそうですが、体力を過信して無茶をしないように気を付けること。金銭面は流動的で安定しません。環境の変化が影響するので仕方のない面もありますが、どうしても出費しなければいけない場面が訪れることもあり得るので、毎月少しずつでも貯蓄にまわすと安心です。

●獅子座

与えられた役割を着実にこなして、
自分磨きに徹する日々を。

この半年は生来のスター性が影をひそめ、わき役に甘んじる時となりますが、技量を磨いて将来に備える大切な時間であるとも言えます。与えられた役割を確実にこなすことが求められます。きちんと計画を立て、ひとつずつ丁寧に進めていってください。それが結果的に仕事のキャリアとなって戻ってきます。
ちょっと我慢が必要なこの時期の獅子座にとって、ストレス解消はマッサージかエステが吉。人間関係でも悩みがちですが、積極的に動かず、一歩引いて傍観者のスタンスを貫いたほうが賢いでしょう。
恋愛の相手は一見するとサエないタイプ。でも実はハイスペックの持ち主です。あれこれ計算せず、自然体でアタックしましょう。健康面は疲れからくる体調悪化が予想されます。胃腸を気遣った食事を心がけて。
金運は高めのところで安定します。使う暇がない状況のおかげで貯蓄もできますが、4月以降に大出費の兆しがあります。6月の買い物はよく吟味が必要です。

●乙女座

創造性豊かな表現者に!?
積極的に動いて幸運を自分のものに。

頭に思い描いたイメージが現実味を帯びていく、そんなラッキーなことを経験できる星回りです。クリエイティビティのセンスも冴えわたり、あなたの提案するアイデアが新企画として採用されるなど、これまであまり意識してこなかった「創造力」にスポットが当たります。こういう時こそ、美術館や舞台やライブなど、感性を刺激してくれる場所へと積極的に足を運びましょう。よい刺激を受け、それがさらなる創造へとつながるはずです。
人脈もどんどんと広がり、楽しいことが増えますが、それに伴い交際費がかさむのはちょっと痛手。今期に限ってはある程度の出費はやむなしですが、経済破綻しないようにやりくりしてください。
恋愛運は勝負の時。恋人のいる人は、ここで覚悟を決めてアクションを起こして。フリーの人は、独特のセンスをもつ不思議クンとの出会いが恋愛に発展しそう。
健康面は好調ですが、血液や水分の巡りが滞りがちなので足のむくみにご用心。

●天秤座

快適に整えたマイルームで、
心身を癒す時間が幸運を招く。

この半年間は低迷期にあり、毒がたまりやすい星回りです。こういう時期は積極的に仕掛けることは避け、心身の充実をはかり、身の回りを快適に整えましょう。奇数月には断捨離、または部屋の模様替えがおすすめ。料理やDIYなど、家でできる趣味に没頭するのもよし。居心地のいい空間で自分を癒し、元気を取り戻すことが幸せを呼び込む近道です。
人間関係は穏やかですが、春の年度替わりを境に一変します。時には孤独を味わうことも。でもゴールデンウィークのあたりには状況がよくなるので落ち込まないで。
今期の天秤座は恋愛にも安定を求め、結婚を強く意識するでしょう。婚活では年齢差のある男性との出会いが良縁に発展しそう。ただし価値観の押し付けは嫌われるので要注意。交際中の人は、予期せぬ不運をきっかけに愛がさらに深まりそう。
健康面では代謝機能の低下が気になります。定期的にデトックス&運動を。金銭面は、部屋の模様替えや環境整備に出費がかさみがちですが、節約心が高まるのでプラマイゼロといったところ。

●蠍座

ハッピーなことが次々と舞い込む期間、
特技を生かして楽しんで。

2020年前半は好循環モード。あなたの発言や行動が思いがけない評価を得て、予想もしなかった仕事の依頼や収穫が舞い込むなんてことも起こりそう。この機運を逃さず、あなたのマニアックな知識やスキルを周囲に披露して。自分自身がこの変化を存分に楽しみましょう。
3月と5月は小旅行&イベント企画で注目の存在になりそうな予感。人間関係も好調です。これまでの人脈と新たな交友関係をつなげれば、刺激的な出会いが生まれます。
恋愛運は吉もあれば凶もあり。人気が高まる反面、あなたを誘惑するような存在が現れます。恋人との関係がややこしくなるのはもちろん、後悔を生む結果につながるので危険信号です。一方、フリーの人は進展あり。友達以上恋人未満の相手とラブモードに突入する可能性大。
健康面では疲れをためないことと無理をしないこと、この2つを守ることが大事。金運も上々。収入は不安定ながらも木星が蠍座の商才を引き出すおかげでプラスに動きます。

●射手座

奮闘の一年の後に訪れた、
ひとりの安らかな時間を大切に。

射手座からは木星が離れ、安定期に入りました。今期は奮闘の1年を振り返りつつ、その後に訪れた安定の日々を丁寧に過ごすことがテーマです。休日は一人で過ごす時間を大切に。美術館などに足を運んでもいいでしょう。あなたの美的センスを刺激する趣味は仕事にもよい影響を与えてくれます。また、この半年間は限られた場所での活動を余儀なくされます。その点、もともと自由人の射手座にはつらいことかも。ここは諦めて習い事やダイエットで成果を上げて。
人間関係は狭まる傾向にあります。一旦は寂しいと感じるかもしれませんが、自分にとって本当に大切な縁だけが手元に残るのだとプラスにとらえて。
恋愛面はそれなりに充実するも、なかなか本命の異性とは出会えません。相手の本質を慎重に見極めることが大切。
健康面は好調です。ストレッチを毎日続けるなど、軽い運動で体調を整えていくのがベスト。お金に関しては大きな心配なし。金欠にあえいできた人も、ようやく回復傾向へ向かいます。

●山羊座

3大惑星が集結する山羊座は絶好調。
そのパワーを操って時代をリード!

木星、土星、冥王星が山羊座に集結する2020年。宇宙で展開されるこの類まれな星の配置は、世の中の仕組みを根底から覆します。その舞台となる山羊座の運命は、当然ハードながらも収穫たっぷりです。多方面からも注目されますが、周囲の期待にひるむ必要はありません。持ち前の力を発揮して全力でぶつかっていきましょう。試行錯誤するうち、自分なりのやり方を発見したり、手助けしてくれる人が現れるはず。そういった幸運を十分に享受して。
休日はあまり予定を詰め込まず、のんびりくつろいでエネルギーを蓄えて。交友面では縦の関係に問題が起こりそうな気配。上司と、または親との仲など、わだかまりを払拭するよう努力して。
恋愛運は最強。モテ期の到来です。しかも主導権を握るのはあなた。理想の相手との出会いも期待できます。
健康面も絶好調。3大惑星の影響からか、メンタル面は不安定になることも。金運は出費過多でピンチ。ただし後々生きてくる出費がほとんどです。自己投資も怠りなく。

●水瓶座

心と体を浄化して部屋もキレイに。
力を蓄える半年間。

幸運を司る木星は死角に隠れ、試練の星・土星が水瓶座に入宮します。運命には逆らえず、大小さまざまなトラブルに見舞われる覚悟が必要です。この試練は、あなたが生まれ変わってパワーアップするために必要な愛のムチと受け入れてください。立ちはだかる壁に向かって鍛えられたあなたは、この時期を脱すると大きく成長していることでしょう。
人間関係においてもショッキングな出来事が。信頼していた相手から裏切られるなど、手ひどい仕打ちを受けることも予想されます。ただし、腐れ縁が一掃され、新たな人脈が築けるのは幸いといえるでしょう。とくに4、6月の出会いは未来への糧になりそうな予感。
恋愛も荒れ模様で、男運がないと嘆きたくなるようなイタい経験をすることも。これも学びと思ってさっさと忘れてください。
健康面ではストレスや疲れをためないこと。体のデトックスだけでなく、こまめに掃除して家にほこりをためないことも大切です。金運では奇数月の解約や預け替えが開運力をアップして吉。

●魚座

仲間とともに新しい時代に踏み出す、
改革の旗振り役。

2020年前半は、これまでの社会システムが崩れて再構築が進み、価値観の転換がはかられる変革の時。その流れに最も反応するのが魚座です。職場においても、現状への問題意識や改革への意欲が盛り上がり、同じような仲間と意気投合する場面があるでしょう。
ただし、3月下旬以降は不穏な雰囲気が生じます。地に足を着けて現状の延長線上で可能性を探ったほうが無難。良好だった人間関係も、ちょっとしたことでほころびが生じます。
一方で、恋愛運は上昇傾向。しかも明るく楽しい恋愛が始まりそうな予感。年下の男性の可能性もありです。進行中の恋はいろいろゴタゴタがありそうですが、結果これでよかった、と思える決断をあなたが下すはずです。婚活はマッチングアプリも取り入れて。
健康面では内臓の冷えに気を付けましょう。体を温める食事やグッズが必須。金運は短期的に見れば厳しい。春まではお金が出ていく一方ですが、それは未来への投資と割り切って。

G・タビデ研究所主宰。 魚座・B型特有の深い直感に導かれて占星術と巡り合い、故G・ダビデ師の下、その奥義を窮める。鋭いインスピレーションに満ちたホロスコープ解釈とアドバイスは、抜群の的中率を誇り、占い界の第一人者として圧倒的な支持を得ている。雑誌の連載や特集は数知れず、わけても「一番当たる!」と定評のある「an・an」(マガジンハウス)の半期に一度の『恋と運命』号の巻頭占いは、35年の長きにわたり不動の座を誇っている。
出版社に勤務中、定時に帰宅できる部署に異動になったのを機にワインスクールに通い始め、ワインにハマる。2019年3月、出版社を退社。現在はライター業の傍ら、ワインバーを開く夢に向かって飲食店で修業中。