30日、チャレンジを継続してみよう!

新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受け、外出を自粛し、ずっと家にこもっているライターの私。収束が見通せない中、時間を有効活用したい!ということで、YouTuber兼デザイナーとして活躍している、のがさんに取材で教えてもらった「30日チャレンジ」をやってみました。

「30日チャレンジ」とは、毎月テーマをひとつ決め、チャレンジし続けること。たとえば、腹筋を30日間毎日やるのも、そのひとつです。4月時点で再生回数1000万回を超える、のがさんの動画も『毎日2分。30日で腹筋を割るトレーニング』という内容です。この動画を始めたのも、30日チャレンジを知ったことがきっかけだったといいます。腹筋のほかにも、朝5時起き、瞑想、ストレッチなど色んなチャレンジをしてきたそう。

チャレンジの方法は2つあります。30日間毎日1つのことにチャレンジし続けるか、テーマだけを決めて毎日違うチャレンジをするか、のいずれかです。前者なら例えば、「ダイエットのために毎日30分マラソンをする」と設定し、毎朝起きて30分マラソンを続ける。

後者で「ダイエットをする」と決めたのなら、1日目は体重計に乗る、2日目はお菓子を食べない、3日目は寝る前にストレッチをする…など、様々な角度からアプローチするというもの。これなら飽き性な人でも続けられそうです!

「何にチャレンジしたらいいかわからない」人にこそ、おすすめ

「いったいどんなことにチャレンジしたいいの?」と思う人もいるかもしれません。のがさんは著書『夢を叶えるマイノートのつくり方』(宝島社)で、日記を書く、早起きをする、サプリメントを飲む、ブログを書く、毎日新しい音楽を聞く、毎日ひとつ親切をする、写真を1枚撮る、朝ごはんを食べる、知らないことを調べる、イラストをひとつ描くといったことをチャレンジの例として挙げています。
続けることで、どんどんハマっておもしろくなってくるそうです。試行錯誤をする中で、自分に合ったものが見つかり、継続してできるようになればいいですね。

「毎日2分。30日間で腹筋を割るトレーニング」をやってみた

私も、のがさんを取材するにあたり「30日チャレンジ」をやってみました。挑戦したのは、のがさんがYouTubeで配信していた「毎日2分。30日間で腹筋を割るトレーニング」です。

私も常々、腹筋を鍛えたいと思っていて、1年前に挑戦したものの、わずか2日で挫折した苦い思い出があります。なので、今回はリベンジでもあります!

「1日2分、30日間続けれるだけでいいんだ~」と軽い気持ちで始めたのですが、2分がめちゃくちゃキツイ! 1日にしてまた挫折しそうになりましたが、期間が決まっているのでとりあえず2日目も。全身筋肉痛になりましたが、「2分でいいなら」とがんばり、なんとか30日間続けました。

結果は、ウエスト約-4㎝、体重は2㎏減。脂肪がつきすぎていたからという説もありますが、効果は確かにあります!私の場合は「30日で腹筋が割れた」とまではいかないものの、上腹部のあたりは筋肉がつき、筋も入ってきました。ただ、下腹部はまだまだ。
脂肪がついていない人がすると腹筋が、割れるのではないでしょうか。

毎朝2分で、体が楽になった

チャレンジをしてよかったことはほかにも。体全体がラクになったのです。3月からほぼ家にいるようになったため、かなり体中が凝っていました。それが最近、かなりほぐれてきました。

お菓子などの間食もしなくなりました。トレーニングに食事制限はありませんが、結果を出したかったので、自然と控えるようになったのです。

1日3回ビタミンを飲み続けることにチャレンジした結果

「30日チャレンジ」として、シミ対策のビタミン剤を毎日3回飲み続けることもしました。いつもは3日以上飲み続けられなかったのですが、今回は1カ月ちゃんと。今も飲んでいるので、シミはかなり薄くなってきました。やってみるものですね!
「何をやっても続かない」「何をやったらいいかわからない」という人は、自分の好きなコトからまず30日間、続けてみてはいかがでしょうか。継続できれば自分に自信がつくし、結果が出たらもっと、したくなります。たった30日、されど30日、一緒に挑戦してみませんか?

明治大学サービス創新研究所客員研究員。ミリオネアとの偶然の出会いをキッカケに、お金と時間、行動について真剣に考え直すことに。オンライン学習講座Schooにて『文章アレルギーのあなたに贈るライティングテクニック』講座を開講中。
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