【安藤なつ】暇の持て余し方。
●ヒマでヒマでしかたがないあなたへ
今年のゴールデンウィークは10連休。読者の皆さんはどう過ごしているだろうか。
この時期は旅行に行くのも高いし、行楽地に行っても人が多い。
結果、「何も予定がない!」という人もいるかもしれない。
おかげさまで仕事を多くいただけているので、ド暇になることは最近では少ないのだが、時間があるとすることがある。
プールに行くことだ。
え、そんなに驚かなくてもよくない……?
運動をするように見えないって?
プール、めっちゃお勧めですよ?
自宅から歩ける距離に区民プールがあって、行けるときに友達と泳ぎに行っている。
その時の気分や、忙しさの状況にもよるため、月に何度か行く時もあれば、年単位で行かない時もあるのだが。
主にするのはウォーキング。水中なのに、人の数倍速く進める能力がある。
ダッシュもするのだが、驚くなかれ、普通にクロールで泳いでいる人より速い。
もはやこれは、特技かもしれない。
あと、犬かきもしている。これはめっちゃ疲れるけど、腕や足がマジで鍛えられる。
プールは25メートル。体を浮かせて腕だけで進むことも可能だ。
だいたい2時間はいることが多い。
1時間に一度、プールの監視役のおっちゃんが笛を吹くと5分間の休憩タイムに。
ちょっと温かい部屋があるため、そこでしばし休息し、また入りにいく。
ずっと泳いでいるわけではなく、ただ単に浮いているだけの時間もある。
地上でのウォーキングは速攻でヒザを痛めてしまうが、水中は大丈夫。
ダイエットというよりは、リフレッシュになる。
プールの後は関節の可動域が広がるみたいで、気持ちいい。
だが、プールは着替えや、入った後のメイクなどが面倒くさいと思う人も多いだろう。
そんなことはない。
ご参考までにお伝えしよう。
まず、水着への着替えは自宅で済ませる。
プールに入った後は、ザっとシャワーを浴びで、ザっと髪を乾かし、タオルを頭に巻く。
メイクもしない。以上。
簡単に思えてこないだろうか。
意識高め女子たちは多少抵抗があるかもしれないが。
お財布にやさしく、健康にもいい。
今年の連休に区民プールデビューをしてみてはいかがだろうか。
構成:小野ヒデコ 写真:戸澤裕司
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