編集部コラム

「本命にバレンタインチョコはあげるべからず」の教え

telling,編集部のいぬい(35)です。今日はバレンタインデー。そういうイベント事にはすっかり疎くなってしまいましたが、恋愛に悩める女性(がtelling,読者にいるのか謎ですが)にとってバレンタインに役立つ話を、以前telling,にも記事を書いてくれた神崎メリさんが提唱していたのでご紹介します。

●編集部コラム

「メス力(めすりょく)」という考え方を提唱している恋愛コラムニストの神崎メリさんが、書籍を出版することになったそう。しかも、予約時点でAmazonで1位になったという注目度の高さ!! 以前、こちらの記事で一緒にお仕事をさせていただいたご縁があった私も、もちろん予約しました。

さて、前回も書いたように私は恋愛指南ブログが大好きなので、メリさんのメス力ブログの更新を楽しみにしているのだけど、今回、この14日に、ぜひテリング読者のみなさんにも知ってほしいことがあったので、お知らせします!!

本命にチョコレートはあげるべからず

恋愛に悩む「telling,」読者の方って、どれくらいいらっしゃるんでしょうか。色恋には興味がないという人もゼロではないとは思いますが。

もし、片思いの人がいてチョコレートをあげるかどうか迷っているという方いたら、神崎メリさんの下記ブログを読んでみてください。今すぐやめた方がいいと気づくかもしれません。

まあ、ざっくりいうと、片思いしている相手にバレンタインのチョコは渡さないほうがいいよという話なのですが、冷静に考えたら当然なんですよね。

そもそも「自分の”好き”という気持ちを伝えたい」って、結構独りよがりな、ワガママな感情だったりします。そのワガママを全力で投げつけられても、受け取る方もこまってしまうのは当たり前ではないでしょうか。

「相手と両思いになること」がゴールなら、最もYESと言われる確率が高いタイミングで告白をするべきで(もしくは相手から「付き合ってください」的なワードを引き出すべきで)、別にバレンタインというタイミングにこだわる必要はない。

むしろ、バレンタインにこだわって玉砕してしまう方が悲しいかも……。

玉砕覚悟のバレンタインチョコならアリ?

かくいう私、「バレンタインに告白したい!」という女子の気持ちは痛いほどわかるのです。

よく二人で出かける、頻繁にLINEもする、でもそれ以上進まない関係の男性がいたら、「白黒つけたいんやぁ〜〜〜〜!」とチョコを背負って、はちまき締めて特攻しちゃうタイプだからです。

でも、特攻が目的なら告白するのもいいんじゃないかなと思います。だって、特攻ってことは、玉砕覚悟してるんだもん。一度玉砕しないと次に行けないという人もいますから(私も割とそう)。

そういう人は、玉砕したら、キレイさっぱり次のターゲットを探すことができるはずなので、「チョコを渡す」ということは、前向きな選択になると思うのです。

ちょっと、恋愛脳乙女感満載なコラムを書いてしまいましたが、恋に悩める「telling,」女子が、用意したチョコを引っ込める(もしくは背負って特攻する)覚悟のきっかけになれたら嬉しいです。
ハッピーバレンタイン!

1983年生まれ。社会人13年で転職4回。バツイチ。恋愛・結婚・女性性・人間関係・生き辛さなどの話題に興味があります。お笑い・現代アート・バームロールが好きです。
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