PeLuLu×telling,

「shu uemura」が伝える、美と生き方へのメッセージ。

なぜ、クレンジング オイルだったのかーー創業者植村秀がアメリカはハリウッドから持ち帰った「アンマスク」は、誕生から50年の年月が経っても、未だブランドを代表する象徴的存在。その「クレンジングオイル」の持つ個性と強み、生き方へのメッセージを考えます。

●PeLuLu×telling,

「shu uemura」を象徴する存在であり続ける「クレンジング オイル」の魅力

 1967年の誕生から50年以上も経つにもかかわらず、揺るがない人気を誇り、「shu uemura(シュウ ウエムラ)」の象徴であり続ける「クレンジングオイル」。その魅力は、“優れた洗浄力” “至福の使い心地” “使用後のしっとりやわらかな後肌感”です。

 1つめの“優れた洗浄力”。これは、肌に優しくなじませるだけで、ウォータープルーフなどの落ちにくいメイクアップや汚れをスッキリ洗い流せるように考慮して作られていること。

 2つめは、“至福の使い心地”。その豊かな肌ざわりのテクスチャーに感覚をも刺激する香りを付した仕上がりは、クレンジングオイルと言うよりも贅沢な美容オイルのよう。

 そして、“使用後のしっとりやわらかな後肌感”。しっかり正しくクレンジングを行うことで、古くなった角質を取り除くように処方されている。そして洗顔後の肌は、しっとりとやわらかい肌を実感できることを目指しています。 

 この3つが実現されるためには、オイルと乳化剤を絶妙なバランスで配合することが重要だそう。シュウ ウエムラでは、オイルと乳化剤の組み合わせにこだわり、とことんまで挑戦し続けることで多くの人の肌を健やかに、そして美しい状態へと導いているのだろうと想わせてくれます。

 こだわりは、これら「クレンジングオイル」そのもの=クオリティだけでなく、水に濡れた手でも使えるようにして、バスルームでもケアを可能にしているところなど、使いやすさに対する配慮も光ります。

 パッケージに目をやると、シンプルで美しいデザインは「クレンジング オイル」の潔いその処方を見るかのよう。クリアでカラフル、それでいてクリーンな印象を与える原稿のパッケージは、2009年にリニューアルされたもの。建築家の乾久美子氏が手がけています。

 植村秀のことば。

 「自由を考えましょう
   ともかく洗うことでしょう
   洗っていらないものや汚れを取り除くと
     必要なものが入っていきます。
     肌は生きているものなので、
     愛情をそそいでいけば
     きっといい肌に変わってくれます」
     と。

 その生涯をかけてこだわり続けた「クレンジングオイル」は、“美”に限ったことではなく、もしかすると生き方への提案だったのかもしれない、とこの言葉からも思わされるのです。

 

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