iPhoneからの乗り換えにおすすめ!コスパ◎のAndroidスマホ4選

iPhoneを最新機種に買い替えたいけど、最近のiPhoneって本当に高い……!と思っている方、選択肢のひとつにAndroidはいかがでしょうか? ファッションやコスメ、アクティビティなど、もっと他のことにお金を使いたいあなたにオススメしたい最新スマートフォンを、ミレニアル世代のITジャーナリスト・富永彩乃がピックアップ! コスパ抜群のAndroidスマートフォンを4つのカテゴリから紹介します。

iPhoneを買い替えたい。でも、高い…!

皆さんは、スマートフォンに何をお使いですか?
私は断然iPhoneユーザーなのですが、最近のiPhoneって価格が10万円を超えるものもあったりして、とにかく高い!

でも、「まだまだ使えるし…」なんて2、3年使っていると、周りが最新スマホに買い替えたりして、どんどん自分のスマホに物足りなさを感じてしまうもの。

もっと他のことにお金を使いたい! でも、性能的には周りに遅れをとらないスマートフォンを使いたい。という方にオススメしたいのが、iPhoneからAndroidへの乗り換え、もしくはiPhoneとAndroid、2台持ちという選択。

今回は世界のスマートフォン事情に詳しいITジャーナリスト、富永彩乃さんにインタビュー。
今、ミレニアル世代におすすめしたいコスパ抜群のAndroidスマートフォンを教えてもらいました!

格安スマホが増え、Androidを購入する人が増えてきた

ITジャーナリスト/富永彩乃氏

富永彩乃さん(以下、富永): 日本は世界的に見ても圧倒的にiPhoneユーザーが多いのですが、その理由はスマホ草創期からあるAppleブランドへの圧倒的な信頼感があるからでしょう。

ところが、近年は構図に変化の兆しが見えてきました。格安スマホが増え、通信料金もスマホ本体も”より安く”が求められる傾向になってきたのです。

「周りがiPhoneばかりだから他の人と違うモノを使いたい」「iPhoneは高くて頻繁に買い換えられない」「もっと他のことにお金を使いたい」。
様々な理由から、今Androidに乗り換える女性は少なくありません。

しかしAndroidスマートフォンはiPhoneと違って機種が無数にあり、店頭で迷われる方も多いでしょう。
今日は価格が5万円台までの最新スマートフォンの中から、カテゴリー別にオススメの端末をピックアップしました。

コスパと機能のバランスよし。2018年の大人気スマホの後継機「HUAWEI P30 lite」

HUAWEI P30 lite / 左からパールホワイト、ミッドナイトブラック、ピーコックブルー

富永: 2018年に日本で一番売れたAndroid端末、HUAWEI(ファーウェイ) P20 liteの後継機種です。

広範囲もしっかりと写せる120°の超広角レンズに、カメラを向けるだけで夜景・食事・ポートレートなど22種類のシーンを自動判別する独自のAIカメラを搭載。カメラが苦手だった人も魅力的な撮影体験ができるスマートフォンです。端末価格は現在3万円程度と今回紹介する4機種の中でももっとも安く、コスパも抜群です。

“ばえる”スマホで話題性抜群。2画面で価格は5万円台「LG G8X ThinQ」

▲LG G8X ThinQ / オーロラブラック

富永: とにかく見た目のインパクト、話題性で他の人を出し抜きたいならLG(エルジー)の2画面スマホ!

今まではアプリ画面を切り替えても同時にはひとつのことしかできなかったスマホですが、2画面ならマルチタスクが可能に。

例えばYouTubeを見ながらInstagramを操作したり、ネット検索しながらメモを取ったり、といったことが可能になります。

人に写真を撮ってもらう場合でも自分で写りを確認できる

富永: また、外側にディスプレイが出るように折りたたむると、カメラで誰かに撮影してもらう場合にも、自分側のディスプレイで自分の写りを確認しながら撮影を行えます。

とにかく持っているだけで人から声をかけられるスマホ。今一番モテるスマホとも言えるかもしれません(笑)。

世界初の5眼レンズ・圧倒的画素数で一眼レフと勝負する「Xiaomi Mi note 10」

Xiaomi Mi note 10 / グレイシャーホワイト

富永: 他の人と違うスマホを、とお考えの方にXiaomi(シャオミ)もオススメです。2019年12月に日本市場に進出したばかりで、まだ馴染みのないブランドですが、日本でいうところの無印良品のような、シンプルでスタイリッシュなスマート家電なども手掛ける中国の人気スマホメーカーです。

このシャオミが発売したのが、5眼カメラ、1億800万画素という驚異のメインカメラを搭載したスマートフォン。

遠くの建物もこんなに鮮明に撮れています!

最新のiPhone 11 proが、3眼レンズ・1200万画素なのと比べると、驚くほど圧倒的な画素数。たとえば、旅行先で広く撮った風景写真から一部分だけトリミングしてプリントしたいという場合にも、キレイな写真が切り出せます。

iPhoneと似た使い心地で、乗り換えが楽チン「OPPO Reno A」

OPPO Reno A / ブルー

富永: iPhoneからのAndroidへの乗り換えで多いお悩みが、使い方が違いすぎて慣れるのが大変ということ。そのあたりが心配な方にオススメなのが、指原莉乃さんのCMでも話題のOPPO(オッポ) Reno(リノ) A。

OPPOは中国のメーカーですが、このReno Aは日本向けに開発され、日本でだけ発売される商品。それだけに、タッチパネルのタイピングの仕様、データ容量の大きさ、おサイフケータイなど、iPhoneユーザーや日本人が慣れ親しんだ機能が詰まったスマートフォンで、iPhoneから乗り換える際に一番ストレスが少ないと思います。価格も3万円台と、お手頃です。

今回紹介したAndroidの4機種は、どれもインカメラに標準で美顔モードを搭載! セルフィが楽しくなります。


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ファッションもスマートフォンも、新しいものに触れてみることで、思わぬ変化が味わえるかも。

それに、毎日使うものだからこそ、今の自分に一番マッチしたものを身につけたいですよね。

個性豊かなAndroidスマートフォンも選択肢に追加して、自分のベストパートナーを見つけてみてはいかがでしょうか。

タレント・フリーアナウンサー / 八丈島うまれ、伊豆大島出身。生放送や式典のMCをはじめ、ナレーション、WEBメディアの執筆までを一手に請け負うマルチプレイヤー。