大使公邸でいただくイタリアの極上スイーツ。フェレロのチョコにドキドキ!

「お待たせ」ならぬ「お持たせ」の季節。「年始のごあいさつ、何を持っていこう?」とお悩みの方もいることと思います。お花とチョコはもらって困る人はいませんから、チョコを贈るのもいいかも――。

チョコッとイタリア大使公邸に

師走の某日。イタリアのチョコ、フェレロ(FERRERO)の記者説明会に、編集部のオサレ部員Tと行ってきました。会場はなんとイタリア大使公邸。♪オー、ソレー、見よ!!一歩敷地に入ればそこはイタリア。植物が生い茂り、優雅で落ち着いた空気が漂う心地よい空間です。

1粒1粒、金色の包装紙で大切に包まれた愛らしいチョコ「フェレロ ロシェ」。名前は覚えていなくても、見たら「あ、あのチョコね」とピンと来ることでしょう。フェレロは1946年に創業。グループの売上高は100億ユーロに達し、チョコレート市場では世界で3番目の規模を誇るんだとか。日本に進出したのは40年以上も前。いまも愛され続ける理由とは――。

プレス資料をチョコッと読んでみましょう。(注 いま、オヤジギャグを言いました)

〈中心にはカリっとしたヘーゼルナッツが丸ごと1粒、その周りにはクリーミーで美味しいヘーゼルナッツフィリング、これをサクサクのウエハースで包み込んでいます。〉

いかにも美味しそうですね。さらにチョコッと続けます。(注 いまも、オヤジギャグを言いました)

〈ウエハースはチョコレートでコーティングされ、上には軽くローストしたヘーゼルナッツクラッシュをトッピング。フェレロは専門知識を駆使して最高品質のヘーゼルナッツのみを選別しています。〉

どう? えっ、もうチョコッと読んでほしいって?(注 懲りずにオヤジギャグを言っています)きりがないから、あとは買って食べてみて下さい!

チョコッとマインドフルネス

で、話は戻って「フェレロ ロシェ」。部員Tとかっこいいイタリアのお兄さんが淹れてくれたエスプレッソを片手に、大使公邸のソファに深々と腰をおろし、1粒、そしてまた1粒と、いただきます。

うーん、なるほど!!1粒1粒、包装紙に包まれているのがいいですね。大切に包まれたものを大切に開けていく……このささやかな「通過儀礼」が心に優しさと落ち着きを取り戻し、お菓子を食べるという特別な時間に没入していくことができます。これこそマインドフルネスじゃありませんか。

「コンビニ効果」なのか、最近は一人でお菓子を食べるのも普通になっています。でも、美味しいものは誰かと一緒に食べたい。というか、そもそも、お菓子って一人で食べるものじゃなかったでしょ?もし人類が孤立して暮らしていたら、自分のためだけにわざわざチョコを作ったり、ケーキを焼いたりしたのでしょうか?

お菓子は誰かと誰かが楽しむためにある。たわいもない話をしながら、たわいもない人生を楽しむ極上のコミュニケーションツールです。そして、「フェレロ ロシェ」の1粒1粒が、私たち人類がお菓子を食べる動物、「ホモ・スイーツ」であることの喜びを教えてくれている気がします……んにゃ? 大げさなんだよって? あちゃー!

んでもって――。

フェレロ ロシェ美味しすぎる

「それにしてもこのチョコ、美味しいね」「大使公邸で食べているからかな?」「エスプレッソを淹れてくれたシニョーレ(signore、イタリア語で「紳士」の意味)がかっこいいから?」「それはともかく2、3粒、ポケットに入れて持って帰ろうか?」「そうしよう」……なんて部員Tと盛り上がっているそのとき。フェレログループ・アジア太平洋担当のマッシモ・ダンブロジーオさんからこんなお話が――。

「楽しんでいただいていますか?日本は世界でも有数のチョコ市場なんです。しかも日本のお客さんたちはとても洗練されていますね」

「ギグッ!」。ば、バレてないよね?!

(タツコ)

20~30代の女性の多様な生き方、価値観を伝え、これからの生き方をともに考えるメディアを目指しています。