【8/22-8/28】におすすめの食材

「血」と「気」のめぐりをよくし上機嫌になる

長かった梅雨が明け、やってきたのは、じめっとした夏。こんな天気が続いたら、体だけじゃなくて心までまいっちゃいそう。そんなときは「食」を見直してみませんか?国際中医美容師で漢方カウンセラーの大久保愛さんが週替わりで「今食べるべきもの」を紹介してくれる著書『心がバテない食薬週刊』(ディスカヴァー・テゥエンティワン)よりご紹介!第2回は8/22-8/28におすすめの「夏のダルさに効く食材」です。

なんだかスッキリしない心に元気の種×抗酸化& 血行改善食材

少しずつ台風やゲリラ豪雨が増え、気圧の変化に体調が左右されることがあるかもしれません。暑苦しさによる寝不足、冷えによるおなかの不調に加え、気圧の変化による頭痛やいら立ちの症状がプラスされるつらい時期です。
もともと胃腸や耳鼻科系が弱い、むくみやすいなどといった、血行や水分代謝が悪い方は、とくにこういった気圧の変化の影響を感じることが多くなります。
そこで、8月4週目の食薬プログラムは、血行を改善し、炎症をおさえるものをとること。気圧の変化がたくさん生じる前に、夏の紫外線による酸化ストレスを解消し、胃腸の働きを整える食材をとり入れ、備えましょう。

◆ 今週食べるとよい食材◆

チアシード
チアシードは、炎症をおさえるオメガ3脂肪酸を多く含みます。それだけでなく、必須アミノ酸、食物繊維、ビタミンB群、鉄などのミネラルも多く含む栄養価の高い食材です。
10g で約2g のオメガ3脂肪酸をとれるので、厚生労働省が推奨する1日に必要なオメガ3脂肪酸(2g )を簡単にとることができます。
ゴマのような形状なので、そのままサラダにかけてもいいし、水にふやかすとドレッシングやデザートとしても食べることができます。
チアシードは、積極的に買おうと思う食材ではないかもしれませんが、オメガ3脂肪酸は、自分で努力してとらなければ、とり入れることができません。一度買ってしまえば、一袋にたくさん入っているので、ストックしておくと、黒ゴマと同じ要領で、楽に使用できますよ。

◆ 合わせて食べるとよい食材◆

アボカド
アボカドは、抗酸化作用が高く、血行を改善する特徴があります。アボカド1個の食物繊維の量は、ゴボウ1本分に該当するといわれていて、それだけ食物繊維が豊富な食材です。味噌や納豆などの発酵食品と合わせて食べると、整腸作用がさらに期待できます。
ただし、脂質が多くカロリーが高いため、1日1個までに。
「アボカドの味噌漬け」「チアシードの味噌ドレッシング・アボカドサラダ」がおすすめ。

アボカドの味噌漬け

材料

◆ アボカド:1個

◆ 味噌:大さじ2~3

◆ 酒、みりん:少々

  • 作り方

  • 1 アボカドをスライスする。

  • 2 スライスしたアボカドに、味噌を塗ってからませ、冷蔵庫で1時間~1晩寝かせたら完成。味噌がからみづらいときは、酒やみりんで少しのばしてみましょう。

  • チアシードをまぶしたり、野菜とあえてサラダにしたり、お米にのせたり、お湯を加えて味噌汁にしたりと、バリエーション豊富にアレンジすることができます。

【やってみよう】肩甲骨を動かそう

猫背の姿勢が癖になっていると、肩甲骨まわりが固まりやすくなります。肩甲骨まわりが固まっていると、血流が悪くなったり、呼吸が浅くなったりします。ひどい場合には、肩こり、ダルさ、やる気のなさなどを感じることも。

そこで、肩甲骨を動かしましょう。タオルの両端をつかみ、両手を上にまっすぐあげます。そして、肘を曲げ伸ばししていきます。肩甲骨の中心に肘が向かうように意識すると、大きく肩甲骨が動きます。

 

◆ アボカドの栄養

アボカドには100g 中に187g もの脂質が含まれています。ただ、このアボカドに含まれる脂質は、80%が不飽和脂肪酸です。とくにオメガ9脂肪酸と脂溶性ビタミンであるビタミンEやカロテンを多く含み、血行促進、細胞膜の健康のために役立ちます。

そのほか、ビタミンC、ビタミンB群、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラルも多く含まれます。

『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』

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『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣 』

著:大久保愛
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン