Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中
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夢物語じゃ、足りないの。悩みに効くリアリティーショー#6

初対面モテの極意!「ラブ デッドライン」のアンナに学ぶ。新生活に生かそう

夢見るような展開のドラマを見ても、近頃はなんだかむなしい。だって現実にはこんなすてきなこと起こらないもの。恋愛・結婚・キャリア・子育て……悩める私たちの特効薬は、そう、リアリティー・ショー! 現実世界に即・応用できちゃいます。今回は、新生活がスタートするこの春、初対面の男性を次々と虜にした「ラブ デッドライン」(Netflix)のアンナから、第一好印象ゲットの極意を学びましょう!
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初対面キラー・アンナの魅力とは……

仕事でも婚活でも、第一印象って大切。「あ、この人仲良くなれそう!」と最初の印象がいいと、そのあとも好意的な目で見てもらえる。とくにマッチングアプリや合コンは第一印象が大きな決め手。とはいえ、人見知り、緊張しぃ、コミュ障と、初対面こそ、ぎこちなくなる人も多いはず。

そこでおすすめなのが、男女が約1カ月間、国内外を旅しながら結婚相手を探していく恋愛リアリティー・ショー「ラブ デッドライン」。この旅には二つのルールが。ひとつは男性メンバーに旅の期限があり、いつ帰るかは誰にもわからないこと。そして、もうひとつはプロポーズは女性からのみできること。明日には意中の人が帰ってしまうかもしれない、そんな限られた時間の中で運命の恋を育まなければいけない。まさに、初対面が肝になる設定なのだ。

今回注目するのが、外資系企業勤務の28歳・アンナ。旅の期限が来た男性がさよならするたびに、新しいメンバーがやってくるのだが、来る人来る人、みんなアンナをファーストデートに誘うのだ。その率、なんと4人中3人! のこりの一人も最終的にアンナのことが気になるのでモテ率100%といっても過言ではない。アヒル口でくっきり二重のアンナはたしかに可愛いけれど、他の女性メンバーもタレントやモデルがいたりして、みんなヴィジュアル偏差値が高い。アンナは決して見た目だけでモテているわけではないのだ。では彼女の何がそんなに魅力的なのか、3つのポイントを紹介しよう。

初対面キラーのアンナ=Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中
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アイコンタクトで安心とトキメキを

エピソード1で、互いの自己紹介をするメンバー。その後、海辺でバーベキューに。アンナはそこで早速ユウタというIT企業の30歳から散歩に誘われる。好きな人がいたらどんな感じになるかという話題で、「よく目を見る。みんなと話しているときも見ちゃう」と話すアンナ。ユウタは「さっきそういう(目が合う)場面あったよね」「あったあった」「勘違いじゃないよね」。それに対して笑顔でうなずくアンナ。そこからユウタの熱心なアプローチが始まる。

それだけじゃない。番組中盤、薬剤師でモデルのキイチ(29歳)が旅に参加。さっそくキイチはアンナに「二人で話そう」と声をかける。なぜ誘ってくれたか聞くアンナに、新メンバーとして緊張しているときに「うなずいて目見てくれたのが落ち着かせてくれた」と。するとアンナも「なんかすごい目を見てしゃべっちゃう」とのこと。どうやら見つめるのが癖らしい。

さらに後半、ジム経営のケイジロウ(32歳)が旅に加わると、ケイジロウもアンナをジムデートに誘う。理由は「ちゃんと目を見て会話してくれる感じがしたんです」。君もかい!

この日の男性陣は女性からのデートの誘いを待つ=Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中
この日の男性陣は女性からのデートの誘いを待つ=Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中

子どもの頃に教わった「人の目を見て話す」が、こんなにも男子の心を掴むとは! たしかに初対面は誰でも緊張するもの。そんなときに目を合わせて笑ってくれたら、救世主のように思えて一気に心を許すはず。さらにアンナは上級テクニックを使う。それはユウタのときのように、みんなでワイワイ話しているときに密かに目を合わせること。緊張→安心→ドキドキのジェットコースター並みの3ステップで男子の心をワシ掴みに……。

「そんなこと言っても、目を合わせるなんて無理!」という人には、初対面の人に話を聞くインタビュアーという仕事をしている私からアドバイスを。リラックスするコツは、自分の緊張にフォーカスしないで、相手の緊張に視点を当てること。相手も自分と同じくらい緊張しているということに気づくと、目を合わせる余裕が出てきます。

「いけそうな雰囲気」でハードルを下げる

年上のユウタとの会話でタイプを聞かれたアンナは「年上合いそうってずっとまわりに言われてた」と答える。一方、年下の産婦人科医・フミくんとの会話では「(つきあったのは)あんまり年上なかった。年下ばっかりだった」と答える。

この2つのシーンで、ひゃあ~、アンナちゃん上手だな!と感心した。ユウタにもフミくんにもウソは全くついてない。おそらく計算もなく、自然と相手に合わせて出すべき情報を選んでいる。誰だって負け試合はしたくない。「自分のこと好きになってくれるかも」という可能性を匂わせて、男性側の心理的なハードルをぐっと下げているのだ。

終盤の舞台シンガポールでフミくんとデートするアンナ=Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中
終盤の舞台シンガポールでフミくんとデートするアンナ=Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中

そして、他の誰でもない〈あなた〉といるから楽しいよ、ということを伝えているのもポイント。
たとえばキイチには、「(自分が)すごい目を見てしゃべっちゃうから相手が見てくれないと悲しい」と話した後に、でもキイチは目を合わせてくれるから「うれしい」と。フミくんとの会話がふと止まったときには、「意外と無言でも気まずくない」「リラックスして素で話せる」と伝える。こんなふうに、自分を特別な存在だと思わせてくれたら誰だって嬉しいですよね。アンナちゃん、仕事もできるんだろうな~。

相手と自分、どちらも大切にするコミュニケーション

アイコンタクト&いけそうな雰囲気と、とにかく初対面の緊張をほぐしてくれるアンナ。でもそれだけだったら軽く見られて遊び相手で終わる可能性も。ここで肝心なのが、決してアンナが「誰でもいつでもウェルカム」ではないこと。フレンドリーだけど、深く話してみるときちんと自分の考えを持っているし、相手のこともよく観察している。

たとえば、他の人とデートしたユウタには「わたしはわたしのことだけ見てくれる人が好きなの」とはっきり拒絶。ケイジロウと一晩同棲することになったときには、ツインベッドをくっつけようと言い出せないケイジロウに「探り合いやめない? くっつけて寝てみる?」と自ら提案。後半に登場する格闘家のユウシには、「子どもがほしいから結婚相手がほしい」というユウシの考えに、「一人の女性を幸せにしたい、愛したいって気持ちはあるの?」と問いただす。

アンナの会話は相手を思いやる気持ちと、自分を大切にする気持ちのバランスがちょうどいい。男性だって自分に常に合わせてくれる女性よりも、自分とは違う意見もはっきり言える女性のほうが話していて発見があるし、重たくない。初対面が苦手という人は、たぶん気遣い屋さんが多いはず。相手に合わせすぎて疲れると感じたら、実は相手も疲れている可能性大。〈相手の話を聞く〉のと〈自分の話をする〉のを4:6くらいで意識するとちょうどいいかも!

女子主導の展開に勇気をもらえる!

ここであげた3つのポイント以外にも、つねに寒そうに大判ストールを巻いていて男性の〈守りたい欲〉をくすぐるところや、スーパーできちんと値段を考えながら買い物をして堅実な暮らしぶりを匂わせるところなど、アンナの行動にはモテポイントがたくさん! 果たして、そんなモテ女子・アンナの恋の結末は――?

 女性メンバーの恋の行方は=Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中
女性メンバーの恋の行方は=Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中

「ラブ デッドライン」では、ほかにも「男性に求めるのは経済力。最低3000万円はないと」と言い放つ女子・シーちゃんや、26歳と最年少なのに結婚観が現実的で一番大人なソラちゃんなど、見どころいっぱい! 「女性側からしかプロポーズできない」という番組ルールにより、ほかのリアリティー・ショーより女子主導の展開が多いのも、見ていて勇気がもらえるはず。

新しい季節の始まり、臆病な自分は脱ぎ捨てて、いい出会いを捕まえにいこう!

「ラブ デッドライン」

■『ラブ デッドライン』

真実の愛を探し求める女性たちが、結婚相手を見つけるため旅へ。この旅のルールは2つ。男性は期限が来たら帰らなければならず、プロポーズできるのは女性だけ。突然告げられる旅の終わり。限られた時間の中で運命の恋を見つけることはできるのか――。個人的な名シーンは、ある女子のプロポーズの時のドレスが黒だったこと。女子からのプロポーズ、いいね!
=Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中

グループ内失恋を乗り越えるには……「韓国ドラマな恋がしたい」に学ぶ 他人の婚活見て我が婚活直せ! 「今ドキ!インド婚活事情」に見る成婚のカギ
ライター/エディター。出版社で雑誌・まんが・絵本の編集に携わったのち、39歳で一念発起。小説家を目指してフリーランスに。Web媒体「好書好日」にて「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」を連載。特技は「これ、あなただけに言うね」という話を聞くこと。note「小説家になりたい人(自笑)日記」更新中。

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