ROLANDは幼少期からROLAND、バイクには乗ってないけど調子には乗っていた
斎藤工と目が合うかもしれないし
大好きな斎藤工さんと、今話題のROLANDさんに会えるということで数カ月ぶりに前夜の晩酌をおあずけにした筆者。酒を抜いて分厚めのパックをして準備し、朝慌てないようにように洋服も決めて(ネット記事で斎藤工さんは女性のニット姿が好きというのを見たので一応念のためノースリーブのサマーニットをセレクト)就寝。万全の体制で取材会場へ。
会場に着くと友人から「頑張って斎藤工に連絡先を渡せ」というひどい内容のLINEが。仕事だよ!いや、もし聞かれたら答えないのは失礼だろうから答えはするけど……いやでも仕事だしなぁ……と葛藤している間にイベント開始時間に。
セクシーな2人が登場すると、会場の湿度がむわむわっと上昇します。
イベント開始は午前9時半。
「朝イチのイベントとは思えない並びですね」と笑う斎藤さん。いやいや、いいよ、いいよ、朝イチのタクミもめっちゃいいよー!!!
超キュートなお子さんが登場し、斎藤さん、ROLANDさんが絵本を読み聞かせ。2人ともセクシーな声だし、ROLAND様、ゆっくりはっきりと読み上げてて結構ウマかったのが新鮮な収穫でした。
トークセッションではMCから「お二人はサッカー少年だったという共通点があるそうですが、どんな少年時代だったのですか?」という問いかけが。ROLANDさんが学生時代を振り返ります。
「僕は、物心ついたときからROLANDだったんですよね。スーツを着ているかジャージを着ているかの違いだけで。もちろん年齢的にバイクには乗ってなかったけど、調子には乗っていましたね」と早速のROLAND節。
「負けず嫌いでしたし、父も結構厳しかったんです。試合に負けると『なぜ負けたんだ?』と言われたり。でも『これは負けじゃない、勝ちの途中なんだ』と返したりしていて、わりとその頃からすでにROLANDでした」
枕草子の一節をさらりと引用するROLAND様
最近大型バイクの免許を取得したというROLANDさん。どこへ出掛けたいかと問われると、
「“夏は、夜。”って言うじゃないですか。これからの季節、夜のツーリングも楽しみです」
(な、夏は夜……!?「夏は夜。月のころはさらなり」の、あの?清少納言の、あの???)
『枕草子』の一節をさらりと引用するとか、インテリジェンスが過ぎるやろ……ゾックゾクが止まらない!ひきこまれる!朝9時半からROLANDワールドに吸い込まれそぉおおおーーー
ROLAND様の結婚観
今回のイベントでは実際にお子さんに読み聞かせを行ったことから、結婚や将来の質問も挙がりました。結婚の予定はないものの、将来子どもが生まれた時のイメージを具体的に話してくれた斎藤さん。(わーーー、斎藤工ともっと家族計画とかについて語り合いたい―――のまなざしを取材席から向ける筆者)
それに対し、少し苦笑しながら口を開いたROLANDさんは
「そもそも僕は結婚できますかね……。『娘さんをください』と言うには、この見た目はハンデだと思う、寛大なご両親でないとむずかしいんじゃないですかね。
まずはもっとメディア活動などで認知してもらって、相手のご両親に『ROLANDなら』と思ってもらえるように、将来よりも目の前のことを頑張らなければと思います」
既存の結婚制度にROLANDを当てはめて考えるなど愚問!と、言わないところがまた紳士でステキだわ。結婚の質問もいいけど、間近で見たROLAND様のご尊顔、肌もさることながら唇がうるうるだったからどこのリップを使っているかとかも聞きたかった(発色も超キレイだった)。
刺激と安定を手に入れろ
「斎藤工さんとROLANDさんが朝から子どもに絵本を読み聞かせる」という、字面にするとなかなかパンチのある今回のイベント。
感想を求められたROLANDさんは「前衛的な企画だなって思ったけど、お子さんが静かに耳を傾けてくれる姿を見て、ちっちゃい子(の支持)もいけるなぁと。ROLAND、ファンの幅のマーケティングに未来を感じました」と力強く。「ホストという仕事が、学生の就職先として一般企業に並ぶ選択肢になるように頑張っていきたい」という頼もしい言葉もありました。
斎藤工さんがCMに出演するYAMAHAのバイクNIKENのコピーは「刺激と安定を手に入れろ」なのですが、まさにROLAND様、刺激的かと思いきやホスト界の安定のために大きな夢を持って活動している、そのアンビバレントさにもグッときました。
前夜にパックで潤した肌に加え、フェロモン濃度の高い空間と次々繰り出されるパワーワードに心もじゅわじゅわになりました!
- ROLAND様のさらなる名言を浴びたい方はコチラ:ローランド流・後輩育成術「寄り添うくらいがちょうど良い」
- ホストの世界を体験してみたい、けど勇気が出ない…というあなたへ:はじめてのホストクラブ体験記【01】ホストにハマりそうな女=私が取材に至るまで