「仕事先・取引先」に喜ばれる手土産3選を東急百貨店スイーツバイヤーが厳選

●フードリポーターえびてんの、私もあげたいもらいたい手土産図鑑【東急百貨店 03 】

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ライターの蛯原天です！
前回に引き続き、東急百貨店スイーツバイヤーの鹿島淑子さんにお話を伺いました。今回はビジネスシーンで喜ばれる手土産を紹介します！

一口に「仕事先」と言っても、お近くの企業さんなのか、出張先なのか、シーンはまちまちですよね。定番から、地元ならではのお手土産まで、幅広いシーンで活躍する手土産を鹿島さんに教えて頂きます！

「オフィスで食べる」「持ち帰る」のスーパーハイブリッド手土産が登場！

●福砂屋 フクサヤキューブ

鹿島さん（以下鹿島）：　東横のれん街でお取り扱いの福砂屋です。のれん街は駅から近くて便利なので、仕事で外出した際に乗り換えのついでに買う方もいらっしゃいます。
カステラは一本でのお手土産が一般的かと思いますが、フクサヤキューブは、キューブ型のボックスに2切れずつ小分けになっているんです。定番過ぎてシーンによっては地味な印象にもなるカステラが、可愛く、手のひらサイズで、パッケージもキレイですよね。パッケージは年4回季節ごとに変わるんですよ。それがまた楽しみで。

ボックスをパカっとチューリップのように開くと、パッケージがそのままお皿になって、中に二つ折りのフォークが入っています。手を汚さずに美味しく食べられるという、すごく気の利いたお菓子なんです。
ニーズに合わせて1個から購入でき、カスタマイズで紅白のキューブで詰め合わせることもできるなど、自由度が高く幅広いシーンで使えます。

ーー長崎の地元の方におすすめいただいて以来、私も福砂屋のファンです。しっとりした舌触りに卵の濃厚な香り！美味しいですよね。キューブだとオフィスに紙皿やフォークがなくても食べられる心遣いがいいですね！もちろん個包装だからオフィスで食べなければ持ち帰りもしやすいし、福砂屋さんのホスピタリティすごい…！

●銀座ウエスト　リーフパイ

鹿島：　地方に出張に行くときは、その土地にないものを買っていくことが多いです。都内では有名な銀座ウエストは、意外と販売店舗が少なくて、東京・横浜・山梨工場くらいしかお取り扱いがないんです。東急で百貨店は、東横のれん街でお取り扱いしています。1枚ずつ個包装になっているのでオフィスで配りやすいということ、銀座という街のブランド力、また万人受けする感じがいいですよね。
こちらは、東急百貨店のバイヤー陣がよく使っています（笑）出張に持って行くのにもパイだと軽くて、枚数が多くても荷物にならないところもおすすめです。

ーー東京にオフィスのある方は必見ですね！希少性もあって、でも間違いのない定番のお味。東急百貨店のバイヤーさんがよく使ってるなんて最高のお墨付きじゃないですか！絶対失敗しない気がします！（笑）

●ヨックモック　シガール（東急百貨店限定缶）

鹿島：　ヨックモックは大定番で、東急百貨店でも渋谷は本店と東横店の東横のれん街と東急フードショー3箇所でお取り扱いしております。オフィスでいただくことも非常に多いですし、日持ちもしますしね。

ただ、ここでは敢えて東急百貨店限定缶をおすすめしたいと思います。
缶の柄がいつもと違うことで、話のタネにもなりますしね。渋谷にオフィスのある方などでお使いの方も多いです。しっかりとした缶に入っているので、持ち運びの安心感もあります。

ーーウエーブの柄がキレイですね！私思うんですけど、百貨店の力ってやっぱり大きくて、例えば紙袋だったり、こういった限定缶だったり、「デパートへ足を運んで選んでまいりました！」っていうキチンと感が出ますよね！ビジネスシーンではこういったスマートさが大事だと思うんです。

万人受けに付加価値をプラスして

鹿島：　ある程度幅広く好まれる定番感は前提として大事にしつつも、オフィスで簡単に召し上がって頂けるか、持ち運びがかさばらないかなど、さらにもう一つ便利なポイントを加えて選ぶと、自分にも相手にも負担が少なくなるかと思います。

＜えびてんのひとりごと＞
個包装・万人受けだけじゃなく「気が利いてるね！」と言ってもらえるお手土産を。
またその地にちなんだもので、会社のアピールもできちゃうかもしれません！印象に残るお手土産で、忘れられない人になっちゃいましょう！

次回は「お世話になっている目上の方」への手土産を紹介します！>>